飯塚市にある亀屋延永さんへ行きました。
毎日、前の道路を通勤時に通るけど、お店の開いている時間帯ではないので、なかなか行くことができませんでした。
お目当ては、黒ダイヤと白ダイヤを買いに
バイパスから少し入るので、初めてお店の外観を見ることができました。
中は、喫茶もできるそうです。
肝心の黒ダイヤと白ダイヤ。
なんだろう?と思いますよね。
石炭をイメージした羊羹ですね。
小さな頃、よく見かけましたが、もう記憶にないくらいでした。
リクエストされたお買い物だったので、写真はホームページからお借りしました。
店内のいろいろなお菓子を見ていると、あぁ、懐かしい
そう、30年近く前、就職超氷河期で就職浪人となった私は、このお店の工場でアルバイトをしていたのです。
お店の方に伺うと、以前の工場はもう無くて、今はこのお店の隣でいろいろなお菓子を作っているそうです。
お店の方も昔からお勤めだそうで、私が働いていた頃におられた方を多数知っておられて。
もう、懐かしくって


私の記憶も芋づる式に




あー、本当に一気に二十歳の頃のことを思い出しました。
これからどうなるのだろう、と不安な毎日だったことはもちろんのこと、その頃の仕事の内容も思い出しました。
餡子を丸めるのって、意外に手が悴むのです。同じグラムで餡子をちぎるのは至難の業でした。
桜餅の葉っぱを巻いて寒天を塗ったり、保育園の卒園記念の紅白まんじゅうに㊗️の焼印をジュッとやったり。カステラを焼く時は100個単位の卵の卵黄と卵白を分けたり…
焼き上がったカステラを糸鋸みたいなのでカットしたり…
いろいろなことを思い出しました。
アルバイトはいろいろやったけど、すっかり記憶から欠落した部分でした。
一気にタイムスリップした土曜日の夕方でした。




