今日、ネットで天王寺動物園のオラウータン、サブ君が2007年に死んだことを知りました。
ちょっと寂しい。。。
日本へ留学した1989年。
夏休みに天王寺動物園の病院で研修を受けました。
動物園に働くと
観客では見られない興味深い日々があります。
動物が愛おしくてならない飼育係のおっちゃん達。
獣医さんたちは飼育掛かりのおっちゃん達を
小さな子供をもつ母親みたいに対応していました。
でも
きちんと尊敬した態度で。
おっちゃんたちのほうが動物について深い知識をもっているので。
病院は毎日、近くで見た事もない動物で一杯。
カンガルーの柔らかい毛に感激したり
羽を骨折した鷹の手術
赤ちゃんコウモリにミルクあげたり。。。
動物の中で一番好きだったのは
オラウータンのサブ君。
あの頃、たしか3歳。
人工育児で育てられていました。
サブを育てていた飼育係の人。
週7日間、毎日24時間
本当の母親のようにサブ君を育てていました。
彼の休みは月に一回。
月曜日、帰ってくるとサブ君は拗ねて、
けっして目を合わせない。
お気に入りの小さなイスがあったのですが
イスの場所を変えて背中を向けて座る。
いくら話しかけてもご機嫌とっても
しばらくの間はご機嫌ななめで
イスの場所を変えること、止めなかったそうです。
オラウータンは非常に人間に似ています。
3歳位なら人間の子供とほぼ変わらないような感じです
ただ話さないだけ。。。
入場者による菓子類のエサやりが原因で
虫歯になり細菌が肺炎を起こしたそうです。
酷い話!!!って悲しくなりました。
(詳しいことはこの方のブログに)
オラウータンの寿命はおよそ50年。
まだまだ若かったのですね。
あの頃の画像です。

