Masterに「ナオミ」と再び呼んで頂けるようになってから
わたしは今までにないくらいにMasterとの関係を大切にして
それを真っ直ぐに見つめ続けている。
そうして訪れた「安息」。
でも、それはただの「安息」ではない。
それは
わたしの中に、Masterが存在しているゆえの安息ではなく、
わたしが、Masterの中に存在しているゆえの安息なのだ。
だから、Masterが もしも ふっと わたしを払い墜としたなら
わたしは真っ逆様に絶え間なく墜ちていき、最後には砕け散ってしまう、
大きくて揺るぎなくて強いがゆえに か弱い安息なのだ。
だからわたしは、揺るぎない安息の中にも
常に緊張感を持っている。
わたしは時々考える。
もしも、わたしが手を離してしまったら、
間違えなく、この関係は行き先を見失ってしまう。
わたしが手を離したなら、
それはつまり 終わり を意味するのだ。