腹直筋から腹横筋へ移行しております。
腹直筋は肋軟骨下部を恥骨側へ引っ張る筋肉。
腹横筋は肋軟骨下部へ骨盤等を上に引っ張る、引き上げる筋肉。
腹直筋は恥骨結合部を意識して収縮させることで、仙骨や腰椎の負担を軽減でき、骨盤前傾を綺麗にさせ、腰痛軽減になる。
また肋骨下部を下に引っ張ることで胸骨を下げることにつながり、胸骨、肋骨の可動域(胸肋関節の可動域)が増す。
肩甲骨を寄せようと頑張っても寄らない人は、もしかしたら胸骨周りが硬いのかもしれない。
肩甲骨を寄せきるには、胸肋関節の可動域が必要で、肋骨を変形させるだけの柔軟性が同時に必要であり、
腹直筋、腹横筋の出力がその可動域を拡張させることができる。
肩甲骨を寄せるには、広がった肋骨下部を締める必要があり、腹横筋を鍛えることはそれを可能にする。
というわけで、腹横筋の結合部を全力でギューッとやり続ける。けています。
浮遊肋骨である第11,12肋骨をはじめ、肋骨下部全体が肋堆関節から動き出す。
相当な筋出力が必要だし、最初は痛みも伴いますが(((uдu*)
呼吸と連動させることで一日2万回鍛えることが可能です。
吐く時は腹直筋の起始(恥骨)を収縮させることで吐き、
吸う時は凹ませた腹直筋を維持しつつ、横隔膜を下げ、腹横筋を効かせ背中で呼吸(胸式呼吸)することで締めあげる。
自分は腹直筋、腹横筋、そしてこの後の腹斜筋を1つ1つ検証しながら進めているけど、
やってて思うのは、全部同時にバランスよく鍛えたほうが効率的ということ(◎_◎;)ww
ただ1つ1つの機能がどう働いているのかを実感しながら進めたいだけなので、一足飛びに完成させたい人は全部当時に鍛えていくとよいと思います\( 'ω')/
しっかりと筋肉を使って締める。
それが大事であって、重力に任せてやるとポッコリと肋骨下部が出っ張ったりします。
特にこれといった筋トレはしてません。
可能な限り24時間筋肉の動きを意識し、日常の全ての動き(特に呼吸)で腹筋群を鍛えていく。
虎やライオンが筋トレしないように、日常の意識の改革で永遠のプロポーションを維持していきましょう(((uдu*)