つい先日のこと。

「蒸しパン」

について、熱く語る人がいた。

まったく関係ない話から、突然、黒糖の蒸しパンについて…。

男の子が重度のアレルギーで、私も食事制限をしているとき、唯一食べていいパン類のカテゴリーにあった
「蒸しパン」

私には相当な思いいれがある。
その蒸しパンについて、大の大人が、例えようのないくらいの饒舌で、語る姿に正直引いたのは事実。
好きな人だったら、覚めちゃうかも。
てなくらいだったのよ。

あまりに衝撃的だったのか、私の中でも徐々に気になりはじめた。


何故かって?


これが手元にあったから。

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波照間産の黒糖は、品質がいいそうです。

この黒糖、ブロックなんで、粉状にするのが至難の技あせる汗ダラダラで格闘。フープロもダメ、結局、包丁で刻み、その他の材料と、ブレンダーへ。

思い返せば、小学3年生からお菓子づくりを始めたけれど、この歳で、しかも蒸しパンづくりで、大失敗ダウンダウンダウンダウンダウン
小学3年生の女の子から、

「どうやったらこうなるん」

と言われる始末。
反省点はわかっていたため、再度チャレンジすることに。

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正直、ふんわりとした、蒸しパンではなく、外郎にも似た食感に。
理由はわかってる。
生地は混ぜすぎないように、と、クックパッドには書いてあったけど、ブレンダーで黒糖を砕く過程で、小麦粉のグルテンが出てしまうんだと。これ、私の持論。

なるほど、蒸しパンミックス頼みだった私にはハードルが高かったなぁ。

ふんわりと、ぱかっと開いた、かわいらしい蒸しパンにはお目にかかれなかった。
絶対に出来ると思っていたのに。

非常に不本意で、かつストレスがたまる結果に。

パンが焼けるより、
ケーキが焼けるより、
タルトが焼けるより、
フロランタンが焼けるより、

蒸しパンを作ることの方が難しかった!

私の女子力は、

ゼロに振り出し

ってくらい、
落ち込んだ日曜日でした。

出直してきます(涙)