サバンナとバレエと -22ページ目

サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

私は実にお節介な人間だなーと感じる。
ただ
私のお節介は
「これこれについてはこのようにするといいかも』
あるいは
「このことについてはね、情報間違いかも。。。このような情報もあるよー」
って感じだと思う。
(もしかして自己解釈かもしれないけれど。。。)

とにかく人の選んだ道に対してあれこれ意見を言うのは嫌いだ。
(心の中で思っても)
意見を言うのは意見を頼まれた機会のみ。。。
それでも嫌われることもあるらしい。
意見を頼まれても
あるかじめ
ある姿勢を待機して訊くこともあるらしい。
昔はそのようなことにとても敏感で
人が待っている答えを与える能力を持っていたが
この頃はまったく無理になった。

人の心を思うまえに
自分の心に正直。

それは選ぶ余裕もなく
正直のみ
となった。

その事によって衝突も多い。
たとえばB君。
15年位の親友だ。

この頃衝突が多い。

ダンナサンはバンドで長い間の仲だけど
この頃
もし
『Bがあのような態度を続けるなら友情をゴミに捨てる」と言っている。
『B君が難しいのは昔からでしょう。」
なんて私は言っているが
この頃、私も同じような感じ。


第一に
私は人の子供に対しての教育について
批判するのはタブーだと思う。
親であれば子供を教育する困難は痛感すると思う。
どの子も個性があり
その個性を理解し導くことが出来るのは親。

時々、外からの助言をうけることもある。
ただし
同じように親として経験をつなみ
同じように迷み
同じ様に苦しみながらの体験によって答えをだしていた人たち。
あるいは
教育の専門家たち。
科学的情報だけではなく
教育を愛する人たち。。。


その他は
正直に言って
聞く耳をもたないし
批判を聞く度
「あなたは一体どれだけ体験しているのですか?」と言いたくなる。

B君は50になって初めて父親になった。
あれからなんやら家の次女に対して批判が多い。
『まるで自分の子のように思うから」と前文が多いが。。。

この頃、酔った勢いでダンナサンに説教をした。
「俺だったらこうしていたと思う。君は間違ったと思う。何故こうしなかったか、何故ああしなかったか。。。」
何故注意障害症に使われる薬を与えなかったか。。。。

まるで今までその事にたいしてまるで無頓着だったと。。。

次女は今年20歳。
彼女の障害はここ15年間殆ど毎日、ほとんど毎日の戦いだった。
彼女に対しての戦いではない
親として心の中の戦い。。。。
どのように親をしての役割を果たせるか
どの様にして彼女の障害を乗り越えるか
どの様にして障害を障害ではなくパーソナリティと重んじることが出来るか。。。

正直言って、もし次女の事を心配するなら
彼女の歴史を理解するべきだと思う。

B君は酔う度にその事に対して説教するので
言った。
「君はねその事に対して何も知らないんだよ。何も。。。
私は聞く耳はない。黙っているべきだと思う。」

幸いにもB君は黙った。
後で考えて
B君は酔ったら絡むタイプだと思う。
酔っぱらいには4種類。
泣き上戸
暴力的
剽軽(ちなみに私のタイプ)
そして
酔って絡む。


ああーと理解しました。
B君に対しては注意欠陥障害なんてまったく興味はないし
興味をもったことさえないんです。
ただ
酔ったたび絡む。
ただ非常に利口なのでいつも討論する能力を持っている。。。


この頃B君は会うたび私が飲み過ぎると批判する
会うのはかならずパーティで
彼は私の日常生活についてはなにも知らない
ちなみはB君はタバコを止めたけれど
身体を動かすことはゼロ

日常生活では飲んでないんだよー
と言うと疑しい目で私を見ていた。

私はね
週三回プロ翼成クラスで踊っているんだよ。
クラスでは20年か30年若い連中が顎を出す位ハードな授業だけど
授業中死ぬような思いをしても逃げることは
一回もないんだよ。

もしアル中なら全く無理なことだと思う。


でも
いくら説明しても無理だと思う。




ファックユーと言う事がで来る様になった。
酔って絡むなら
ファックユー
私たちのストーリを全く知らないのに
それでも批判する人達に
ファックユー

そして
友情を失うこともあるかも
ファックユー


この頃お節介にはまったく
ファックユー





2週間位前の出来事。
Fちゃんからのメール。
「ブラジリアへ教育関係のセミナーに行くんだけど、まだそっちに住んでる?」
Fちゃんとの連絡が絶えていたのは
彼女がいつも仕事で電話もインターネットも繋がらないジャングルの中だから。。。




Fちゃんは一緒にガイアナへ冒険したことがある
(その記事はこちら
家の長女位の歳なのに
ロライマ州では一番の友達だった。
時々出会う友情。
ただ話が合うだけではなく
憧れるような。。。




引き込まれる魅力をもった人。
利口で冴えていて
美人なのにとてつもなくシンプルで
無邪気。。。



彼女のメールはとても嬉しかった。
しかもブラジリアにの滞在は丁度ジュニーナパーティの日。。。
もしかして彼女がパーティに来れるかも。。。。
その事を伝えたら彼女もとても喜んでいた。



だけど
彼女が参加したセミナーはとてもハードで
肝心の土曜日は来れないことに。。


でも
セミナーが始まる前の木曜日に家に来てくれて
庭の焚き火の前で一緒にワインを飲み語り明けた。

パーティに来れなかったのは残念だったけれど
彼女と二人っきりで過ごす機会はかえって良かったと思う。
パーティだったら忙しすぎてあんまり一緒にいられないからね。


一週間後、セミナーの後に
また家に来て二日間一緒に過ごした。

日曜日にはB君の家でバーベキュもあって
友達も皆にFちゃんを紹介することもできた。

彼女を紹介する時は誇りで胸が一杯になる。
私にこんなステキな友達がいるんだよー。
まるて私の娘たちを紹介するような。。。。

仲間たちはダンナさんのバンド。
音楽を愛すFちゃんもギターを弾きロライマの音楽を披露した。
歌も上手なことは知らなかった。。。







私たちの友情は
いつも一緒にいるようなものではなかった。
一緒にいようと努力するものでも。。。

ただ何気なく一緒にいる機会は
まるで人生のプレゼントのように感じていた。


だから
今回彼女が言ったことには驚いた。

「貴方がロライマから去っていった後、本当に寂しくってね、
なんか根っこを失ったみたいな感じだった。」

誰からも愛される彼女が
そんな思いをしたなんて想像もつかなかった。


満月の夜

イッペー樹の下の焚き火。

遅咲きの家のイッペーは満咲きの周囲の樹を無視し

ゆっくりとつぼみを膨らましていた。

焚き火の煙が莟を駄目にするかも。。。
とちょっと心配だった。

満開のピンクの花を見てたら
Fちゃんはどんなに喜ぶだろうなーとも。。。


Fちゃんは
現在、小学校の先生として暮らしているバイーアに帰った。

そして

イッペーの樹は今日ピンクの花で一杯だ。

散り始めている周りの樹を嘲笑うように。。。
今日、朝日の中で満開のイッペーを見て
Fちゃんを想った。



結局人生はいつもこんな感じだ。

パーティに来れなかった人。。
莟がはち切れそうに大きかったのにも関わらず
咲き遅れた花。

タイミングが悪かったと解釈すれば
ただそれだけ。。。

でも
詩的に解釈することもできる。

Fちゃんが去った後、
イッペーの満開は
去った彼女を想う寂しさを
慰めてくれた。。。



人間の生活はまさしく作曲のように構成されている。
美の感覚に導かれた人間は偶然の出来事をモチーフに変え、
そのモチーフはその人間の人生の曲の中に残るのである。

ミラン クンデラ






ジュニーナパーティの写真
見事に全部無くしました!!!!
カードエラー!!!
信じられない。。。

とりあえずパーティの写真を撮った人達に頼んでいます。





でも結婚式の動画はあります!


神父さんは友達のDさん。
ドイツ語の訛が強くて
性的なダブルミーニングにとれる説教。
練習した訛、最高でした。

たった1週間前に頼んだのに一生懸命練習してくれた!
ありがと!

新婦の父親役はB君。

結婚式の途中に
結婚式を邪魔にしに来る愛人役はRちゃん。
赤ん坊は新郎の子だと言い張ります。
花婿なしには帰らないと頑張るRちゃん
新婦の父親と結婚することに
(ちなみに二人は本当の夫婦です。)。



楽しかった!!!