パニック障害と鬱病と。。。 | サバンナとバレエと

サバンナとバレエと

ブラジルからの便り

昔の友達から電話が掛かってきた。
内容は
年末にサンパウロへ行く予定は?と

会って話したいことが沢山あるので
私も楽しみ。


彼女はここ数年パニック障害になり
薬とセラピーで治療。

「完全に良くなったんだよー。楽しい毎日だよ!」って聞いて
そっかー良くなったんだと
嬉しいというより
感心。。。

3年間の戦い。
よく頑張ったなーと思う。
彼女の場合は広場恐怖症
家から出たら突然発作が起こることがあり
発作が怖くて家から出れないという時期があった。

パニックとは恐怖への恐怖と聞く。
とても複雑なものらしい。。。

子供達のためにもあまり贅沢言ってはいれないので
自分を鞭打ちの毎日だったときく。


彼女の賢しこかったことは
病気だと理解し
いい医者を見つけ
きちんと治療したこと。

薬を飲む事は比較的簡単かもしれないが
セラピーによって自分自身を解釈するのは
どれだけ困難だろうか。


。。。。。。。。。。。。。。。

私の周りには
パニック障害や
うつ病で治療を受けているひとが実に多い。

私自身うつを体験しているし
そのことを隠していないので
周りの人も正直に話してくれるのかも知れない。

それから社会的観念も変わってきていると思う。
苦しむのはけっしてタブーではなく
心の病気は他の病気のように扱いされてきたと思う。
(すくなくてもブラジルでは)

。。。。。。。。。。。。。。。。



うつ病とは他の精神病と同じように
けっして全快は無い。
ただ発作が起きないように自分の精神状態を管理するような感じ。

こんな言葉を読んだ事がある。

うつの始めての発作は
まるで突然、象に襲われ踏みにじられたような感じ。。。
なんの抵抗も無理。
しかしパターンを理解するにつれて
象の鼻の先がみえたとき身をかわすことを学ぶ。

まったくそんな感じだ。
鼻の先どころか
草原のざわつきさえ敏感に反応できるようになった。


考えたら
私が鬱をもつことは幸せだと思う。
周りには感情に溺れて不幸な生き方をしている人たちが一杯。
その中でかなり敏感に不幸さに反応し
身を守ることが出来るのは特別な能力かも?と自己満足。

まあ、身をかわし続けると言う事は
ある意味では無責任な要素もあることは確かだけど。。。
それはこれからの課題。。。

これからも成長し続ける課題もあることは
ある意味ではラッキーかも。。。


昔の友達
こう言った。

「病んだことを不幸だとは思わない。
私は病む事によってより良い人間になれた。
自分の弱さを認めたら、人の弱さを受け入れることが出来るようになったし
愛おしさまで感じられる人間になった」

と。。。。