当時自転車は最速且つ無料で移動できる手段だった | 二輪の趣味が続かない

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二輪は好きだがもう何台も駄目にしてきた。
そんなふうに飽きっぽいイケてる?オヤジの思ったままを書くブログ。ご一読ください。

初めて二輪に乗ったのは小学生の時。
自転車に乗れるようになって行動範囲が広がり色々自転車で出かけた。
当時の自転車は車のシフトの様な変速機が付いていてガチャガチャとギヤを変え、ライトはカウンタックの様なリトラクタブルのものが流行っていた。
軽量化なんぞ考えないカッコ良いのが一番みたいな自転車だった。無駄が良い時代だった。

大人になれば車でもバイクでもバスでも電車でもタクシーでも選択肢は多数あるが、小遣いの少ない小学生は自分の体力だけで素早く移動できる自転車が一番の移動手段、歩きという方法もあるが速度が各段に違うので自転車一択だった。
自転車は生活になくてはならないものだったが大切に乗ったかと言えばそんなことは無くだいぶ雑に扱っていた。転ぶ事もよくある事で体には擦り傷、自転車はボコボコだったけどそんなのお構いなしだったなぁ。
自転車もそのままで乗っていることもなく色々自分で改造するのが流行っていた。家の工具箱からドライバーやスパナ、レンチなんかをもってきって自分で改造するんだ。泥除けなんかは取ってみたり、半分に切ったりした。ハンドルなんかも天地をひっくり返して付けてみたりした。当時はスポーツ車というのがありハンドルが下側に低く広がっているタイプが多かったのでそれをひっくり返してつけるなんてことをした。
そういうのが楽しい時代だった。

まだまだ色々な思い出はあるが初回はこのへんで終了。とりあえず初めての二輪車は小学生が始まりと言うことなんだ。