■評価■

★★★☆☆

 

■■概要・感想■■

○書評系youtuberがかなり高評価をつけて紹介している本。

○畑が技術屋の自分にとって、中盤のどう売るかの話は少し退屈であったので読み飛ばした。

○それでも冒頭と後半の部分は参考になること、事例の紹介がされており、目次を適切に活用することで本書を効率的に使えると感じた。

○初版が2005年のもので、それの新訳版である。なのでインターネットに関する洞察・テレマーケティングについては、古いところがあることに注意。

 

■■印象に残ったところ■■

●分析して、効果的な手段にお金を投下する。インセンティブ設計を行う。

○分析をせずにインセンティブ設計を行うことは、危険だと思った。特に自己研鑽系はボランティア精神に基づくものも多い。インセンティブが働くと、返って時間単価で割返してしまってやる気が削がれることに繋がりかねないと思った。自己研鑽は極上の趣味として行うのがい良いんだろう。

 

●クライアントが本当に欲しいものはなんですか?具体的に。なぜそれが本当に欲しい物だとわかるのでしょうか。

○ここに差分がある気がする。解像度を上げてみると、不都合なこともたくさん出てくるだろう。痛みを伴うんだろう。周りでは、KPI、KSF、KGIの言葉遣いが間違っている事が多い。部門としてのKGIやKSFをKPIとして設定するからいけないんだと思う。抽象論になる原因は、言葉遣いが間違っていることな気がする。勉強不足だと思う。手書きとvisioをうまく使い分けながら(手書きで書いて、ある程度やったらvisioで清書、印刷して手書きのループなど)組み合わせながらロジックツリーで考えて、いけばいいのでは。そのワークを複数人でやることは意味があるんだと思う。建付けが大事だよね。タテ付け方のコンサルが必要。これって、どの企業でも役立つのではないか。本当に役立つものになるのではないか。マインドセットとやり方を提示する、ツールで稼ぐのではなく、一般的に使われているツールの組み合わせ方、活用方法のノウハウで稼ぐ。正に無形資産では。実験的にいくつかの仮説で試して、標準化で広げて実績を作っていけば、繋がりそうだけれど。箔をつけるために誰を呼ぶかよりも、よっぽど事業貢献活動をしていると思う。まさにR&Dだろう。費用と成果物を提示して、各部上にやらせればいいと思う。制度設計が我々の技術です。と言えればいいのでは。人事かな。デジタルに強くての。思いがある人とやりたいな。

 

●業界の当たり前となっていても、世間からみると当たり前になっていないことはある。そこをマーケティングとして先制して訴求することで、他社から卓越した存在になれる。はじめに説明した人が市場で際立った卓越した存在になることができる。ビールの製造工程に、非常に手間がかかっていることを数字を用いて具体的に伝えることが例である。

○そんなもの、JISに乗っている、というように言うのは、2流で、1流はそれをあたかも自分がやったかのように外にアピールをする。

 

●断ることの理由を消す。期間内での体験で、全額無料保証をするとかである。その結果を公表するなども該当する。空いてが何に対してマイナスの面を感じているかを考える。

○不安を上げてそれに対する対応策を提示して、相手がしない理由を潰していく。そうすると相手の行動を促すことができる。何に対して問題を抱えているか、それを見極めることが大事。

 

●あたなは、クライアントの状況について心配すべきなのです。クライアントが問題を抱えていると、あなたの商品やサービスが提供できるメリットや価値を受け取り続けることができないからです。

○HSPの人は、それが無意識にできるから仕事が得意になる場面がある。そうでない人は、戦術的に相手に寄り添って考える必要がある。

 

●不活性なクライアントや見込み客全員とコミュニケーションを取ることで、効率よくマーケティングができる。

○意思決定として置物として偉い人を使うけど、実働は担当者が熱意を持って伝えないとダメだよね。この人が実際にやってくれるという思いを相手に植え付け、更にその責任を取る人がお墨付きを与えているから組織として動いていると言う状態を作る。それがあるべき姿では。

 

●検索エンジンのタイトルは大事。ページタイトルに最も大事なものを入れる

○SEO対策というか、それなんだろう。社内HPなどで作るとき、個人で世間に発信するときなど、意識していたい。

 

●ウェブサイトは定期的にアンケートを実施する。質問項目について興味深いものが寄せられた場合は掲載する。

○めっちゃ言いたいこといっぱいある。質問を受け付けることは、大事よね。オープンクエッションで言いたいことをいうばと、絞ったクローズドクエッションをやるのがいい。受け付ける質問の内容自体をまず募集してみれば?

 

●同じ意味でも違う表現でテストして比べる。違うコピーをテストして比べる。

○伝える内容の核は同じでも、人によって響く表現は異なるということか。参考資料をガッツリ作ったとに、プレゼンテーションZENであるような、シンプルなメッセージを伝えていく事を考えないと。

 

●クライアントとのつながりは、いきいきとした活発なものでなければ鳴らない。いつもは戦略的に行わない限り、決して機能しないのです。継続的かつ目的意識的に、クライアントに尽くさなければならない。

○現代の情報の海に溺れてしまうから。情報の海に溺れるのは、現代人としてはありがちすぎる。だからこそ、一般的な現代人を相手にするには、その前提でいないと。心悪くするようなニュースと戦うには、相手が必要と情報に絞らないといけない

①身近  相手の身の回りにあり親しみやすいこと

②悩み  相手が気になっている問題

③損得  相手にとって得になる、損になること

④便利  相手にとって役に立つこと

とくに②③④の情報考えて行かないと。

 

●下を向いて小銭を集めるより、美しい夕日・子供の成長・鳥の飛ぶ姿・輝く太陽・周りの人たちの笑顔、多額の価値をもたらすブレイクスルーを見よう。

○自然に目を向けようということ。変化を見よう。日々の小さな変化。自然や生き物がいいよね。

 

■タイトル|HIGH POWER MARKETING

■著者|ジェイ・エイブラハム

■出版年|2017/10/27

■読書日|2023/9/5

 

 

■評価■

★★★☆☆

 

■■概要・感想■■

○Qちゃんを育てた小出監督の本

○マラソン未経験者の私にとっては、練習方法はもとより、レース当日の流れを説明してくれるのが非常にありがたかった。

○同様の本を何冊か読んだり、youtubeで使う筋肉の動画を見たりすることで、更に理解が深まると思う。

 

■■印象に残ったところ■■

●背筋を伸ばしたフォームで、頭の上から糸でつられているように走る。

○腰高 というのにも繋がっているんだと思う。

 

●ランニングシューズは、ソールが重要。ソールがたわんで反発する力を使うことで、反発力を活かして走ることができる。

○スキーの板みたいな話。面白い。たわませて開放してを180bpmで繰り返している。走るって、体力をつけたり心肺機能を上げるのも大事だけれど、長く走るための道具を選び、効率の良い身体の使い方の知識を習得し、技術として落とし込むというプロセスなだと思う。マラソン走れる人が体力あるというよりも、マラソン走れる一連のプロセスを経験した人という感じがする。スキーの経験が生きそう。

 

●サングラスの色は、黒っぽいものがおすすめ。視界が涼やかになり、気持ちよく走れる。

○今は使っているサングラスあるけど、いつか高いものを買ってみたい。OAKLEYかっこいいよなぁ。

 

●陸上競技場では、距離がわかっているのでインターバル練習に良い。

○台東区リバーサイドみたら、毎日10-17まで、貸し切りの予定がなければ一般開放しているとのこと。走るのありだと思う。リバーサイドの土日は結構埋まっている。皇居ランするようなお友達ができたら場所を聞いて情報交換をしてみよう。

○皇居敷地内の松林のところのほうが、インターバルには良いのではないか。

 

●速い走りでは、着地した足が左右同じ直線上になる。これは腰を回転させているので、必然的に一直線になることで、最大のストライドが出せるためである。

○足がぶつかってしまうのは、腰の回線がないからなんだろう。ここを意識して改善することも必要だと思う。

 

●目線がうえすぎると、顎が上がって腰が落ちる可能性がある。3メートル前ぐらいをみるのが良い

○目線は本質ではなく、腰を落とさないで走るためのテクニックだと理解した。頭を固定するほうが大事と会ったので、私は遠くをぼんやりと見ているのがいいのかなと思った。下を見ると首が下に行って、精神的にも姿勢的にもつらくなってしまうので。

 

●全力X分、ジョギングX分 で追い込む  X分は2,3,5分など

○毎日走るようにするが、ペースは追い込まないジョギングの日と、ビルドアップで追い込む日と、分けてやるのが良い。

○リバーサイドに行く前後で7分/kmぐらいのジョギングで足を慣らしていくのが良さそう。筋トレの日にランニングを適切に加えることで、体作りに繋げられると思う。この日のランニングは追い込まない。

 

●サブ3.5のためには 4:50のペースが必要。サブ4のためには5:40ペースが必要。

○結構ハードルはあるが、いい目標になると思うので、見据えていきたい。

 

●マラソンはちょっと遅いかなと思うペースで初めの方行くのが鉄則。突っ込むと30km以降で走れなくなる。

○スタート直後は人が多くて走れないとのことなので、それも頭に入れてゆっくりでいいと言い聞かせる。

 

●給水所での水の取り方|走りながら取るときには、うえからコップに指を突っ込んで取る方が良い。飲むときにはコップの口を8の字に潰すようにすると、もれなくて良い。

○ハーフマラソンの大会でやってみよう。

 

●脇腹が痛くなったら、その部分を指で強く押してみると痛みがなくなるかも知れない。

 

●レースにはワセリンを持っていく。またや脇、乳首などが擦れていたくなるのを防ぐために、塗っておくといい。

○たしかに山手線一周したときには、ワキが擦れて痛くなった。ワセリンを持って行くのは必要。

 

■評価■

★★★✬☆

 

■■概要・感想■■

○身の回りにある有害物質や良くない生活習慣について解説した本。

○すべてをすることはできないが、普段自分が実践していることもあり、賛同できる部分があった。

○化学物質に関しては所見のものも多く、1度ですべて頭に入れるのは難しい。ただどんなものが有害と言われているのか、まずは頭の片隅に入れればいいかと思った。

○同じような本を何冊か読んで、くり返し出てくる部分に目を向けて、吸収していけたらと思う。

 

 

■■印象に残ったところ■■

●超加工食品|エンプティカロリー(カロリーは高いが栄養は殆どない)であり、炎症を起こす化学物質がたくさん使われている。美味しいしが、きっぱりと断たなければならない

○完全Noは難しいけれど、自分で判断できる範囲はNoと言えるようになる。普段の3食は、基本健康食しか食べない。

 

●ポルノ依存もドラッグ依存も食べ物に対する依存も、精神生物学的な根拠は同じである。脳内の報酬系をのっとってしまう。

○最近の私の目は、炭水化物主体の生活をしている人を見るとドラッグ患者と同じようにやめられないんだなと哀れに思ってしまう。

 

●糖質のとりすぎで高インスリン状態が続くと成長ホルモンとして働く。若いうちからシワが増える。ただしエクササイズ後に高炭水化物食品を取るのは、インスリン感受性を維持するし体内ブドウ糖の健全な分布を促すのでgood

○筋トレでは成長ホルモンは重要なので、バランスは大事かもしれない。でも若くなくなるのは嫌だな。糖質制限は続けよう。

 

●オメガ3は不足しがちだが、卵で接種できる。DHAもオメガ3なので魚油も良い。

○ゆで卵最強説。オメガ3強化卵というものもあるとのこと。

○オメガ3は発泡スチロールにつけると発泡スチロールが溶けるので注意。また加熱に弱いので加熱時の油はオリーブオイルが良い。今までそうしてっきてよかった。

 

●岩塩が最強

○調味料の値段は4倍ぐらい違うが、所詮500円で半年以上使えるので、岩塩のほうが絶対いよい。

 

●グリシンを多く含むコラーゲンを取るのは良い。骨付き肉や内臓、鶏皮も食べたほうがよい。グリシンは抗炎症作用やデトックス効果もあり、睡眠の質を高める。

○聡悟には骨付き肉を食べさせるようにして料理を作ってあげると良いのかも。

 

●現代の食品は、栄養価が低下してしまっている。なので積極的に野菜など食べている人でも栄養不足になる。

○だからマルチビタミンのサプリメントを取るのは、必須。でもこれだけでは取れないものもあるので、あくまでプラスアルファ。どっちもやっていない人は論外なんだろう。

 

●健康的な食生活を送っている人は、食品の種類が比較的限られている。

○確かに。でも、編に選択肢が多いより、判断軸があるから楽だよね。マコナリ社長は背徳感こそ最大の調味料と言っていた。確かにと思う部分がある。私も

 

●成長ホルモンは、アンチエイジング効果や筋肉量の維持、認知機能の改善をする。成長ホルモンはインスリンとは正反対に働く。

○インスリン過剰分泌は悪いということ。糖質撮るなら相当運動した後が良いんだろう。

 

●AMPK(AMP-activated protein kinase、AMP活性化プロテインキナーゼ)『代謝』の中心的調節因子の一つ。活性化すると寿命が伸びて炎症が抑えられる。健康なミトコンドリアの生成も促す。

カロリー制限・高強度インターバルトレーニング・冷水・緑茶・コーヒー・ケルセチン(玉ねぎ)・酢 などが活性因子である。

○AMPK、、、覚えておこう。BDNFと同じく、健康にとって必要な知識であるな。

 

■■概要・感想■■

○努力と思わずにする行動が最大の成果を上げるなら、それって最高だよねという思想。無理をしないで成果を求めるしそうである。でも手を抜くことではない。今までのやり方に何故と問いを立てて、それを探求していく知的な活動である。

○エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術である。結局は、やるのである。やる勝ちがあるかを極めるのはエッセンシャル思考である。

○全体的には、工夫することで楽しみながら正のレバレッジを効かせるイメージを持つのが良いんだと感じた。

 

 

■■印象に残ったところ■■

●ビックロックの法則|びんの中に大きい石から入れないと、うまく収まらないと言うメタファー。大きい石は自分にとって重要なこと。

○どこかで聞いたことある気がするが、改めて見た。良い例えだな。ここでは更に深ぼって、大きな石が多すぎるとしたらどうするか

 

●人の脳は非常に高性能だが。それでもやはり限界がある。脳は普段から1日に6000種類ほどの思考を処理している。底に新しい情報が入ってくると、どのように近くのリソースを振り分けるか判断しなければならない。その際、感情価の高いものを優先してしまう。

○意志力には限界があるということ。判断するということは意志力を使うことだから、疲れるとかじゃなく出来なくなる。この前提に立って考えないと、いつまで立っても進歩しないんだと思う。

 

●最初に思いついたやり方をひっくり返してみる。後ろ向きに辿ってみる。そして「もしも反対のことが正しかったらどうだろう?」と考えてみる。

○失敗する前に死体解剖にも通ずる考え方かと思う。そして柔軟な思想でもある。自分の意見の反対を考えるんだから、相手の意見に対しも非常に柔軟なんだろうなと思う。

 

●行動と結果のタイムラグを減らすことで、行動自体が楽しくなる。そのためのコツは、大事な行動に、わかりやすい報酬を結びつけることだ。

○これ、すごい分かる。続けると意味あることの報酬をその時に持ってくる。私の例だと、ランニングをして痩せるという遅行指数に対して、ランニングでyoutubeをラジオ代わりに聞くのが楽しみというように、その場の楽しみを見つけて継続できた。

 

●習慣は「何を」やるか、儀式は「どのように」やるかを問題にする。儀式は面倒なタスクをときめきに満ちた体験に消化させることができる。いつかやってくる満足よりを待つのではなく、楽しみは今このときにある。今が楽しいと感じれば良い。

○勘違いしないでおくのは、今が良ければいいじゃなくて、やるべきことを見定めた後に、どうやるかという工夫をして楽しんでいく姿勢である。方向性ややることを見定めた後に、エフォートレスでやるという順番を間違えてはいけない。

 

●怒りの感情を解雇する。

○アドラーの言う目的論そのものである。感情は出し入れ可能な道具だと。怒りは満たされないニーズを満たすために雇用しているが、業績を評価してみると良くない。だから解雇した方がいいとしている。ネガティブな感情を雇うのは慎重に、そして用事が済んだらさっさと解雇しよう。こだわってはいけないと。業績が悪いから。面白い考えよね。

 

●ステフカリーは認知能力を鍛えるための特別な訓練をこなした。複数の情報を同時に処理しながら、タスクに集中する納涼を高めていった。それが感覚処理能力の高さに繋がり、シュート成功率の高さ、カッティングのうまさ、ハンドリングスキルの高さに繋がって、カリーを歴代最高のシューターにした。

○この話、NBA界隈でできるようになると面白いね。歴代最高のシューターは、歴代最高の認知能力を持っている選手だと。

 

●会話において、相手のボールを受け止める。テニスのラリーを長く続けるようなイメージである。

○サーブを打たないといけないし、そのサーブは打ち返しやすいようにしないといけない。相手の好みのスポットに打つことも考えないと。

 

●仕事を困難にする確実な方法は、ゴールを曖昧にすることだ。ゴールが決まっていないのだから、いつまでも延々と作業を続けるか、あるいは途中で諦めるしかない。明確なゴールの設定は必要不可欠なのだ。

○明確なゴール設定について、考えさせられる。人生の目標は抽象的であるべき、そこに向かっていくこと自体が目的である。でも、行動自体は具体的。仕事についても抽象的な目標であっても、行動は具体的に落として、道筋立ててやっていく。その道に先がなくても、その場で考える、つまり文字にすること。失敗するとしたらこうなる、まで、考え尽くすことが大事なんだと思った。やるのは他の人でもいいからね。

 

●最初の一歩を踏み出して、高い集中力が発揮される状態を作り出す。きっかけとなるステップは小さいことがいい。

○ダルビッシュの言う最低限のスモールステップの話も同じだと思う。私にとっては体重を記録するということだけ。それでランニングが続いた。

 

●最新の脳科学では、「今」とは具体的には2.5秒間である。2.5秒でできることを考える。逆にこの時間に割り込んでこようとするテック企業のサービス、広告などは要注意である。

○知識としても、思想としても非常に有益。

 

●この仕事を完了させるために、最低限必要な手順はなんだろう。シンプルな質問でエフォートレスになる

○仕事だと手順としてのルールを守らないことはダメ。でも、そのルールがどこに有るのか分からず都度指示しているのは、エフォートレス思考の面から言ったらもっとだめ。らくするために手順がわかりやすいようにするんだ。とくに人とのやり取りが発生するものは。

 

●プレゼンの目的は、仕事の話をするためだ。余分なものを付け加えるためではない。

○色は少なく、伝えることは読んで分かるように。補足は付録に。そう考えるとwordレポートをベースに作る方がいいと感じる。

 

●どんなに見にくくてもいいから、手軽に失敗して修正できるようなモデルをたくさんつくろう。そうすれば本当に重要なことを学び、最短ルートで成長できる。

○RPGでもそうだよね。まずボスに挑んでみる。負けたら戻ってレベル上げ、戦術を練り直す。レベル上げをしすぎても、時間がかかるだけだろう。人生にwikiのような攻略本はないのだから、ボスに挑んで負けたほうが手っ取り早い。RPGだとはじめの街に戻るだけ。それでいいじゃん。大事なことはゲームで学んでいる。

 

●やることの上限と下限を決める。全力疾走はリスクが大きい。例えば本の原稿を完成させるのも、1日に500語以上、1000語以下とするなど、上限を決めるとよい。

○この考え方はなかった。ちょっと今は上限取っ払ってしまっているので、エフォートレスではないかもしれない。ほんの数も、一旦落ち着いてみるのが良いかもしれない。読む習慣はあるから焦らなくていいだろう。競争ではない。自分に気づきを与える体験なだけなのだから。でも、苦労せずにできるならそれはそれでいいかも。それは才能なんだと思う。才能活かすならそれは良いんじゃないかな。才能ないことについては上限もうけるのが、継続のコツなんだろう。

 

●自動化する 本を一冊かけば、数限りない読者がいつでもあなたの言葉を読める。

○ブログのアウトプット、仕事の成果物としての検討書、こんなのが良いよね。

 

●みんながうまくやっていることをとても上手にやるよりも、誰もやっていないことをそこそこうまくやった方がいい。

○戦う場所を考えるということだろう。そのためには問いを立てることとやってみることが必要なんだろう。

 

●広範囲に影響を与えたいときには、人に教えることが極めてハイレバレッジな戦略になる。

○たしかに、、、すごい人は自分でやって理解した後は、人にやらせるように仕組み化するよね。人に教えることは仕組み化するためのステップの一部なんだと思う。

●ディールと呼ばれる契約形態では、個人の貢献度ではなくプロジェクト全体の成果によって、各メンバーの報酬が決まる。このようにインセンティブを調整することで、関係者がひとつのチームとして行動し、自分の利益よりもプロジェクトの利益を優先するようになる。

○制度設計のヒントにはなると思う。実施するのは難しいけれど。おんぶにだっこはダメだから、信頼感みたいな指標も大事なのかもしれない。

 

●2回計って一回切る

○簡単な言葉だけど、これまでの失敗を踏まえたら、これをしないと。2回測ることの重要さがある。一回だと経験上失敗する。

 

■著者|グレッグ・マキューン

 

■タイトル|エフォートレス思考

 

■出版日|2021/12/22

 

■読書日|2023/9/1

 

■評価■

★★★☆☆

 

■■概要・感想■■

○スラムダンクに登場する安西先生の指導方法を、別の思想家の言葉を引用しながら解説した本。

○スラムダンクが読みたくなる。原作厨ということもあるが、やはりスラムダンクは最高の漫画なので、著者の読み方も面白いが自分の読み方をしたくなる。

○スラダンの名言は隅から隅まで知っているつもりである。スラダンの名言に紐づけた、本書で紹介のある他の哲学者の名言をみることの意味はなんだろうか。それは、自分なりのフックポイントを作って、その哲学者の思想の入門とできるのが良い使い方化とすることではないだろうか。

○特に落合博満・クラウゼヴィッツがよく登場した。この二人の兵法・哲学を学ぶのは、面白そうだと感じた。

 

 

■■印象に残ったところ■■

●自らを育て、成長させたいと願うものへの愛が必要だ。コーチの資質とは、「そこにいる人間を愛する能力だ。ない人間にはないんだよ」としている。

○トム・ホーバスは、「信じること」と言う言葉を使っていた。共通する部分があるのだと思う。

 

●断固たる決意という言葉が、試合中の心の拠り所となった。

○集約された抽象的は、それぞれが自分なりの解釈をして、具体的な行動指針に落とし込むことができるのだと思う。桜木にも確実に響いていたからこそ、怪我をしても「俺は、、俺は今なんだよ。やっとできたぜ、オヤジの言っていた断固たる決意ってのが」につながるんだと思う。抽象的な言葉を届ける難しさと有用性を感じた。

 

●ドラッカーは、「優れたものほど間違いは多い。それだけあたら良いことを試みるからである。一度も間違いを犯したことのないもの、それも大きな間違いをしたことのないものは凡庸である。そのうえ、いかにして速く間違いを発見し、いかにしてそれを直すのかを知らない」

○ビジョナリーカンパニーで言っていることとも同じかと思う。試すこと、その中で間違いを犯すこと、修正することは、優れたものの特徴であるとしている。

 

●孔子は、「奮発しないものに対して教え導くことはできない」と述べている

○馬を水辺に連れていくことしかできないということにも通ずると思う。どうするかは他人の課題であり、コーチングは勇気づけなのかもしれない。

 

○成功体験は自分の自信だけでなく、他の人から得られる信頼を得て統率力を発揮するのに重要な要素となる。

●ドラッカーは予期せぬ成功の追求とも言っている。それが自己成長・自己変革につながると。

○いろんなことに挑戦して、失敗を続ける中でその予期せぬ成長を掴み取る確率を上げていくことが大事なのかもしれない。「応募する」なんだろう。

 

●「自分一人が初心者という状況で それでもなんとかしようと いつも彼なりに必死に考えながら やっているんですよ」

○決勝トーナメントでの安西先生不在という場面で、桜木が魚住・福田・仙道を止めたことは、自分のやるべきことにいつも集中していたからと言う味方ができると気付かされた。田岡監督が桜木にやられたというのは、実はプレーは結果であってもっと奥深いものがありそう。いつも必死に考えてプレーしているということを、素人として見誤ったのが敗因と言っているんだろう。そこを見誤ったので、責任は私、陵南のプレーヤーは最高のプレーをした という言葉になったんだと思う。桜木の凄さは、身体能力や負けん気の強さだけではなく、実は自分の状況を理解してやるべきことをやるということにフォーカスできる力なんだろう。やれることが少ないというのは武器なのかもしれない。そこだけに集中して、チームとして大きな力に繋がっていくんだから。

 

●組織としての力を効果的に発揮するには、故人の遺志の自由を奪わなければいけないこともある。名統率者は部下の意思を統一して拘束せず、放任して脱線させないコツを会得している。

○難しい。。。それぞれの強みを活かすことなのだろうか。強みを理解して、チームとしてのトータルを考えていくことが、大事なのかもしれな。

 

○褒めることは、上からでなく後ろから後押しするようにがいいと思った。ここまでできたから承認するとかでなく、背中を押してあげるような言葉だろう。このバランスがとても難しいと思う。

 

●「君はまだ仙道くんに及ばない そのほんとうの意味を」

○流川に具体的にパスをするようにと指導するのではなく、仙道くんに及ばないと余白を残した抽象的な投げかけをした。自分でもがいて掴み取ったパスという選択肢を得ることは、やれと言われて身につけたものよりも血肉になっているんだと思う。具体的なアドバイスが必要なときもあるが、血肉にするために自分の頭で考えないといけない。行動していくための抽象的な方向性だけしめす、引き出しを持っているのが、良いコーチであるんだろう。いい上司とも言いかえられると思う。具体・抽象のバランスが大事なんだと思う。余白の残し方。

 

■タイトル|安西先生の言葉

■著者|遠越段

■出版日|2022/10

■読書日|2023/8/25

 

■評価■

★★★✬☆

 

■■概要・感想■■

○現代人の環境に合わせた、読む力に関するhow to を解説した本。かなり多くのトピックスがあり、様々なことを学ぶことができる。

○本が見やすい。青と黒で書いてあるので、非常に脳がクリアな状態で読み進めることができた。

○本書の文書の書き方も、PREP法がきちんと守られていて、メンタルモデルを作って読むことができる構成になっている。読みやすい。

○私が意識してやっていることが半分、やらないなというのが3割、参考にしたいのが2割だった。いいバランスかなと思った。

 

■■印象に残ったところ■■

●1本の記事を読んでも、「これでだけでは、まだ断片でしかない」と自分に言い聞かせる。

○複数の視点からの記事をみることで、相対化する。そうしないとメディアはかなり偏っているので、エコーチャンバで偏見が強くなってしまう。

 

●様々なものを読む

→「知識」や「視点」を獲得する

→そこから「概念」をつかむ

 →「概念」を集めて「世界観」をスケッチする

 →「世界観」から、自分のための「血肉」を育てる という順番で深化させていく

○なるほど、興味深い。

 

●オルタナティブファクト|もう一つの真実。嘘も方便として使われた言葉。

○要は歪んだものの見方で生まれた虚構。うそ。

 

●新聞の社会部の記事には特に薄っぺらくて表面的なものが多い

○著者の実体験踏まえてだから、説得力がある。新聞社の構造的な問題もあるので、どうにもならなそう。割り切るしかないね。

 

●新聞の良い使い方は、表面的な情報が入ってくる入り口として使うことである。濃い情報はウェブから取る。

○新聞はヘッドラインだけ追いかけて、興味のあるところを深掘りすれば良いのか。読むなら日経を図書館で読むのが良いのだろう。他の新聞、特にスポーツ新聞などは、他人の成功で喜ぶことになるのだから、もっと自分の世界を生きた方がいいように思うので、私は読まない。

 

●ネットニュースの怖いところは、自分で偏りを認識していないのに、気がつけば自然と偏ってしまうということ。

○うーん、やっぱり読まなくて良いんじゃないかな。ネットニュースは。きりないし。極力みないで、たまにランキングと、天気のニュースだけでいいと思う。

 

●テックミーム http;//techmeme.com/は、テクノロジー系の英語記事をピックアップしてくれるキュレーションサイトである。

○英語学習兼ねて、これは良いかもしれない。でも今は一番はレブロンの伝記の本を読み終わるところからかな。

 

●有料メディア=記事の質が良い は間違い。厳選する必要がある。

○有料サイトに誘導するようなものに課金したことなかったけど、課金しなくてよかった。読むならブログ・ツイッターの有識者の意見のほうが、返って深掘りされているとのこと。Youtuberでもいいのかも。

 

●深い取材の分析記事は、海外の新聞や雑誌のほうが圧倒的に多い。

○へぇ~、これも新聞社の構造的な問題なんだろう。

 

●専門用語が適切に使われているか否かが、そのブログなどを書いている人が専門家かどうかを判断する指標になる。

○コロナのワクチンの話だったら、サイトカインストームとか、そういう系のことだろうな。一般的になる前に色々話題を出していた人とか、専門家といえるんだろう。

 

●学びはじめの頃は「自分は他の人より専門知識がある」という優越感に浸りやすくなる。しかしさらに学びが深まると、「自分の中途半端な知識が如何に貧しいものだったのか」が分かるようになり、断言したりできなくなる。そっれを超えると、やっと本物の専門性が見について自信も回復してくる。無知の知を意識してくる。断言口調の人は知的でない人が多い。

○こんな段階があるってことを知ることが大事だよね。自分が今そのどこに位置しているかを知らないと。

 

●専門家個人よりも、専門家の群れを大事にする。信頼できるツイッターリストを作る。

○面倒だな。。。最新情報だとそれが良いんだろうけど、興味ない分野はいらないやろ。

 

○あとで読むために、edgeのコレクションを使うと便利そう。今まで使ったことなかったけれど、タブ開きまくっているよりも便利そう。

 

●web記事はどんなに長くても5000文字以内。それ以上は書籍で解説される。書籍なら10万文字以上でも大丈夫なので。

○使いようなんだろうな。情報量の密度との。

 

●個人ブログ 読書猿|独学大全

○全く無知の状態から読んでいくよりも、自分で工夫した自称中級者・一端の感覚を持って、さらに刺激をもらうために読むのが良さそう。もう少ししてから読もうかと思う。いまは自分で四で買い手をしていたほうが、返って得られるものが多そうだから。網羅的なものをイチからやるのは、しんどいのよね。。。

 

●良い本科判別するためには、書いている人の「熱量」を信じることである。

○これは分かる。非常に共感する。というか、いい本って、熱量がある本だと思う。ぜんぜん違うもんな。ヒトによって。最強は岡本太郎だと思うけど、嫌われる勇気とかも熱量あるなと。熱量ないと感情が動く経験がしにくいんだと思う。読書は感情を動かして、行動につなげることが大きな目的だから、熱量の有無で見分けるのは非常に大事だとおもぅ。

 

●一冊の本の中で、抽象的で難しそうな部分こそ、丁寧に熟読せよ。

○抽象的な部分こそ、主張が凝縮されているからだろう。むかし評論は、A→A‘→A’‘というように、1つのAと言う本質的なものを、わかりにくいから角度を変えてA’などと少しでも分かってもらえるように展開しているとあった。人に伝えるときも、A‘のたとえのほうが理解されやすいことはあるから積極的に使うが、本当に理解してもらいたいのはAということを覚えておいたほうが良いかも。A’やA‘’は、あくまでもAを理解してもらうための道具であると。

 

●ドストエフスキーの旧約版で挫折して、新訳版で面白さに気づいた。

○わかりやすく伝えることも、大事なもので、昔に書かれているものは理解しにくい物も多い。だからこそ、同じことを言っているけど新訳版や漫画版などで、わかりやすい形になったものをみる。それで挫折しなくなる。私も同じ軽々ん合って、カラマーゾフの兄弟を読もうとして挫折した経験があるので、新訳版を探してみようかしら。

○前に自分でやったスルメとプロテインの例えが合っていると思う。筋肉つけたい目的なら、プロテインのほうが効率的だよというもの。

 

●100分de名著がよい

○たしかに良さそう。Youtubeのバックグラウンド再生1.5倍速で連続して流して聞くのが、一番良さそう。マコナリ社長の動画もそろそろ見きったので、次のコンテンツとして、名著に行くのは良い気がする。Youtubeに上がっているものはグレーかつ順番が微妙。公式は990¥/月 で見放題とのこと。まずyoutubeで上がっているものを2つぐらい見て、良さそうなら2ヶ月間とかで一気にアーカイブを見ておくのは良いかもしれない。

●名著を読む目的は、その作家の世界観を学ぶことである。世界観をきちんと学ぶと血肉になる。

○その入口としての100de名著なんだろうな。書評系youtuberもそう。入り口。その世界観に興味を持つことが大事。発信しているヒトは、その世界観を学んで発信活動を通してそれを深めているから、理解がすごいんだと思う。発信活動をすることは、人の為もあるけど自分の理解を深めるためも大きい。いまやっていることは間違っていないと思うから、発信活動についても続けていきたい。

 

 

 

●頭の中に保存|抽象的な概念・物語を体系化していく

●コンピューターへ保存|具体的な内容を保存。

○PCにはメモ。それによって感じたこと、などを羅列していけば良いと思った。世界観を表すようなまとめは頭の中と上に入れれば。どれだけ根っこの部分で理解しているかを問うテストはないけど、自分との戦い・対話なので、自分との約束としてやっていきたい。

 

○本書ではタグや見出しをつけるとしているが、正直それも面倒。だから、全文検索できる時代においては、置き場だけ同じにしていくことで、全文検索できるシステム、sharepointとかgoogle driveとかで引っ張ってきたほうが楽だと思う。

 

●無意識領域のコビトさんたちが働いてくれる餌をばらまく

○DMNの話だと思う。いい方向に作用するときもあれば、悪い感情に支配されるとエコーされるので、これのオンオフの技術は実はとても大事だと思う。また与える情報は良いものにしないと、悪い情報はエコーチャンバされる。悪いニュースには目を通さない。

 

●神社の本質は、何もない空っぽの空間ということ。何もない空間に神が降りてくる。

○隙間があることが、大事なんだと思う。ぎゅうぎゅう煮詰めることは、創造性を無くす。隙間が大事。隙間を開けることで、その空間に入ってくるものを見定めることが、大事なんだと思う。その隙間を作るためには、捨てることが大事なんだと思う。これまでも携帯ゲームをやめたら本が入ってきたとか、糖質をやめらたタンパク質主体の食生活が入ってきたとか、意図しなくても勝手に入ってくるようになる。世の中にあふれているものは、良くも悪くも簡単に侵入してきて乗っ取ろうとするから、意図して捨てることで、本当に大事なものが入ってくる余地を作るのが大事だと思う。まずなにかを変えたければ、捨てるところ、岡本太郎のいう「積み減らす」というのもこれのことなのかもしれない。

 

○マークダウン記法について、慣れれば使いやすそうと思う反面、デファクト・スタンダードとなっているoffice製品、とくにwordとの相性が悪いように思う。原理を知っているのは良いので。ちょっと見てみたけど、ハイパーリンクが面倒。

 

1)wordでのお作法を浸透させる (■ ◎ ・ ★ の使い方のルール)

2)記号に応じて段落を設定することで、見た目を改善する。

3)

・wordの利点

1)全文検索が可能。

2)ハイパーリンクの設定が容易

3)図番のリンクが便利、相互参照

4)修正履歴がのこる

5)ナビゲーションウィンドで目次を飛ぶことができる

6)画像の挿入ができる

7)翻訳も可能

8)段落設定で、書式を変更できる

9)段落設定で目次を自動作成できる

10)段落設定で宿題項目を抽出できる

11)置き場所をきちんと設定すれば、同時編集が可能。

12)見えたものがそのまま印刷される

13)数式もエディタで扱うことで綺麗にできる

 → latexでやるのもいいけど、どっか変換してくれないかな。テキストでうったものをlatexに変換するとか。

 

・wordの不満点

1)google入力との相性が悪く、再起動が必要な時がある。 

2)おせっかい機能が多く、切らないとイライラする。 → 推奨設定を手順書にするしかない

→ これ、使っているものを反映させるだけでも生産性上がると思う。

→数式を記述するときに最もよく使っているのってなに?学生のときは数式エディタ使っていたけど、使えなくなったんだよね。。。そこそこはやく打つためには、、、chat-gptに文字で書いたもの取ってコード出してもらうとか?テキストで記入したものをいい感じにしてくれるのが良いけれど。。。

3)文字が微妙にずれることがある

→ タブとリーダーの機能が便利そうだけど、使いこなすのに手間がかかる。優先順位低いし、特殊な機能に見え、メリットも説明しにくい。だから、使わないほうが良さそう。

 

●仕事はもう少しやりたいと残っている状態で残しておくことがコツ

○飢餓感になり、次にやるときのスタートダッシュをうまく決められる

 

●頭を使わないタスクから開始することで、脳みそを動かし始める。PCと同じように、ブートストラップとなるきっかけが必要

○出勤証の確認、ダウンロード履歴の整理などだろうか。

 

 

■著者|佐々木俊尚

■出版日|2022/2/10

■読書日|2023/8/31

 

■評価■

★★★✬☆

 

■■概要・感想■■

◯50年以上の間で卓越した成果を上げている企業について分析した本。

○業界は違うし、異なる理念もあるが、共通する部分について、実例を通して説明している。

○具体的に共通する部分はないが、「掲げた理念を貫いているのは共通する」というのが印象的だった。

 

 

 

■■印象に残ったところ■■

●神話1|素晴らしい会社を始めるには、素晴らしいアイデアが必要である。

●現実1|ビジョナリー・カンパニーには全くアイデアを持たずに設立されたもの、設立当初に大きくつまずいたものも多い。

●神話8|大きく成功している企業は、綿密で複雑な戦略を立てて最善の動きを取る

●現実8|後から見ればそう見えるものもあるが、実態は実験・試行錯誤・臨機応変によって、偶然生まれてきたものがある。うまく言ったものを残すという進化論的な側面がある。

 

●時を告げるのではなく、時計を作る

○カリスマ経営者がワンマンで1から10まで指示をするのではない。うまく成長していける仕組みを取り入れている。

○成長するための教育は、成長企業から学んだほうが良いのでは?自分たちで考えても無駄でしょう。話を聞くならLGではなく、急成長ベンチャー企業の経営幹部のほうがよっぽど価値あると思う。

○講演って、無駄だよね。箔をつけるだけだから。本当にこの人の話を聴いて面白い、と言う人なら、はっきり言ってyoutuberでも良いと思うんだよね。よっぽど発信力あるよ。付き合い方気をつけないと大変だけど。

○そういう意味ではリスクテイクしていないんだろうな。やることに意味がある的な。意味ないなぁ。

 

●会社を製品の手段としてみるのではなく、製品を会社の手段と見るようにした。

○会社の理念を達成するために製品があるという、主従関係である。理念のほうが上位に来る。

○これって、実は稲盛和夫の言う心を磨き高めることが人生の目的ということにも共通すると思う。その結果として財を築いたりするだけで。会社も同じなんだろう。理念・クレド・ビジョンを磨いて、それを達成していくことにタチ帰れるようになることが必要なんだろう。

●会社そのものが究極の作品である。

○岡本太郎の言う、彼が残した最大の作品は、岡本太郎という人間と言う言葉にもつながると思う。

 

●HPでは会社の成長に重要な意味を持ったものの中に、製品に関する決定はなかった。かわりに人事・利益分配精度・管理方針、経営哲学、組織に関する決定だった。

○技術屋さんは、うぬぼれてはいけない。道具である。事務方の制度づくりが会社の成功を大きく左右すると考えないと。

 

●ORではなくANDを求める。 長期的な視点に立った投資 と 短期的な成果の要求

○バランスをとることではなく、両取りをしようとしている。共存させようとしている。不合理・無茶を言っていると思うが、そうらしい。清濁併せ呑むと言うイメージか?灰色ではないと言っている。陰と陽をはっきりと共存させようとしている。ブレーキとアクセルを同時に踏むというたとえだと、にっちもさっちもいかなくなるけど、ソウではないとのこと。勾玉のようなイメージ?本書にも絵があるし。

●ビジョナリー・カンパニーの理念は、現実的な理想主義である。 我々が存在している真の理由は、我々しか作れない社会に貢献するものを提供することにある

○これは分かるような。両立していない状態だとつらいね。でも、あるべき状態を目指すのって、これだよな。我々しか作れないものはなにか。そこがキーな気がする。

 

●共通する正しい理念は存在しない。不可欠な要素はない。その企業にあった理念があるだけである。その理念をどれだけ突き通しているかが大事である。

○これ、面白い。成果を上げ続けるという山に登るために必要な道具って、同じじゃない。ルートも同じじゃない。だけどある高さの山に登っている。そんなイメージだろう。価値観は市場が変わっても変わることがないと言っている。だからすこし抽象度が高いんだと思う。新入りは、自分の中の具体的な経験を集めて、理念で抽象化して体得。それがあるから他の具体的な仕事に繋げられるんだと思った。だから、抽象的な理念につながるような経験体験をしてこなかったら、全く合わないんだと思う。そうすると、大事なのは具体的な経験の幅を広げて、失敗も成功も20歳までに経験することではないか。もしくは20を過ぎても経験し続けることではないか。経験値の蓄積というのが、最も大事な気がする。文字にしておいて、全文検索で引っ張れるとなお良いんだろうな。レポートって、検索でどれだけヒットするかでぜんぜん違うから。

 →良いビジネスアイデアが浮かんだので別で詳細

 

●カルトのような文化 ビジョナリーカンパニーは、合わない人には全く合わない。合う人には最高の環境である。一種のカルトのようでもある。

○面白いね。反社会的でないカルト的結合エネルギーを持った組織を、ビジョナリーカンパニーと言っている。大学のサークルでもおんなじようなこと思ったり。非常にいい経験をしてきたんだと思う。

 

●社運をかけた大胆な目標(BHAG)を掲げる。これは他人から無謀でも、やっている当人は無謀と感じていない事がある。

○バカなる戦術のようでもあるかもしれない。その規模が大きいだけで。一見しておかしいところがないと、競争優位性は発揮できないんだろう。

 

●カルト文化では、独自の言葉を使う。ノードストロームだとノーディになれなど。ディズニーでは従業員をキャストと呼ぶなど。

○大学のサークルでは、チーデモとか、マンパワーとか、エアポケとか、その人達しかわからない言葉が使われていた。これもカルト的な要素で必要なんだと思う。テーマソングも合って良いと思う。私がチーム作るなら、テーマソングはget wildだな。聞いたら仕事終わった感がでていいし。タフだし。

○テーマソングって良いよね。「日曜日よりの使者」を「一ノ瀬よりの使者」にしたのは、かなりの成功体験だった。広めたのは私ではないけど、私が言い始めたから。ホワイトワールドが悔しくて、うらやましかったから。

○悔しいって感情って、もう少しというところなんだ。振り返るとそうなるな。

 

●カルトのような文化は基本理念を維持するものであり、これとバランスをとるものとして、進歩を促す強烈な文化がなければならない。

○ここはバランスで良いとしている。うーん。スッキリし理解するのは難しいな。何度も読まないと。

 

●ビジョナリーとは、やさしさではなく、自由奔放を許すことでもなかった。事実は全く逆であった。ビジョナリーカンパニーは、自分たちの性格、存在意義、達成すべきことをはっきりさせているので、自社の厳しい基準に合わない社員や合わせようとしない社員が働ける余地は少ない。

○誰でも働きやすい会社、は、先見性がないということか。少なくとも理念の部分では。今いる人達も、どうだろうか。理念は、ビジョンは腹落ちしているか。飾ってあるだけのクレドは意味ないぞ。

 

●IBMはInternational Business Machines の略、P&Gはプロクター&ギャンブルの略、3MはMinnesota Mining & Manufacturing の略

○どれも知らなかった。。。

 

●大量のものを試して、うまく言ったものを残す。「失敗は当社にとって最も大切な製品である」

○ダーウィンの進化論のように、その場で考えて枝打ちをしていくようにして成長していく。そんなイメージ。

 

●軍事思想家クラウゼビッツは、状況は必ず変わるので、綿密な作戦計画を立てても、失敗に終わるのが常だと指摘。

○上層部の方々はじめ、言ってやりたいな。1Qごとに見直す、見直せるように前提条件を書いておき、それを確認する。そんな作業ができるようにする。

○パワポ職人ばっかいるからダメなのでは。文書で管理しないと。一覧性とその根拠を辿れるようにした方がいい。検索しないと。今の時代。リンク切れないでできるよ。そのリテラシー教育が大事なのでは。それのために失敗させるというか、実際に動かしてみたりする、そんな教育が合った方がいい。

 

●3Mは小さな一歩を大事にしようとしている。まずは多品種少量生産である。その中で生き残るものを大型製品として成長させている。いくつも試して、うまく言ったものを残し、うまく行かなくなったものを捨てている。戦略マトリクスを使って3Mの事業を分類してくと、なぜ成功したのかが分かる。ただし、戦略分析ではどのようにして作られたのかはわからない。

○100億規模の事業を作る、と言う目標設定自体が間違っているのでは。結果論であって、管理すべきKPIは、いくつ市場に投入できたかではないか。品質保証が面倒だ。テンプレで使えるようにしてくれないと。彼らあまり優秀そうに見えないからな。。。Gさんそういえばガイドラインの話どうなったんだろう。聞いてみようかな。

○戦略分析はあとから見ているだけ。氷山の一角を見ているだけ。大事なことは氷山の下にあるんだと思う。マコナリ社長の動画で行っていたのも合ったとお思う。結構心に響いたもの。Youtubeで本当に良くて人に進めるやつは、しっかり「いいね」つけて後で振り返られるようにしたほうが良いね。

 

●成功から学ぶことはできるが、難しいし、大変な努力が必要だ。失敗からなら遥かに容易に学べる。

○失敗が有耶無耶にならない形になっていれば、学べるんだと思う。根拠や足跡がどれだけ容易に辿れるかだと思う。大事なことは、リンクを付けるということだと思う。参考文献である。

 

●明日にはどうすれば、今日よりうまくやれるのか という視点が重要である。どこまでうまくやっているかとか、どこまでやらなければいけないかではない。

○この視点を持つのは、私は得意で才能があると思う。将来への拡張性と柔軟性をもたせることが大事だと思う。仕組みを作るときには、柔軟に対応できるようにしたいな。

 

●ビジョナリーカンパニーは基本理念を維持し、進歩を促すために、1つの制度、1つの仕組み、CEOの1回の発言に頼ったりしない。重要なのは、これらを繰り返すことである。

○鬼の首取ったように拡大解釈して湾曲させる人がいる。難しいね。文書で残すことではないか。明瞭な。意思決定では、我々は抽象の世界で生きてはいけないと思う。

 

●基本的な価値観はのために業績が落ち込むことが合っても、それを守り抜こうとするだろうか。

○クレドの優先順位を考えたときにいい質問だと思う。本音と建前もあるとは思うが、それを陰口言ったりせずに、みんな納得する文化があるのかが重要だと感じた。

 

■著者

ジム・コリンズ

 

■読書日

2023/8/20

 

■出版日

1995/9/29

 

■■概要・感想■■

○頭がいい人って、どんな考え方をしているのということを、具体、抽象という構造から解説した本。非常にわかりやすいし有用だと思う。

○章題だけでも読み返す価値のある本である。

○グラフがシンプルでわかりやすい。白と黒が基本で、使っても青系の強調職だけで構成するのが良いんだろうな。自分が作る資料でも、赤字はconfidentialという文字だけで良いだろう。後は使ってはいけない。

 

 

 

■■印象に残ったところ■■

●各個人にとって自分月出した意思決定を行動に移す場面においては、「すべて正解」だと思いこんで実行に移すことが重要です(反面、自分がコントロールできない他人の人生に対して「それは不正解だ」と口を挟むのはほとんど意味がない

○意思決定は、感情的な納得感も持たないといけない。自分で決めたということ。ここを丁寧に行うことが大事なんだと思う。部下指導もチームメンバー指導もそう。影響の輪と関心の輪の話でもある。

 

●ネット+スマホ+SNS+AIの普及が個人の認知能力に与える影響は、抽象化能力の低下である。

 

 

○すでに馬鹿になっている人を沢山見かける気がする。優秀な人もいるけどそうでない人も多いと感じる。自分は磨いていかないといけないな。磨くためには習慣化と組み化が重要だと思う。

 

●物事の優先順位を常に意識している人は、抽象度の高い視点で物事を見ている可能性が高く、逆に「全て大事」となかなか優先順位がつけられず「なにも捨てられない」と考える人は具体的な世界にどっぷりと使っている可能性があります。

○視座を高くという言葉があるが、抽象化という言葉で言い換えることもできると思う。上から俯瞰することは抽象化することでもあると思う。個別の事象で似たものを合わせる作業と、個別の事象に普遍性を見出す作業。これ、場面での使い分けでどっちも大事。まさに具体と抽象の話。

 

●抽象化とは捨てることである。

○フィルターでソートするイメージじゃないかな。細かいところは思い切って捨てる。捨てる選択と勇気が必要

 

●抽象化とは見えない線でつなぐこと

・Connecting dotsでもある。デフォルト・モード・ネットワークは、抽象化の世界であると思う。動かすにはトレーニングしないといけないと思う。常日頃からだね。

 

●抽象化の世界は見える人にしか見えない

○可哀想に見えるようになるんだと思う。口に出してはいけないが。

 

 

●具体化とは、「数字と固有名詞にする」こと。自由度を下げることである。

○具体的に、と日常的に使う言葉でもあるよね。実行フェーズは抽象の世界に逃げてはいけない。

 

●具体化とは『逃げ道をなくす』こと

○解釈の余地を残さないことであるから、怖い。

 

●横の力(知識や情報量)は、量が重要であるのに対して、縦の世界(抽象化と具体化)では、「幅、多様性」が重要である。

○往復の距離や、縦のベクトルの違い(?)。「斜め上を行く」というのは、非常にいい例えで褒め言葉な気がする。

 

●能動の川上、受動の川下  混沌の川上、秩序の川下

○抽象度の高いもの(川上)は、価値観の差になるとしている。

 

●人は立場や状況によって無意識のうちに具体と有償のレベルを変えて話をしていますが、このようなコミュニケーションギャップが後を絶たない理由の一つは、「スタンスの違いが存在すること自体を認識していない」というメタのレベルに存在している。

○妻との会話がそうなっている気がする。私のほうが具体個別の話、妻のほうがより抽象度の高い話をしている。だから見える世界が違うのかもしれない。では、私は個別の事象から抽象化する能力を鍛えていくのが良いのではないか?具体的なものを1対1で対処していくよりも、もっとシンプルになるような抽象化をして、こちらの主張も伝えないといけないと思う。抽象化のシンプルな世界で話をしないと。

 

●他人のことはなるべく具体的で詳細な事情までを考慮するようにし、自分のことはあまり特別視せずに引いた目で一般化してみるぐらいが、他人とのコミュニケーションではちょうどよくなる。

○自分は特別な人間じゃない。得意なことと不得意なことが合って、、、と言う視点かな。当たり前っちゃ当たり前だけれど、非常に難しくもある。

 

●馬に車を惹かせた写真。滑稽というだけではなく。「新しい技術や発想が出てきたにも関わらず、それを使う側の発想が古いままであるが目に、その本来の潜在的可能性を発揮できなくなる」と一般化することができる。

○一つで終わらせるだけじゃなくて、このように抽象化することで概念を獲得できる。概念を獲得できると他に応用が効く。そのように、具体的な体験やもの1つから、10学べる人ってなんなのというと、抽象のレイヤーまで考えて言って構造化するからじゃないかと思う。

 

●ゼネラリストは単に知識が広く浅くということではなく、物事を俯瞰的に取っラ得て領域に依存しない抽象レベルの概念を操れる必要があるということ。

○これをきもにめいじなれば。ビジネスマンとして、私はゼネラリストに位置すると思うので、物事を俯瞰的に見ることが求められていると自覚する。そしてそれを実践していく。

 

●『お前は間違っている』とか、「この意見のほうが正しい」といった、正しい・間違いの議論を始める前に、そもそもそれはどういう状況で起こっているのか、それを語っている人はどんなことを狙ってその行動を取ったのか、そのときにどんな制約条件が合ったのかと言ったことを十分に議論する。それをしないまま行われる議論は、そもそも議論になっておらず、「自分の正しさを証明する」ためのものでしかないということを自覚すれば、世の中の無用な軋轢は減らせるのではないかと思います。

○ちょっと福田恆存っぽさがある。そして思い当たる。妻に対してそう。前提条件を考えないと。制約条件を考えないと。そうしないと自分が思う正しさの押し付けになってしまう。前提条件って難しい。。。

 

●具体的なコンテンツは、youtubeなどのコンテンツに置き換えられていくでしょう。断片的でもすぐ使えるものなので。一方抽象度の高いメッセージを出すのは本にしかできないミッションで、これは今後も永久に残るでしょう。

○実感として、正しいと思う。新しいメディアの良さは、受け入れていいと思う。(視聴時間を制限する、音声コンテンツとして利用する等、やり方はあると思うが。)

 

●思考力は底上げで全員を引っ張り上げることはできない。

○教育を行うときに、自発的に行う人は思考力がある人、自発的でない人を、育てるのって無理なんだろう。せいぜい具体的な操作方法を教えるとか、ゴールを明確にして労働力として使用することぐらいしかできないんだろう。そんなメッセージを送ればいいのにね。〇〇講演会で。そんなこと言える人は、時給100万¥レベルの講義になると思うけど。

 

●自ら能動的に考える力の差によって、「AIを使う側」になるのか「AIに使われる側」(AIやロボットが作る仕組みに組み込まれる)になっていくのではないかと思います。

○ひしひしと感じる。消滅する仕事ランキングではなく、使いこなせると効率化できて、いままで10人でやっていた仕事が2人になって効率化される、という方が正しい気がする。残りの2人は、AIを駆使して、働かせる側に回るんだと思う。一方あぶれた8人はクビになって、AIに代替された末端のアクチュエーションとして、頭を使わない安価な労働力として生きていくことになるんだろう。ディスアビリティの人は、逆に労働力としては価値が低くなるが、そうなれないのでチャンスなのかもしれない。頭をフルで活用することが、日常的に必要とされているから、思考力が実はとても高い人が多いのかもしれない。

 

■出版年

2020/3/18

 

■読書日

2023/8/11

■■概要・感想■■

○笑顔の作り方のhow to の部分と、著者の笑顔を作ることで得られた経験が述べられた本。

○トレーニングの部分は簡単にできるが、他の本のトレーニングのほうが私には合っていそう。

 

 

■■印象に残ったところ■■

●人から、「あなたって暗いよね」と指摘されたときに、素直に受け止められますか?大抵の人は「そんなことないのに!」と憤慨しますが、相手があなたに抱く印象のほうが100%正しいのです。

○たしかにそうだな。。。あなたって暗いよねと伝える人って、よっぽどだと思うけど。よく伝えてくれたというか、オブラートに包まない大概な人というか。

 

●下の歯が見えないように笑顔を作ったほうが、口角が上がって良い。

○下の奥歯が見えるのは印象良くないが、ミッキースマイルで真ん中は見えても良い気がする。

 

●笑顔には、瞬発力と持続力の両方必要。まずは瞬発力を鍛えてできるところ。口を“え”の字にキープする。話すときもである。

○結構難しい。鏡見ながらじゃないと崩れそう。

 

●笑顔のサンドイッチをする。 ニコ→こんにちは!→ニコ! である。 真顔から始めてはいけない。

○明日やってみないとな。

 

●伊藤美誠は気分が乗らないときやイライラする時に意識的に笑顔を作って気持ちを高めていた。

○確かに、ピンチを楽しんでいるような、大物感がすごいよな。相手からしたら怖いったらない。笑顔はポジティブな感情に上書きする魔法でもある。

 

■個人的なこと

○最近写真を撮る時に、やっと笑顔でとられるようになってきた。以前Teamsの写真が怖いと言われた、Sさんにも、会議の冒頭に笑顔の写真を褒められた。結構私としても気にしていたから、かなり嬉しかった。

■著者

内谷佐和子

 

■出版年

2022/3/4

 

■読書日

2023/8/10

■■評価■■

★★★★☆

 

■■概要・感想■■

○ビジネスライティングの書き方を、実例を交えながら具体的に示した本。

○非常に有用。とてもわかり易い文章がかけるようになる。

○わかりにくい事例として新聞の社説が載っているが、これが本当にわかりにくい。情報が散らばり過ぎである。

○わかり易い文章を書ける人は、構造化と伝えるべきポイントを絞っているので、頭のいい人そのものだと感じた。

○ビジネスマンとして、必読書だと思う。

○本書に言及はなかったが、重要な部分を赤文字にすることなく、強調部分や総論は、青の太文字、水色の背景としているのが目に優しく、ストレスを与えない。自分の資料作りでも、強調は青太文字を使っていきたい。

○この本は、部下に渡したい。入社したての人なんかが良いと思う。

 

■■印象に残ったこと■■

●管理職にとって必要な情報とは、誰にどんなアクションを取らせればよいかを判断するのに必要な情報です。概略情報が必要です。その時間は30秒です

○文書でいうと、300文字が30秒で読める文章量である。ワードの1行が40文字だから、大体10行ぐらい目安で伝えたい概略とアクションを伝えなければならない。詳細を知るときには必要な情報がどこにあるかを示してやればいいので、wordの段落機能と目次機能を駆使していくと、便利になると思った。

 

●各技術は経験では身につかない。ライティングのフィードバックをもらえる機械は殆どないから。アメリカ人は半年かけてテクニカルライティグを学ぶが、日本人はそんな授業がない。

○書く量を増やすことだけでなく、書いたものをフィードバック受けることが大事なんだと思う。プロンプト入れたchat-gptで、総論目次と、詳細な文章をそのまま突っ込んで、判定してもらうのが良いんだろう。文書の構成をしてくれるプロンプトがほしい。

 

●メンタルモデルを作る。相手に予測させる

○目次を作ることだと思う。その目次に沿って内容を展開していけば、理解はとても早まると思う。Wordの目次機能で整理していくことは、how toとしてとても役立つと思う。ショートカットキーで段落が分かるようにするのも容易。■◎・での整理と、どうしてもそれ以下の階層ができるならスペースを開ければ良いという、ルールを作って実施する。矢印は同じ行での原因→結果の関係以外は使わないようにする。他の人にも勧めたいと思う。どうすればいいか?役に立つ基準をばらまけばいいと思う。今やっていることで、文書整理がされたもので、見やすいと感じてくれる人が増えれば良い。押し付けると嫌がられるけど、相手にさり気なく誘導することで、生産性を向上させる小サークルができると思う。ボトムアップで頑張ろう。

 

●章や節の冒頭で見出しを書いた後、いきなり各論を始めてはいけない。

○文書の量によるかと思う。技術的な文書なら、底まで長くならないと思うので。ただ、人を動かすような、読ませるような文書、例えばO/Nさんが書いた文章など、これになっていると思った。わかりやすく、繰り返し主張したいことが入ってくる。文章を書くのがうまい人間は、深く考えられる人間であるという一例だと思う。

●総論を設けることで、必要な相手に必要な情報だけを短時間で正しく伝えられる。

○よく人によって知りたいことが変わるから、資料は作り直さなければいけないという。これは本当か?人によって必要かどうかは、総論を読ませてその人に判断させれば良いのではないか?過不足ない情報をそのレポートの中に入れておいて、目次で興味のあるところは各論を説明します。興味ないところは総論を読んで読み飛ばしてください。そのほうが実は時間も必要ないのではないか?作り直す手間をするぐらいなら、総論を書いて使い回せる、そのほうがレポートとしての質も向上すると思う。総論を用いてPPTを実装する技術も、あと5年もあればできるから、文字をとにかく書いて構造化しないと。

○wordで目次リンクを付けた後に目次に戻るのが面倒だった。ショートカットボタンがあることがわかった。そのボタン名は「戻る」。すべてのコマンドを表示で一番下から探したほうが早いぐらいの位置にある。ショートカット登録して操作することで、戻ることができる。もしくはナビゲーションウィンドを常に表示しておくのもあり。どちらか好きな方でいいと思う。私はナビゲーションウィンドが使いやすいので、こっちのほうが良いかな。

 

●パラグラフを活用し、レイアウトで情報の方を判断させる。

○説明料が一目で分かるので、メンタルモデルと合わせて内容をどう読めばいいかの判断がつきやすくなる。

 

●一つのパラグラフの大きさは、分だけなら4~8文を目安とする。

●階層はパラグラフより一段レベルの高い構造体。

○パラグラフは各論で使う。本文はパラグラフで構成すれば良さそう。

 

●縦のつながり|トピックス同士が論理的に接続詞合っている状態。つながりは接続詞で適切に展開する。

●横のつながり|トピックス同士が並列で並んでいる状態。冒頭で並列であること、例えば1つ目の理由は、、、2つ目の理由は、、、などと分かるようにする。

 

●人は理由の詳細は1文で述べても納得しない。

○各論の中では具体性・反例の否定・たとえなどを用いて、感情で納得させることが必要なんだと思う。理屈ではなく、感情を動かして人を動かすのが、各論の力なんだと思う。

 

●対策-効果と縦に繋がったパラグラフの例

問題|現在〇〇にはAと言う問題が頻発している

原因|Aの原因はBにある

対策|そこで、Bに対してCと言う対策を打った

効果|CによってDという効果が得られた

○すごいきれいな流れ。わかりやすい。技術士の論文指導でも同じことが言えるんだと思う。論文の書き方を学ぶよりも、この本を勉強したほうが100倍良いと思う。Aさんにはとても感謝しているが、まずこれを読んでから考えるようにしたほうが、良いと思う。論文指導もこれでOK.直前になって始めるのではなく、半年前にこの本を読むこと、というか、買って渡しておくぐらいする価値はある。

 

○個人的には章に番号をふるのはあまり効率的ではないと感じている。数字をつけるメリットは、見つけやすいことだが、修正で順番が来るって直す手間のほうがかかると感じている。自動で順番を修正するきのもあり、使っていたときもあるがいまいちである。数式番号・図番など必ず一意で一致させ、しかも意識的に使うものは良い。通常の表題の連番は、おせっかい機能などが悪さをするので、■や◎で並べるだけで十分だと思う。目次があれば数字がなくても書いてあるところに飛べる。数字よりも目次のリンクがある方がよっぽど親切だと思う。せいぜいメールの文面などで4つぐらいのトピックなら良いが仕様書・レポートなど、普段各文章では使わないようにする。

○wordで書くときの作法をまとめて配布することが、効率化につながると思ってきた。テンプレ配布するだけではなく、その使い方、ショートカットなどレベルアップを感じられる仕組みも入れて、標準化することが良いと思った。これで効果が出れば、正直本を出版することっだって夢ではない。私の経験で成果が出るか、だれかタッグを組める人とやっていければ、、、リブロの人でYさんとか、委員ではないか?いつ話すか、、、実力を見せてからだと思う。ブログを書くことだと思う。そのブログでアピールするのが最も近道なんだと思う。夢広がるなぁ。本出版したいと思っていたから。

 

●未知のものを展開する3つの型

・統一型

Aは___B____

Aは___C____

Aは___D____

・引き継ぎ型

Aは___B___

Bは___C___

Cは___D___

・展開型

Zは___A,B,C___

Aは___

Bは___

Cは___

●未知の情報が既知の情報よりも先に来ると、文章の流れが滞る。読み返しが必要になり読みにくくなる。

○だいじだなぁ。そして難しい。意識しないと無理になる。つながりを意識しないと新しいことをどんどん言ってしまう。頭のいい人は回転が早いから、、、と言うオブラートに包まれた「お前の話わかりにくいよ」に陥らないようにしないと。未知のことをいきなり言いすぎなんだろうな。

 

●パラレリズムで文章が単調になったって気にしない。単調だからこそ必要な情報が取り出しやすくなる。

○ダサくないと考える。

 

●パラレリズムは、並べる順番を、はじめに最も重要な情報を出す。対応する情報間で抽象度を揃える事が大事。

○抽象度を揃えるのは、多分できていないことが多い。技術士の論文でもそうだと思う。

 

●一つの文で一つのポイントだけ書く。「~て、」とか「~り」は使わない

○「~が、」も要注意。順接なのか逆接なのかが判断付かない。「しかし」、とか、「そうして」とか、明らかな順接逆接が分かる接続詞を使うように意識する。「が」は、言い訳っぽく聞こえたりもするし。

 

●人は無意識に分を繋いでしまうくせがある。そこで検索機能で「て、」「り、」「し、」「が、」を見つけて吟味する。これらは等位接続詞と言い、無駄に文を長くしている。意識していると、逆に気持ち悪くなる。

○chat-GPTにが、て、し、り を入れ替えて面白い単語を作ってください。

と入れたら、

もちろんです!以下は入れ替えた結果の面白い単語の例です。

がてしり → しりがて:尻が手

てがしり → しりてが:手が尻

しりがて → てがしり:尻手が

りがてし → しりてが:利が手

てりがし → しりてが:照りが手

これらの単語は、文字を入れ替えることで新しい意味や響きが生まれ、面白さが生まれます!

と、3秒で帰ってきた。すごい。。。ちょっと微妙な所あるけど、しっかり返ってきている。

 

●読み手の前提知識を意識して、情報の取捨選択を行う。

○ここが腕の見せ所なんだと思う。はじめは長くても良いのではないか。文章構成のときに、読み手・受けてのレベルを考えて、思い切って捨てることで、シンプルになるんだと思う。

 

●文章作成の手順

・総論を書く 大

・文書全体の構成をパラグラフ単位で検討する 大

・パレレリズムできるパラグラフがないか検討する 大

・各パラグラフの要約分を作成する 中

・各パラグラフの要約分に基づいて展開する 中

・総論を見直す 大

・情報が既知から未知に流れているか確認する 中

・パラレリズムが守られているか確認する 中

・一つの文で一つのポイントだけ述べているかを確認する 小

・無駄なく簡潔な文書になっているか確認する 小

・時間を開けて見直しをする 大

○大|全体的な大きな部分 中|各論へ 小|表現 と勝手につけてみた。

理想は大→中→小 と流れることなんだろうが、実際踏み込んで再度確認することが大事なんだと思う。総論を見直したり時間をかけて見直ししたりしている。どうしても細部を作っていくと脱線してしまうのが避けられないんだと思う。だから、書く前後のどちらも総論を確認して、論調を見るのが大切なんだおともう。

○wordの目次機能でナビゲーションウィンドを常に表示して校正を意識することで、全体的な視点をもてるから、これってとっても良いのではないか。

 

●総論でメンタルモデルを作ることで、根拠が正しく裏打ちしているかを上から下へ一方通行で読むことができる。

○そのとおりだな、結論を短くまとめて、その結論にたどり着くために辿った道筋や具体例・根拠・理由を述べ行けばいい。結論から言うのが良いのではなく、メンタルモデルを作ることが大事である。

 

●パッと見て概略がつかめるなら総論は書かない。

○これが理想だと思う。キーワードとその隣に一行以内で収められればそれでOK.どうしても1行で無理なら総論を書く。

 

●総論は具体的に書く。数値も入れる。

○数値入れるのが難しいが、なるべく結論の定量効果を主張できるようにしないと。

 

■出版年

2019年6月24日発売

 

■著者

倉島保美

 

■読書日

2023/8/20