悲しいニュースから数日が経ちました。


高校生だった私。

近くにある大学(当時は短期大学)の学園祭のライブに行きました。


ピアノを弾きながら歌うスタイル。

そして、私の感覚も古いというか、閉鎖的というか…当時、男性がピアノを弾くことにも驚き。


彼は福岡出身で、城南高校から法政大学へ。

「青春国道202」

「けやき通りが色づく頃」

などなど、福岡の歌もあり本当に大好きでした。


18歳の春、地元を離れ、私はKANのファンということから「かんちゃん」と呼ばれるようになりました。

故に、私の本名を知らない人も多く、おそらくフルネームは知られないままでした。

今でも、当時の友達はかん、とかかんちゃんと呼びます。とはいえ、20年くらいは会っていないけど、LINEの文面でニコニコ


私の妹もファンで、一緒にライブに行ったことも。彼女はその後も定期的に行ってたようで、最後にイムズホールでのライブに行ったのが7年前よ、また近いうちに行こうと思っていたのに…と悲しんでいました。

おそらく、彼女はKANの影響を受け、3人の息子にピアノを習わせたのかな、と…改めて聞いたことはないけれど。


愛は勝つ


あの歌を思い出すだけで、今はウルッときます。

私の青春がひとつ幕を下ろしたけれど、彼の歌声も奏でるピアノの音色もパフォーマンスも、これからも私の中で生き続けていきます。


ステキな青春をありがとうラブラブ

どうか安らかに…