好きをやり続けるとセカイは広がる
私は5歳の時から料理を始めて早35年。
ほぼ毎日、飽きずに料理を作り続けている事になる
しかも、料理を作る時は1つでもイイから必ず新しい視点ややり方、メニューを取り入れるようにしている。
1年のうち360日〜362日ぐらいは料理を作っているはずなので、最低でも360回は新しい事を試していて、それが10年続けば3600回、20年続けば7200回という風に、ただ好きな料理を好きな様に作っているだけなのに、意識的に知識と経験が蓄積されていくという合理的システムを組んでいる
自分の為にやっている料理ではあるけれど、食べてくれる人の為の料理でもあるから、食べてくれる人が喜んでくれるのはめちゃくちゃ嬉しい
私が思う究極の料理とは
食べた人の魂が震える料理
だと思っていて、それは一口目で決まる。
口に入れた瞬間、全身に電気が走って、人によっては涙を流したりなんかもする。
誰かに食べてもらう時はそういう料理を作りたいと毎回思っている。
でも、狙い過ぎても出来ないんだな、これが!笑
日々の積み重ね×相手を観る力×流れに合わせる力×相手っていう感じで、とても複雑で難解で、瞬間的ではあるんだけれども、だからこそ挑戦しがいがあるなぁと思っている。
そんな事を毎日やっていると、自分1人だけだと絶対に知り合う事が無いような人達と出会えるチャンスも巡ってくるから面白い
そして、料理が美味しいというだけでなぜか信頼感も微妙にアップするという不思議。
料理に限らず、好きな事はトコトンやるべし!
国産小麦のフォカッチャ
ホーローに入れて作る超加水のフォカッチャ。
時間はかかるけど、捏ねる力は要らないので簡単。
私は春よ恋で作ったよ。
野菜のポタージュと一緒に食べるとめちゃくちゃ美味しい。今回はかぼちゃのスープを合わせたよ。
●参考レシピはこちら