きたきたきた。
久し振りだなあ、なんか。
寂しい。さみしい、よ。

わたしにも何かできるかも、なんて
思った時があった。何度も。
だけど、すごく、勘違いだった。

わたしが伸ばす腕なんか
誰も求めちゃいなくて
誰もわたしを必要としてなくて
当たり前だよね、
わたしよりずっと頼りになる人が
たくさんいるもんね。

わたしはばかだよ
一人を求めたくせに
独りが嫌だなんて、なんてわがまま。

全部が自慢に聞こえて
全部が否定に見えて
全部が拒絶に感じて
結論は全部、独りを示してる

選ばれるのは絶対にわたしじゃなくて
百歩ゆずって、消去法だとしても
消去法で、わたしは消されたの。

わたしを受け入れてくれる人は
わたしの手を、指先の少しでも
つかんでくれるひとは、
みんな画面の向こうにいるの。

あの子が羨ましい。
だけど、わたしだって
あの子に勝てるところがあるんだ。