いつもリンパマッサージをお願いしている人から、
骨盤矯正するなら、あそこがいいですよ、
「派手に『ボキボキ~』ってしてくれますよ」
と聞いていた整骨院へ。
問診のとき、
「膝の裏が痛い時があるんです」
わが子のような、若い元気のいいお兄さんに伝える。
前屈したり、上体を傾けたり…。
言われるままに、体を動かす。
「ボキボキは大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です」
「やったことありますか?」
「ホテルなんかでやるマッサージのときに何度か…」(やっぱり、ボキボキが売りなのか…)
結果、「○△×・…ですね」と。
「は?(聞き取れない)」
「「○△×・…ですね」
もう2回は聞けない![]()
響きからイメージする漢字を並べると、
背中の筋が傾いているような…
漢字の国に住んでてよかった(そんな問題じゃない?)
だから、どこかに何かの力が加わって、その負担が膝に来て…
そのようなお見立てのよう。
猫背だとも指摘された![]()
だから肩甲骨のところの筋肉が強張っているとも。
「まず矯正をしましょう」![]()
その前に電気で筋肉を柔らかくしますよ![]()
電気治療が終わると、仕切りのある部屋へ…
そこにもうひとりお兄さんがやってきて…
不意打ちってこんなもの???
こんなに突然やってくるものなの???
「きゃあ~」が先か
「ボキボキッー」が先か
もう、フロアに響き渡る私の声…![]()
「ごめんなさい
私、びっくりしちゃってもう恥ずかしくて、ここには来れません」![]()
そういうしかないくらい、恥ずかしい状況![]()
![]()
「みなさん、驚かれますよ。急にしてすみません」
それからも数回続いて…。いくら構えてても、もう最後は笑うしか…。
「さっきの声、録音しとけばよかったですね」とか言われる始末![]()
「しばらく、矯正を続けてからのマッサージになります、来週は続けて通ってくださいね、今日のランニングは流す程度でお願いします」などなど…
「すごく楽になりました。やっぱり、あなたはプロですね
」
私の言葉に、さわやかな青年が微笑んで…?微笑んだかどうかはわからないけど、元気よく「お大事に」といったのは確か。
整骨院通いが始まった。
