尚実の変態ホットライン -3ページ目

尚実の変態ホットライン

ゆりかごという名の孵化器のなか、リハビリ中。

素直に言いなさい。

はい、Master.
Masterの前では素直で居ます。
Masterの足元は、尚実の唯一の居場所ですもの。


そうだよ。私の尚実。



そんな会話を交わした後だった。
尚実が放置されたのは。


わたしが放置されたいはずないに決まっています、Master。
でも、心の奥底では、少しだけ、尚実に考える時間をくださいと
そう思っていたのかも知れない。

素直になろう。

これは、ただのペナルティなんかじゃないんだ。
尚実を尊重するからこその、ペナルティなんだ。
尚実を力でねじ伏せるための、ペナルティなんかじゃない。
わたしは、Masterを傷つけていたかも。

素直になろう。
少し、静かにしていてもいいですよね。

尚実の気持ちは、もう充分すぎるほど、
Masterに伝わっているんだから。。
言わなくてもいい。言わなくても。

大好き。逢いたい。抱いて欲しい。甘えたい。

そんな尚実の気持ち。
いま、仕事やプライベートで大変なMasterを思いやるからこその
尚実の遠慮も。素直になれなかったことも。


大丈夫。

しがみついていなきゃ、離ればなれになるような
そんな関係じゃないですよね、わたしたちの主従は。


ご主人様は、必要最低限しか言葉を発さない。


主従関係の年数を重ねるにつれ、


ますますご主人様の口は重くなる。



一方、わたしはいつも饒舌だ。


饒舌なのは、何かものを言っていないと不安だからだと思う。





御主人様に放置されてしまった。


去年の3月に半月放置されて以来、
約一年ぶり。

一年も良い子で居られたと思うのか、

たった一年しかわたしは良い子で居られなかったのかと思うのか。


でも、頻繁すぎるほどに放置されていた当初に比べれば
ずいぶんと成長していたことを素直に認めてやりたい。

けれど、もっと成長するために、
いや、もっと主の理想の女になるために
放置が必要だったんだと思うことにしよう。


なんでもかんでも、
根拠無く悪い方へ考えるのは
わたしの悪い癖だから。


物事を良いように受け取って
それで御主人様もわたしも幸せでいられるのなら
いくらでもそうすればいいじゃないか。

でも、放置とはなんて寂しいもんなんだろうか。
なんて苦しいものなんだろうか。
この苦しさから逃れてしまいたくなる瞬間もある。

でも、わたしは誰よりも知っている。
ここから逃れて、生きていけるはずはないことを。
わたしの居場所は、ここにあるということ。



どんなに御主人様の責めや躾が厳しかろうと
主を失うことより耐え難い苦痛はないのだ。