長女の誕生日 | サバンナとバレエと

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ブラジルからの便り

長女は5歳位だったと思う。

ある日こう言った。


「もしママェとパパィが死んでしまったら隣のパン屋さんで待つからね。」


「待つって誰を?」


「ママェとパパィが生まれ変わって戻ってくるまで。家で待つのは一人ぼっちで怖いから。パン屋さんで待つね!」


一人ぼっちの様子が目に浮かび胸が一杯になった。


この子にはけっして寂しい思いをさせないと思った。


けっして。。。。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


昨日は長女の誕生日だった。26になった。


私が母親になったのは25歳。ダンナさんは23だった。


長女は19歳の頃から一人でがんばっていて

随分逞しくなっているが

まだまだ子供っぽい。


私もなんて若かったんだなーと思う。



未熟な母親。

いっぱい迷い

いっぱい過ちを犯し

手探りしながらで育てていったけど

ちゃんと育ってくれた。



良い友情に恵まれた生活を送っている。

この頃、電話もめっきり少なくなった。
悩んだり寂しいことが少なくなったのだろう。


昨夜、電話を掛けたら友達と出掛けるところだった。

皆で誕生日を祝ってもらったらしい。。。

元気な声。

少ししか話せなかったけど、よかったよかったと安心した。