骨盤を立てて座る。ということを意識するとき、上半身下半身の角度、骨盤の角度に拘ってしまいがち。
床に対して90度であろうと90度を超えようとも感覚として骨盤を立てているという状態。
坐骨は思っている以上に大きく、点で捉えるより面で捉えた方が使いやすいと感じます。
90度以上の前傾であればまー適当でいいかな(/ω\)と今日のところは思っておきます。
また坐骨と股関節との位置関係を正確に把握する上で、思っている以上に股関節は上にある。もっと床スレスレにあるかと思ってた(;´・ω・)
これを意識することでさらに付け根の筋肉が弛んで細くすることが出来る。
※画像引用https://gonzayuichi.com/isutonakayoku
自分の場合、この脳内マッピング認識の数センチの誤差により、ハムストリングスの坐骨側の一部が相当に硬くなっていた。
コラーゲンの骨化(骨として認識して使うことで、コラーゲン質、筋肉が骨のように硬くなってしまう)というものがあるけど、それに近いレベルまで左脚付け根は硬くなっていた。
収縮や加圧により硬化は解けました!すると脚の付け根の認識が変わり、脚が数センチ長くなったと認識が改められました。
これにより左右の脚の長さ(付け根認識の左右バランス)が整い、背骨の捻じれが改善されてました。
後頭部近辺の頸椎が連動して動き、首の収縮(胸鎖乳突筋)も弛み、スッキリ(`・ω・´)
坐骨をしっかり立てた状態で、オレンジの斜線部分に体重を乗せて負荷を掛けて調整。
まだ股関節がズレてしまっていることがある。
これもお尻周りの筋肉をギューッと収縮させることでズレは解消できる。
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【必要ない筋肉は一つも無いけれど、筋肉のバランスは大事】
腕では上腕二頭筋、三角筋を使わず、上腕三頭筋を軸に改善。
脚では大腿四頭筋を一切使わない意識で、ハムストリングス(大腿二頭筋)を軸として脚を動かすよう改善。
そうすることで腕や脚は細くなる。
上腕二頭筋、三角筋、大腿四頭筋は必要ないという話ではなく、筋出力バランスの問題。
こと脚で言えば、大腿四頭筋の使い過ぎは、タイトハムを生む。
大腿四頭筋が発達しすぎるとハムストリングスは硬くなり、アスリートなどでは断裂しやすくなってしまう。(サッカー選手でありがちな肉離れとか)
一説によると大腿四頭筋:ハムストリングの出力バランス=4:6 くらいが良いとされています。
例えば 太ももが太い という時、こんな脚をイメージします。
上半身は細いのに、太ももだけが太い。というとき、問題は使い方にあると言えます。
歩くにも脚を上げるにも、全ての脚の動きにおいて大腿四頭筋を使ってしまい、どんどん発達してしまう。
反対に裏側のハムストリングスを全く使わないまま生活する結果、このような脚になってしまう。
大腿四頭筋を全く使わない意識で、ハムストリングスを意識して歩いたり脚を動かすように改善すると、細くしっかりとした脚&プリケツになります(`・ω・´)v
遺伝、生まれつきなどではなく、使い方の結果の現れであると認識しましょう。
使い方を変えれば、何歳からだって脚や腕の太さや形は変えられます。