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サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

バスはベネズエラのグランサバナを走る。
巨大なサバンナのなか
湿地帯には
ヤシ科のブリチーと呼ばれる樹の森。
まるでモザイクのように見える。


普段ではおしゃべりなマイも
年の暮れの数日のパーティで大分飲んだからか
言葉が少ない。

圧倒的に美しいサバンナと
圧倒的に汚い町。
とくにベネズエラでは
年越しと新年は国全てが止まり
飲み続けるらしい。
途中でバスが止まる町
全て
おびただしいビール缶が捨てられていて
レストランもパン屋も
マーケットも
しまっていた。
ガソリンスタンドだけは
国の軍隊が取り締まっているので
休んでいなかったけれど。。。

ベネズエラは列の国だ
全てが列。
バスのチケットから始まり
ガソリンを入れることも列。
大体1時間位待つ。


そして
軍隊のチェック。
それがある度に
バスからおりて
鞄を開く。
小さな袋でも
兵隊は機関銃で差し
開けさせる。
それが途中3回。
私とマイは全てのお金を登山ブーツの中にしまっていた。
ベネズエラの金hブラジルからくらべてとても安いので
札束はとんでもなく厚くて
ブーツの中で居心地悪かったけれど。。。


ただ、ブラジルからあらかじめ雇っていた旅行会社との連絡は心細かった。
シダででボリバルに着いたのは夜中の10時過ぎ。
殆ど無人なバスステーションを見てビビった。
そして約束の通り旅行会社の人が迎えてくれて
彼は私達約束どおり来てくれていた。
ベネズエラ人、好男子。
私達をホテルに連れて行き
その後、朝には朝ご飯のパンとヨーグルトを手に迎えに来てくれた。
帰りのバスは
彼がチケットを買ってくれることに。。。

そして
その間、色々話し合う機会もあって
ベネズエラでの真の生活がどの様なことかも
語ってくれた。

。。。。。。。。

話が飛ぶが
あの年の次の年。
サンパウロの友達達が再びエンゲルフォールを訪れるために来た。
あの年,再び旅行会社と契約することに決めていたが
再び、シダッデデボリーバルに着かなければ契約出来ないこと。
そうゆう旅行会社の中にただ一つ飛行機で行く事が出来るという。
ベネズエラ人特有の好男子。
私は疑っていたが
私の友達達は信じて。。。
結局飛行機は無理で
車で行く事に
旅行中マイは言った。
「ママ、あの人去年の旅行会社の人じゃない? 」
そっかー似ていることも気づかなかった。
「さあ、似ているけれど多分違うと思う、第一、もしそうなら彼から言ってくるはずだし。。)

長い旅行の間で知った。
あの年の好男子は彼の兄。。。
あの年の前の暮れに
あの人は突然亡くなり
弟がビジネスを保っていた。
ちなみに死因は殺人事件。
あの年、2012年の観光。
あの人はおよそ10日前に殺されていた。
優しい笑顔のハンサム男子。
あの年、私とマイを受け入れてくれて
長ビッグな冒険へ送ってくれた人。
あれからたった一年生きた人だった。



。。。。。。。。。。。。。。。。


あのベネズエラのハンサムボーイは
次の日、ヨーグルトと菓子パンと手に起こしてくれた。
ニコニコと。
これから飛行機にアナタ達を乗せます。
その飛行機はセスナ、小さな小さな飛行機。

そして私とマイはエンジェルフォールへ旅たった。


最近凝っています。

ユーモラスな柄のワンピ。

例のトゥカーノのワンピから始まって。。








これ、色やデザイン、めちゃくちゃ70年代風。
しかも



 ペンギンさんだよー。









万華鏡みたい。。。





これは






ブラジル民芸品なんかによくみられるパターン。








麦わら帽子はダンナサンのプレゼント。


すべて(帽子は抜いて)
Mercattoというブランド。
仕立てはイマイチだけど
プリントがユニークで時々見にいってます。
手頃な値段だし。。。



昨日、ネットでセールになっていたのもう一枚買っちゃた。







フラミンゴだよー。。。
最後の一枚ゲット。


それにしても鳥のプリントが多いなー。。。。
『飛びたい』 って内心の現れ?


 おまけ。




 庭のゴイアーバに一来るオウムちゃん。
沢山きてフェスタだよ。

この頃、現在の出来事を書くのにはなにかと難しいので
前に書いた記事をまとめて
小説風にまとめてみることにしました。

構想は
2011年、私が50歳の誕生日の数ヶ月前
長女と一緒の冒険、
ベネズエラの世界最大の滝、エンジェルフォール。
そのあらすじに
私のこれまでの人生のエッセーを書き込んでいこうかなと考えていました。


事の始めは
去年の暮れ
父のガンがみつかり
父はブラジリアで治療を始めたのですが、
その際、
車好きな父のために弟とリオからブラジリアへ父の車を持ってきました。
1200キロ、2日間の旅。
一歳違いの弟とは
子供の頃から二人っきりの時間は貴重なものだった。

子供の頃から
あれだけ長い時間を一緒に過ごしたことはなかったと思う。
とりとめない会話の中で
弟に
「ねえちゃんは小説を書くべきだと思う」
と言われた。

弟はミュージシャン、
自分自身がアーティストだと受け入れてすでに何十年もたっている。
私はそれができなくて
50代。

「ブログで色々書いても、本当に書きたいものがないんだよー」
なんて言ったが。。。
自分自身を(芸術家)と認めるのには勇気がいると思う。
一歳違いの弟はほんの若い頃からそれを認め
音楽家として頑張っている。
9歳違いの妹もごく若い頃からアーティストとして頑張っている。
長女の私は。。。
踊る事が一番大切だと思い続けていたが
50歳すぎてから
書く事も大切ではないかと思い始めた。


そしてちょと覚悟をきめた。
小説を書く事。
そして
これから構成を決めて書く事。




構成は。。。。

あらすじ

あの長女との二人っきりの冒険。

その間、考えた事の数々

始め、中、終わりの構成を考える事。

多分、200ページ位で終えるつもりです。


タイトルは
「エンッジェルフォールー一番遠い滝』


長女は名前は『マイ』とします。



それでは
始めます。。。







。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


2011年、1月二日、
ベネズエラ。。。
私とマイは再びバスの切符が買えなかった。
その事はあまり重要なことではなく
また年末に過ごしたブラジル側の国境にある友達の別荘に帰ること。。。

でも
早く行きたかった。
年末の数日間のパーティ、
仲間達とどんちゃ騒ぎだった。
飲みまくると正直言って軽いアルコール中毒にかかる。
早く中毒から逃れてトレッキングを始めたかった。

なにか焦ってした。
なにか見つけ出しかった。

ベネズエラの片田舎
サンタエレナのバスステーションは
広い敷地に関わらず
ほとんどバスの出入りがない。
聞こえてくるのは
カナブンや青バエの羽ばたきだけ。。。
バスチケットは前もって買えないので
バスが着く1時間前だけ人が列を作る。



国境がひらくのは7時
バスのチケットを買うための列は7時に始まる。
1月三日
再び、長い列にならび
ブラジル側ではなくベネズエラの安ホテルに泊まりべきかと思い始めたとき
チケットを買う事ができた。


エンジェルフォール。
世界最大の滝。
ブラジルの国境から空港があるシダッデデボリーバルまで600キロ。
2011年の1月
私とマイは一番遠い滝に旅たった。。。。