この内容はグルテンフリーシリーズ最後のまとめで書こうと思ったのだけど、一足飛びで書くことにしました。

 

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【ダイオフ反応とイーストコネクション】

詰まる所、リーキーガット症候群、からのセリアック病、グルテン不耐性などで起こる不調は、

カンジダ菌増殖、からの死滅の際のダイオフ反応で起こる症状と全く同じものである。

グルテンを含む食材、特に小麦などに限らず、カンジダ菌は糖質を餌として増殖していく真菌類。

砂糖や米などといった炭水化物、糖質の摂取においてもそれらを餌として増殖していきます。

 

ただパンやビールを摂取する場合においては、増殖率が爆発的に増えます。

それがイーストコネクション。

 

パンやビールにはイースト菌、ビール酵母といった真菌類が使われており、体内にそれらの菌が入ってきた場合、

同族であるカンジダ菌(真菌)は居心地がよくなってしまい増殖量が爆発的に増える。

 

運動や入浴などによる体温上昇や自然の摂理で自己の免疫が上がったり、糖質の摂取を止めたりすると、カンジダ菌は死滅していきます。

その死滅の際に毒物を血中に放ち、例えば水銀やアセトアルデヒドといった物質ですが、それらが不調の原因となります。

 

大量の毒物の分解のために肝機能が一時的に低下し、栄養吸収しづらい状態となったり、ストレスホルモンの大量分泌で副腎疲労(アドレナルファティーグ)を招いたりに繋がります。

 

カンジダ菌の死滅の際に起こるこの反応を、ダイオフ反応と呼びます。

 

詳しくは過去記事テーマ【カンジダ考察】を参照ください https://ameblo.jp/nippys-fancy/theme-10079700946.html

 

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なので端的に考えると小麦全般の摂取を控える中でも、パンの摂取(イースト菌)が最もがいが大きいと言えてしまいます・・・。

パンはとても美味しい。と思うのですが、パンを一度食べると翌日も、その翌日も食べたくなるという高い依存性を感じます。

 

この依存性の高さは増殖しすぎたカンジダ菌に脳を支配された状態であり、もっと餌を寄こせ!という命令からくる摂取欲であると考えられます。

 

カンジダ菌増殖という点からは、白砂糖、ぶどう糖果糖液糖、高果糖液糖、異化性糖など、精製糖や遺伝子組み換え由来の高濃度の果糖なども爆発的な増殖に繋がったりします。(酵母という点で考えると、清酒、味噌、醤油、酢、みりんなどもダメージ拡大につながる可能性も高いですが、これは追々検証していきます。)

 

詰まるとこと、グルテンフリーという視点で考察しながらも、他の糖質も制限していくのが有効であるという結果に相成ります。

 

ただ他の糖質を今止める気はほぼないので、小麦を控えることで、他の糖質を少量に抑えて摂取していくスタンスで調整していきます。

賛否別れる糖質制限ですが、誰にでも出来るものではないとは思います。

 

マイナス思考などによる精神的ストレス、気温差などの環境ストレス、歪みや痛みなどによる物理的ストレスなどがある場合、糖質制限はマイナスに働きますし、肝機能が正常に働いていない人の場合、特に毎日飲酒をする人に関しては糖新生機能が著しく低下しているので、糖質を摂取しなければ血糖値を維持できないと考えられます。

 

猫背などで膵臓や副腎周りの圧迫や癒着がある場合や、水分の過剰摂取、不足、カルシウム過多、マグネシウム不足、カリウム不足、塩分過多など、臓器の血行、他の栄養素のバランス等も考慮しながらの調整が不可欠となります。

 

糖質制限=悪。とは自分は思いませんが、上記のダイオフ反応の考慮、歪みや栄養バランスを考慮せず、悪と決めつけるような記事を多々見かけます。

 

悪であると決めつける人は、本気で取り組んだことのない人、ダイオフ反応の具合の悪さが起こる数日で諦めた人(麻薬中毒患者が薬抜きする感覚に近いのかもしれません)、糖質を売らなければいけない人、売れなくなると困る人、薬を売りたい医師(否定論者は大体太ってるという違和感がある)など、情報不足や見落とし、陰謀(そう言わなければならない都合)などが裏にあると思っています。

 

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引き続き小麦は控えていきます。

 

が、果物(タンパク質分解酵素目的)などの糖質は摂取していきます。

その中で発見や閃きがあればグルテンフリー4を書いていきたいと思います(((uдu*)

 

ジョコビッチの生まれ変わる食事

高い身体能力を維持、さらに向上させるには、グルテンフリー、糖質制限。

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