自分の踊り。 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

踊りは
実に長い間、私の現実に確実に存在続ける要素だが
私は踊りによってアーティストとは感じない。

何故かというと
創造しないから。
他人の振り付けを踊る。
あるいは
自由に踊っている時も
創造すること
つまりテーマや構想を考えることはない。

それと違って
書く時は
テーマ、構成、始め、中、まとめを意識して書いているから
下手ながらもある意味で芸術的な行いをしていると思う。

踊りに対しては
常にテクニックに問題があると感じる
いくら学んでも。。。
一体一生学び続けるのかと思う。


。。。。。。。。。。。



ダンスの先生、Lさん、
ブラジリアでここ20年間自分のダンスカンパニーを持ち
頑張っている。
こちらへ移ってから実に色々教えてもらった。

彼女がこの前私に言った事
「何故、自分で造り始めないの?」

あまりにも未熟でそんな資格さえないと思っていた。
「えっ、出来るかなー」
「やれば出来るでしょう。やり始めなきゃ。。。構想なんかのテクニックは教えてあげるよ。」
こんなこといってくれる人は始めてだった。

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カンドンブレでは私はオシュンの娘だ。
オシュンは実らないものを避けると聞く。
新しいものに対しての不安ではなく
第六感で実らないものは避けるらしい。

しょっちゅう新しいものを探し続けている私だけど
それらは私の努力のみで実らせる事ができることだけ。。。

その他は後回しにしている。
まるで冬眠でもしているように。。。

週三回授業を受けて
その他は主婦。。。
家族の面倒をみるのが簡単だというと
嘘になる。
とにかく手が掛かり、愛情がなければけっして無理だと感じる。
しかし
私の世界が小さくなっているのも感じる。
このままではどんどん小さくなっていくのも。。。

何かを始めなければ。。。
でも、何を?。。。


オシュンの娘は疑り深い目で見る。
第六感が開くことを期待しながら。。。