ブログでフォローさせていただいてる方が最近取り上げておられたオートマグですが、『私もおもちゃのオートマグなら持ってるよ~。』ってことで、真似して記事にしてみます。


日本においてはじめて紹介されたのは国際出版の月刊Gun誌1976年4月号だと思います。

ワタシ的には少年画報社の週刊少年キングの表紙、ワイルドセブンのイラストで見て衝撃を受けたのが最初でした。


これが、実銃の分解図。


私の手元に残っているオートマグがこれ。
あちこちボロボロです。
モデルガンではなく、1/1スケールのプラモデルです。製造元はエルエス。惜しいことに、つぶれちゃいましたよね。


分解図はこちら。限りなく実銃に近くてリアルです。実銃の分解図と見比べてみてください。
B⑭のパーツが、悪名高きアクセレーター。
(実銃では④のパーツ)
acceleratorつまり加速装置。サイボーグ009の奥歯の横にスイッチがついててカチッとかいうアレです。


でもオートマグではうまく働かないんだとか。
おかげでオートジャムだとか呼ばれていたみたいです。

じつはこのプラモデル、製作途中で放置されています。(またか!)
銃身が接着されていません。↓↓↓

アクセレーターがバレルの内側からもよく見えます。


この銃のユニークな点が、ハンドガンにロータリーボルトを採用したところ。
プラモデルでも再現されています。
しかしボルトは回転するのですがチャンバー側には、ボルト頭のラグ(ギザギザ)と噛み合うラグが再現されていません。(半割りのバレルの写真を参照)
どうやら当時の私は、それを再現したくて完成を先送りにしていたようです。

リアサイトは残念なことに破損・紛失しています。


マガジンキャッチは、板バネではなくコイルバネでリアルに再現してあります。

↑↑セフティが外れた状態

↓↓セフティがかかった状態
(白い板状のパーツがわずかに時計回りに動いてます。これでボルトを引けないようにロックします。)

この白いパーツはプラ板で自作しています。キットに付属していた鉄板製のパーツは精度が悪くてほとんど回転しなかったからです。

塗装もキタナイ筆塗りです。
オーバーホールも含めて、きっちりと完成させてやりたいですね。

次回、キットの組立説明書を詳細に紹介しちゃいます。