マナウスへ・2 | サバンナとバレエと

サバンナとバレエと

ブラジルからの便り


この国道BR174道路はインデェオ・ワイミリ族の保護地域を100キロ以上突きってい行きます。

前からこのルート是非やってみたいと思っていた理由のひとつ。

もうひとつは国道付近のエリアの森林破壊状態をしっかり見てみたかったらら。


サバンナとバレエと

ルートの70パーセントはこのように農場に囲まれてます。だいぶ伐採されてますが背後には森林がせまっているのが見えます。


ワイミリ族保護地域は巨大な原始林が道路まで迫っています。

映像は禁止されているので、残念ながら画像はありませんんが、

これはエリアの入り口。

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こんな感じです。近頃直された新しいアスファルト。

午後6時には乗用車の出入りは閉鎖されます。 

映像も車を止めるのも禁止されてます。

もし車が故障したらFUNAI(先住民保護組織)が救助してくれるのこと。


ワイミリ族は「凶暴」と知られていて、この道路の工事の際(1970年代)、軍隊、Funaiとインデェオの間で数々の衝突があり多くの犠牲者が出ています。1972年の調査ではおよそ2000人だった人口が10年後の1981年にはたった374人だけだったと聞きます。軍事政権の間に起きた醜い過去のひとつですが機会があったら後ほどもっと詳しく書くつもりです。


現在ワイミリ族はおよそ1000人。道路端で遊ぶ子供達もちらほら見えました。

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ワイミリ族民芸品店。







さてマナウスに予約していたホテル.Hotel Ana Cassia。

3つ星で手ごろな値段ですがシンプルで清潔的、おすすめです。

そして何より素晴らしいのは。。。


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リオ・ネグロ河が窓から見える!



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屋上のプールからもこの景色!




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リオ・ネグロ河の水はまだ高くホテルの近くまで来てました。





およそ12時間の旅。疲れきってホテルに到着。やっと休めると思ったら。。。

大変なことに。。。


続きます。