一つ前の記事が重要な内容にもかかわらず、手抜きすぎた記事になってしまったので改めて(/ω\)笑

 

日常の全ての動きの中でお尻の筋肉を鍛えていますが、

右脚股関節の強烈な硬さを自覚できました。

ハムストリングス(大腿二頭筋)が強烈に硬く、骨盤を立てようにも斜めで止まってしまうレベル。

画像のオレンジの斜線部分が硬い。

その原因を考察した結果、

【肝機能低下が股関節の硬さにつながる】

という結論に達しました。

 

暴飲、暴食、薬の飲みすぎなどを繰り返すと、肝臓が腫れます。

※過去記事 肝機能低下)食べすぎは重心が左に寄る

 

 

上記のような症状がある人は、肝臓が腫れ、肝機能が低下し、右脚の股関節がとても硬くなっていると推測できます。

他にも、
・急に体重が増えた
・尿が濃くなった
・二日酔いが長引く
・寝ても疲れが取れない
・ミゾオチや右肋骨下あたり(上腹部)に圧迫の感覚がある
・脂っこいもので胃が持たれる
なども肝機能低下出る可能性が高い。
※過去記事 【実験】肝機能を最大限にアップさせてみる。

 

右脚片方の股関節だけ硬いと、身体は左回転に捻じれていきます。

まず腰椎が捻じれ、連動して頸椎が捻じれ、首の左側に違和感や痛みが生じます。

 

正面を向いているつもりでも左側を向いている状態(わかりづらいですが)となり、これが側弯症などに繋がります。

手首の詰まりや足首の詰まり、捻じれなどにも連動を起こし、視力低下や白髪の増加にもつながると考えられます。

 

また、肝臓は血糖値のコントロールもしており(アドレナリン分泌などによる糖新生:アミノ酸を分解し糖を作り出す)、その低下はテンションが上がらない、強烈な眠気、その他さまざまなホルモン合成によって起こる生体の変化、精神の変化にも大きく影響を及ぼします。

過去記事※仮メモ)コレステロールを増やせ(超人への進化)

【肝臓トレーニングのやり方】
これは過去記事にも色々あるのですが、その辺も参照してください(/ω\)
 
手で揉む
横隔膜を動かして肝臓に圧を掛ける
右を下にして寝る
肋骨を動かす
 
などについて書いています。
 
今回は新たにいくつか追加します。
《肝臓に圧を掛けるように動かす》
これは横隔膜を動かすのと意味は重複しますが、
物理的に肋骨、肋間筋を図のような感じで肝臓に負荷をかけます。
肋骨の肋堆関節(ろくついかんせつ)、胸肋関節(きょうろくかんせつ)という関節を動かし(動かすにはある程度の筋力が必要ですが)肝臓を押しつぶすように負荷をかけ、弛めるというのを繰り返します。
 
硬い肝臓の血行を改善、錆びた表面に圧でヒビを入れて殻を割るようなイメージで、プルプルの肝臓に戻しましょう。
 
《肝臓デトックス》
 キャベツの選び方 | 素材と料理の基本 | とっておきレシピ | キユーピー
柑橘系の果物の摂取は、豊富なクエン酸、ビタミンCなどを含み、肝臓を刺激して毒素を水に合成、体外へ排出する効果があります。
またキャベツなども有効で、キャベツに含まれているグルコシノレートから生成されるイソチオシアネートという物質が、解毒に必要な酵素を肝臓へと運んでくれる。
《サプリの摂取》
巷では肝臓といえばオルニチン!となっていると思いますが、個人的にはLアルギニンが好きです。
オルニチンはシトルリン、アルギニンへと変化し、体内ではグルグルとこの3つに形を変えて存在しています。
 
アルギニンは一酸化窒素を発生させ血管拡張を起こしますので、肝臓に限らず全身の血行改善に役立ちます。
精力剤に良く含まれているのは、血管拡張成分で膨張力が上がるため、血流アップで硬さが増すためですね(((uдu*)w
 

 

《食事、アルコール制限》

断食や休肝日を作ること。これは言うまでもないですが書いておきます。

 

《肝臓ストレッチ》

これは動画でどうぞ。

《肝臓の経絡調整》

右脚親指の付け根から肝臓にかけて調整を行う。

経絡がいくつかあり、それぞれの流れ、詰まりを細かくチェックする。

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【肝臓は最も代謝が大きい部位】

肝臓は人体の中で最も代謝が大きい部位。

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因みに、基礎代謝量の内訳は

・肝臓 :27%
・脳  :19%
・筋肉 :18%
・腎臓 :10%
・心臓 : 7%
・その他:19%
(参考:FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告 1989年)

筋肉を付けようとも、肝臓の血行が悪ければ痩せることは出来ません。

いかに頭を使おうとも、頭を使うエネルギーは肝臓で作られるわけで、最も優先して改善すべきは肝臓なのです。

 

生命エネルギー、精神エネルギーは肝臓を基軸に作られています。

まずは位置、サイズを正確に知りましょう。

右側にあるのが肝臓と思っているかもですが、正確には中心線を超えて一部は左半身にもあります。

 

【腸活よりも肝活】

 

腸内細菌叢によって様々なエネルギーが合成(セロトニン、ドーパミンの前駆体など)されることも有名ですし、腸の血行が美に大きくかかわるのも昨今では有名になってきていますが、それらのホルモンの代謝や腸に届くまでのさらなる前駆体の材料の分解、合成は肝臓で行うわけです。

健康な肝臓無しには思ったより腸活の効果は表れないと言えます。

腸活は食物繊維の摂取や断食などで行ったりしますが、それは肝機能への負担を減らすことにもつながります。

それら(特に断食)を行って肝臓の腫れが引けば、肝機能が先にアップし、結果的に腸活にもつながるということです。

 

腸活においても大事なのは物理的に血行を改善し肝機能をアップさせることが先決であるということです。

画像拝借元※https://store.nudymore.jp/special/foodprimer2019/

 

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とにかく、プリケツも大事ですが、それ以上に肝臓の改善がまず先に大事であるということ。

  

肝臓周りの肋骨や筋肉を動かしまくってプルプルの肝臓に回復させ、プリプリのお尻を手に入れましょう(*´з`)