美しい人 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

ブラジリアの町が飛行機の形をしている。





この飛行機はプラーノ ピロット(Plano Piloto)と呼ばれる。パイロットプランの意味。
略してプラーノ。

ブラジル高原の荒涼とした未開の大地(セラード)に建設された計画都市。ブラジル人建築家ルシオ・コスタの設計により建設された計画都市地域は、人造湖であるパラノア湖のほとりに飛行機が羽根を広げた形をしており、飛行機の機首の部分に国会議事堂行政庁舎、最高裁判所が並び、羽根の部分には高層住宅や各国の大使館がある。

国会議事堂や大聖堂などの主要建造物は、いずれもモダニズムの流れを受けた未来的なデザインで作られている。これらの公共建築の主任建築家は、ニューヨーク市の国際連合本部ビルの設計も担当したブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーである。
ウィキペデェア参考


私たちが住む郊外は北の翼の端より20キロ位北になる。こちらには学校、銀行、商店街、マーケット、ショッピングセンターなど全てそろっているので私がプラーノへ行く用事はほとんどない。ダンナさんは毎日高速道路を通って研究所へ通う。

昨日はダンナさんの用事を機会に夫婦でプラーノへ!


ダンナさんの仕事中の午後はショッピングセンターで過ごした。


そんな買い物するほど金もないので(汗)ちょっと見て周りすぐ飽きて
待ち合わせの時間一時間前にフードサービスエリアへ。
座って時間つぶし。
本一冊持ってなかったので手持ち手持ちぶたさに回りの人たちを観察。

5時過ぎると仕事帰りに生ビールを飲む人たちがちらほらするので私も!
生ビール300cc、700(!!)どちらにします?なんて訊かれて700だったら500の値段で200ccおまけですとのこと。まよわず700、でもひとりぼっちであの巨大なジョッキちょっと恥ずかしかったなー。えへへ。


周りを観察してあれっと思った。
都会だから選択されたセンスの美しい人が多いと期待していたがなんか野暮ったい。

はっとする美人は一人も見かけなかった。
暇なのでブラジルの美人についていろいろ思案。

サンパウロ。
美男女が実に多い町だ。
ヨーロッパ系が混じっているので背も高いし痩せ型。
とにかくセンスの磨かれたお洒落。
得にビジネス街や高級住宅街などは思わず振りかえりたくなるような人が沢山。
でもそのほとんどが若い人たち。
お洒落な人はあまりセクシーな服装をしない。ハイヒールもはかないし。
見ただけで高級だと分かる服装、でもさりげなくシンプル。気位高い。

リオ。
サンパウロとはぜんぜん違ったセンス。
金を掛けない。カラフル。気取らない。
体が綺麗。グラマー。
アウトドアが好き。スポーツが好き。
リオっ子ははつらつとして、歩き方、ジェスチャーがセクシー。
小麦色で健康てきでエネルギッシュ。
愛嬌がある。
40代、50代でも美しい人が多い。
スラムでも美人が多い。

ミナス。
小さくて愛くるしい美人が多い。
あまり化粧もしないし髪も自然なクルクル巻き毛。
優しく落ち着いた田舎の女性。
それでも魅力的な美人が多い。
凄く脂っこい食生活なのに何故か太らない。

パラナ
ドイツ系が圧倒的。
金髪、白い肌。
凄い美人が多いのになんか魅力的ではない。
暗い。服装が地味。
姿勢が悪い。
あまり微笑まない。
40過ぎたら大女になる。

北東
(ノルデステ)
小さくて頭が大きく首が短い。
綺麗な足をしているがふくろはぎが以上に細いのはブラジルでは嫌われる。
染めた金髪が多い。
それでもあっけんからんとしていてセクシー。
明るい。よく笑う。
セクシーでいることがすき。どんなに太っていてもぴちぴちの服が好き。
太め。でもあまりアフリカ系の混血は少ないので(バイーアをぬいて)上半身が太る。お尻は小さいし足は細い。胸が綺麗。

バイーア
アフリカ・ブラジル版。
方言がセクシー。かったるい話し方。アフリカ系美人ぞろぞろ。首が長く、7頭身(以上)。光り輝く肌。
誰でもーMeu amor (私の愛)と呼ぶ。
ダンナさんはレストランの不味いランチで
「美味しい?Meu amor?」
なんて訊かれて鼻の下を伸ばし
「はい、凄く美味しいです」
なんて答えたと言ってた。
でもアフリカ系は太る。
40過ぎたら巨大なお尻。


インデェオ。まっすぐで真っ黒な髪。
浅黒い綺麗な肌。
ちょっとアジア系ににている。
(6頭身、ゴッツイ)
ダンナさんに言わせると美人が多いとのこと
でも私には魅力的な女性は少ないと思う。
北部ではアタックは女性のみ
男性は何もしない。
性的に凄くオープン。
男性には天国、女性には地獄。

うーん、私の知っているのはこのぐらいかな。
あっ。それから南部のサンタカタリーナ。
首都のフロリアノーポリス。
あれほど美男美女のそろった町は見たことなかった。
海岸の美しい町。見渡す限り健康的で美しい人たちであふれていた。


ブラジリアは。。。
うーん、まだ分からない。
でも
一人で生ビールのみながら考えたこと。
美しさの基準色々あっても
魅力的なことはぜんぜん違うと思う。

生き生きと歩く人。笑顔を絶やさぬ人。
目を見張って世界を受けいる人。
私の友達の中で魅力的な人たちを思い出すと
全てそんな感じだ。

若い頃はどんな表情でも綺麗な人は綺麗だった。
でも
年をとって周りに興味を失ってしまったら
自分の世界にはまり込んで死んでいくのだろう。


結局美しいということは
センスや化粧ではなく

人生を楽しみ
世界を受け入れ続け
人との交流を大切にする姿勢からくるか。。。

そんなことを考えながらダンナさんを待つ午後でした。