股関節が広がっていたので修正しました。
長時間(仕事、運転、麻雀等)の座位はどうしたって股関節が広がってしまう。
股関節が広がってしまうと、
・太ももが太くなる
・骨盤が捻じれる
・腰椎が捻じれる
・肋骨が捻じれる
・首が捻じれる
など全身の捻じれに繋がり、痛みを生じさせたりします。
膝をくっつける、お尻を締めるなど、広がった股関節を内側へ押し込むように力を加えることで
修正可能です。※筋肉をしっかり使って。
股関節の広がりを調整した状態で、腰椎、肋骨、首周りの調整を行い、
全身を再調整しましょう。、
拘束背芯、腰芯の解消、脳幹の通りや肩回りの可動域なども良くなります。
より細かく言えば、背骨のロックを外すということにつながります。
股関節の広がりを治そうと内側に力をかけると、股関節は内転し、腰椎のロックを解除して柔らかくなります。
上部の拘束背芯に関しては大胸筋を効かせ鎖骨を前方回旋させることで、頸椎下部のロックを解除できます。
体軸を細く強靭にする。ということになります。
背骨や肋骨を緩ませることで、硬かった部分の筋肉や臓器が弛み、血行が良くなることで自動的に代謝が良くなります。
肋骨右側の血行が良くなれば肝機能もアップし、勝手に体重も落ちてきます。
肝臓の経絡は右脚を通っており、右側の股関節が広がって(外側に捻じれて)いる状態では肝機能が低下しやすくなります。
立位の際に左足の片足重心になっている人はチェックしてみましょう。