サバンナとバレエと -21ページ目

サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

明日からリオ!
妹がシドニーから来ているので。。。
今年生まれた姪っ子とは初対面。

サンパウロからは弟家族も。。。
ミラノの弟のほうも今年赤ちゃんが生まれたのですが
残念ながら来れなかった。。。
まだ赤ちゃん小さいからね。

姪っ子たちにコツコツと手作り。。。

弟の娘ちゃんはエルサが大好きと聞いたので

ロングスカート。
こうやって水着と着るとエルサに見えるかな?

間に合わないかと思ったけど
なんとか出来上がった(汗)


クロシェのドレスはね
妹が生まれた頃に作ったことがある。
私は14歳だったかなー
見よう見まねで作ったからあまり上手に出来なかったけれど。。。

たしか同じようなピンクだった。


編みながら時の流れを想う。。。


明日からリオ!
行ってきまーす!






ブログ友のゆきゑさんのこの記事

日本人のサンバ ダンス(リンク




その記事の寄せられたコメント。

すっかり考えこみました。

 『私は日本以外の踊りを日本人が踊る事に対して全て「滑稽」に見えてしまいます。


サンバだからとか、ヒップホップだからとかは関係なく、あらゆる全てが


薄ら寒く、滑稽に見えます。』



何故考えこんだと言うと

この様な意見は時々ちらほら聞くんですね。

はっきりと私に対して言われたことはないんですが

なんとなく当てつけはような。。。



たしかに私は「バレリーナ」的な骨格ではありません。

足は短いし頭は大きいし

肩幅が大きく華奢な体格ではありません。



それでも

どれだけ自分の身体を変えることができるかと

一所懸命だったことも。

あばら骨をしめることや

首を長く伸ばすことや

手足を長く見せる事はテクニックである程度まで可能です。

実際に私は猫背で首は非常に短かったのに

まるで嘘のように伸びてこの頃、首が私のチャームポイントと自己満足しています。





でもたしかにリミッットもあるんですね。

身体のフォームが美的感覚と関係ないコンテンポラリーダンスに移ってから

だいぶ楽になりました。







そして

日本人は、西洋などの踊りを踊るべきでは無いか。。。

はっきり言ってどんなアートでも

自分なりに消化し

自分の文化にミックスし

新しいものを造り出すことは可能だと思います。



たとえばヒップポップ。








素晴らしい。。。。

時々この様な踊りを見かけます。

ヒップポップだけど何か東洋的なエレメントもある踊り。。。





たとえばピナボウシュのカンパニーにもアジア系が活躍しています。




Lillies of the Valley






どうですか?

主役の一人はアジア系。

たしかにプロポーションは違う。

でも

東洋的な動作のスパイスの素晴らしさ。。。

むしろ

短い手足がより魅力的な要素になっています。





はたしてゆきゑさんの言う通り日本人はサンバが踊れないか。。。

彼女の記事にはとても興味深い事があります。

日本人がサンバを踊ると卑猥的だと。。。

確かに筋肉が無い身体は卑猥的なんですね。

でも

あの浅草のカーニバルに踊る人達は正直言って

まだ下手。

フォーマを気にしてフィーリングはまったく無し。。。

筋肉が無いのは踊りで鍛えてないから。

サンバの踊り子って毎週20時間以上踊っているんです。

子供の頃から。。。



週3時間の練習で踊れるって考えたらまったく無理です。

もし本格的にサンバを踊り始めたら

筋肉がモリモリつき

卑猥から健康的にセクシーになります。

日本人でも。。。。





そんな事を言っている私ですが

この頃、サンバすっかり踊っていません。

リオに住んでいた頃はいつも生演奏があり

踊りたいって思う機会が多かったのですが。。。



サンバは生演奏。

床から内臓に通って心臓にくるような。。。

この頃めっきり少なくなりました。

すくなくても一日一曲は踊ろうと決めています。







そして

あの問題に帰って。。。



日本人は、西洋などの踊りを踊るべきでは無い?



もしその事が事実なら

黒人はバレエを踊るべきでは無い?






私は11歳でブラジルに移住し

ブラジル感覚と日本人感覚をもつことを誇りに思っています。

それによって

全ての文化がミックスし

より奥深い解釈が可能なことを夢みています。

したがって

日本人はサンバを踊りつづけるべきだと思います。


踊っている人に対して『滑稽』って思う人って
踊る快感を知らない人。
滑稽でもいいんです。
むしろ滑稽ならより愉快では?

もしかして
踊りたいけれど
『滑稽』が怖い?

自分の全てから逃れることができて
初めて踊る事の楽しみを理解できます。
踊るころによって把握できる
『自由』を。。。














ヤマアラシのジレンマってご存知ですか?

寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、近寄るとハリが体に刺さる。 そんなこんなを繰り替えしてようやく二匹はハリが体に刺さらない距離をみつけだす。。。


ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話。



日曜日またB君からのバーベキュに招待。
正直言って一ヶ月位関係を断つことと思っていました。
この前、声を荒げたしまった事を思って。。
普段には無いような攻撃的に言ったので。。。

断ろうかなーと思ったのですが
それも大人げないので
ダンナサンと
「何か会話が嫌な方向へ行ったら、何気なく話しを変える」と
約束し行ってきました。

B君、今回は
最近、無かったような穏やかは会話。

結局、ヤマアラシの刺が穏やかさを取り戻しました。
自分の境界をしめすことによって
より平和な関係を取り戻すような。。。


時々刺すことも必要ってことですね。
刺すことが苦手な私にとって
それを理解する良い機会でした。

めでたし、めでたし。。。