今日から3月である。
春本番、3月1日は高校卒業式を思い出す。
まぁ、平凡な高校時代であった。
高校入試までの約10か月は死に物狂いで受験勉強したが、
高校入学後は燃え尽きたのか目標を見失い、
ただ漠然と過ごした気がする。
勉強するわけでもなく、
部活に燃えるでもなく、
不良を極める訳でもなく、
だだただ月日を淡々と過ごしていた。
全てにおいてそこそこであった。
青春ドラマのようなモノではなかった。
尾崎豊やレベッカを聴き、
タバコと酒を覚え、
他校の女子とデートし、
人並みと言えば人並みの3年間だったが、
全てに中途半端な3年間だった。
大学受験もロクに勉強もしないので、
世にいう三流大学にしか合格しなかった。
そんな平凡で中途半端な3年間を卒業して、
新しい自分探しのための大学入学だったのかもしれない。
全く知らない土地で行き、
初めての一人暮らし、
ワクワクと不安の同居する大学生活を期待していたのか、
それとも中途半端な自分と決別する記念日としてか、
高校の卒業式は一粒も涙がでなかった。
恩師や友の別れよりも、
新し門出の日であった。
目標を持たない日々ほど虚しい結果が出ることを18歳で知った。
3月1日、それは中途半端な自分からの卒業式でもあった。
もう一度、高校生に戻りたいか?
もう一度、やり直してみたいか?
そんなことを考える3月1日である。