「詩」を作る
「たんぽぽ?」
そんな宿題がでたらしい。
詩の中には、季節の言葉を使うこと。
さっき、
「これ読んでみて」と差し出されたプリント。
タイトルは
「ちょこっとの勇気」
「この詩の意味、わかる?」
「たんぽぽ?」
そう聞くと、うなづく息子…
旅立ちたいのに、勇気がなく、今日も旅立てなかった…というような内容。
詩の最後は
春の陽射しとお母さんが僕を励ます
よし、明日はもう少し勇気をだしてみよう
昨晩、遅くまで、たくさん泣いた息子。
このひと月、きつかったね。
誰も知らない、知らない場所に行って、毎日つらかったんだね。
お母さんも今日はつらかったよ。
8時になれば、「学校に着いたかな?」
12時過ぎれば、「お弁当、食べてるかな?」
17時になれば、「帰りのバス乗れたかな?」
21時、帰宅した私に元気な声で「おかえり」を言ってくれたね、安心したよ。
そして、この詩を読んで、涙が出た。
私の励ましが少しは伝わったかな。
まだまだ始まったばかり。
頑張れ~
