今日、私の夢の一つが叶いました。
ブログ「時短英語」の中の「私には夢がある」で述べていたように、私は高校英文法の参考書を出版するのが夢でした。
それが今日Amazonから届いたのです。
本当に今の技術ってすごいですね。一昔前なら夢物語だったことが、ポチポチっとするだけで(実際はもうちょっと大変ですが)実現してしまいます。
もともと、生徒たちには私のオリジナル参考書をコピーして配っていました。ファイルまで配ってそこに入れさせて、いつでも振り返って読めるようにしていました。
原本はありましたし、何年にもわたって生徒と授業してミスや改善点を直してきたので、ほぼそのまま原稿にして出版しました。一緒に勉強してくれた生徒たちには感謝しています。ついに完成したよと伝えたいです。
内容は、進行形のbe動詞を「be助動詞」と言うなど、私の生徒であれば常識ですが、一般的な英文法参考書とは違います。業界にケンカを売っていると思われても仕方ない内容です。
しかし、ちゃんと根拠もあって、その方が指導上都合が良いということもあり自信を持って生徒に指導している内容です。5年か10年もすればスタンダードになると信じています。
というのも、第4文型から第3文型への書き換え時の前置詞などは、私が昔から指導している方法が今はスタンダードですが、10年前なら誰もやっていませんでした。それどころか、著名な大学教授でさえ、「〜に」ならto、「〜のために」ならforなどと参考書に書く始末。
例えば、
My father bought me a cake.
= My father bought a cake ( ) me.
( )にはforが入るのですが、前述した教授の説明でどちらかわかりますか?「私にケーキを買った」のか「私のためにケーキを買った」のか、どちらでも意味が通ります。こんな説明がまかりとおっていたのです。
おかげさまで、私は自分の指導に自信を持ちました。(日本では)超有名な大学の教授ですら、この程度の指導であれば努力すればもっともっと良い指導ができるはずだと。
私の指導方法は、わからないことはネイティブに聞いて、ネイティブが感覚的につかんでいる微妙なニュアンスを日本語訳して、生徒に指導しています。
そういう内容がこの参考書には満載されています。
ただ一つ問題があります。それはAmazonの本の説明や本書「はじめに」の部分でも書いていますが、この参考書は書き込み式なので、購入しただけでは空欄があるだけで、大事なポイントがわかりません。
現状では、①対面の授業 ②オンライン授業 ③ブログ「時短英語」の「書き込み式 高校英文法 実況中継」の3つしか空欄を埋める方法がありません。①や②ですと、演習問題や確認テストが行えますが、お互いにスケジュール調整が必要です。もちろんお金もかかります。③は無料で勉強できます。
無料でかつ自分のペースで勉強したい人は、下の広告からAmazonに飛んでいただき、参考書を購入してください。それから、「書き込み式 高校英文法 実況中継 目次」から勉強したいページを読みながら、穴埋めしていけば参考書が完成します。
今後、購入者のみ演習問題や確認テストを限定公開するなど別の方法でも検討していきます。