親友のDちゃんがライブのチケットをゲット!
環境週間で樹を一本植えたら、チケット貰える仕組み。
情報不足でうっかり忘れていたのだが
さすがDちゃん、アパートの前にイッペーの苗を植えたそう。
そして、
イエイ!
ライブへ!

早い時間に始まるライブ、好きなんだなー

バンドは3つ。
大物だけ。
その中のParalamas do Sucessoはなんと
30年ぶりに生演奏を観た。

30年間、バンドの構成は変わっていない。
ヴォーカルのエーベルトは数年前、
趣味のウルトラライト飛行機の事故で
奥さんを失い、脊椎損傷で下半身不随、
手も使えなくなり、話すことも出来なくなった。
アメリカで特殊な治療を受け
奇跡的にカムバック。
バンドの仲間は一瞬たりとも
エーベルトがミュージシャンとして戻ることを
疑わなかったと聞く。
長い友情に支えられてるって凄いなーと思う。
車イスで演奏だけど
ギターも声も昔のまま。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
このバンドにはちょっとした想い出がある。
80年代、私の学生時代に
大学のキャンバスから生まれたバンド。
80年代の始め、
リオでは数々のロックバンドが生まれ
Paralamasもその一つだった。
ドラム担当のバローネ君は
私が住んでいたシュアハウスのP君と幼なじみ。
いつも新しく始めたバンドの演奏のカセットテープ(!!!)を持って
私たちに聴かせていた。
シュアハウスの連中は皆、ロックが好きで
あの頃ブラジルでは
手に入らなかったレコードなどのコレクションもあり
ちょっとマニア的な感じだった。
知ったかぶりの私たちには
バロネ君のバンドの評判は大分悪かった。
面等向かって言わなかったから彼は知らなかったけれど。。。(笑)
ある日、
家へ帰るためバスを待っていると
バロネ君が車で通りかかった。
「シュアハウスへ帰るの? 送ってあげる」と。。。
車の中での会話。
「ねぇ、今度バンドがライブやるんだ。観に来てよ」
「うん、日にち教えてね」と言ったけれど
まさか、金を払って彼のバンドの演奏をきくことは無いだろうなーと思った。
あれから後、1985年の初ロックインリオ フェスチバルに出演が決まった時も
あれだけの観客に挑むパーワーを持つ器では無いだろうと思っていた。
ルックスも悪いし。。。(笑)
フェスチバルはクイーン、アイアン・メイデン、ジョージ・ベンソン、ジェームス・テイラー、ロッド・スチュワート、ゴーゴーズ、ニーナ・ハーゲン、AC/DC、スコーピオンズ、オジー・オズボーン、イエス、B-52'sなどの大物ばかり。
ジェームス・テイラーやAl Jarreauをお目当てに来ていた
25万人の観客を驚喜へと導き、
おまけにヤジを飛ばした観客を叱り飛ばしたかっこよさ
「目立ちたいならギターでも弾き始め、今度のフェスチバルの舞台を踏め」と。。。
へーっと見直してしまった。
その後、金を払ってライブにも行った。
思えば、今の次女とあまりかわらない年頃だった。
30年もたっている。
人世、なんて早く過ぎるのだろう。。。
サバンナを走るバレネ君の車、
今でも目を閉じるとはっきり見える。
フロントグラスを突き抜ける夕日も。。。
ほとんど少年な面影のバロネ君の
ちぐはぐな感じの
ハンドルをもつ男らしい手も
ほんの昨日のように。。。
何気ない体験、思った事、言った事が大切な想い出になる。
これまでもそうだったし
これからもそうだろうと思う。
再び少女にもどったように踊って歌うDちゃんを見ながら
そんなことを考え
胸の中に大事に仕舞った。。。
ロックインリオ1985年の彼ら達