握力とは言わずもがな手を握る力。
足趾把持力は足を握る力。
手足の小指、薬指の根元が弱ると、
連動して肩甲骨や骨盤の歪みに繋がることを実感。
今現在着目しているのは、小指外転筋、小趾外転筋。
全力全開で握ることで、肩甲骨、骨盤へと連動して調整できると感じる。
日常生活において、手や足を思いっきり握るという機会はそうそう多くない。
それが姿勢に影響する。
自分としては、脱力という言葉のイメージだけを重視してしまっていたため、必要な筋肉までも圧倒的に無くなってしまった。
全身の圧倒的な筋力不足状態からの改造スタートとなってしまったために、1つ1つの筋肉を考察して、連動を探っていくことが出来る経験を得たので、結果オーライだけど、力を抜くことだけを意識して生活することはおススメはしない(;´・ω・)
脱力するには、圧倒的な筋出力があって初めてバランスが取れる。機能的となる。
常に力を入れずに生きていくことと、収縮と弛緩を繰り返しながら、一時的に弛めて使って生きていくことは似て非なるもの。
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手を握る際、中手骨の根元から意識して握る。
そうすることで手根中手関節が動き出し、連動して橈骨、尺骨、肘、上腕骨、肩甲骨と、変化していく。
足も同様に、足自体の形が変わるし、ふくらはぎ、膝、股関節、骨盤と変化していく。
握力と死亡率(や健康状態)の関係を研究したものもあります。
http://hot-topic-news.com/grip-strength-and-mortality
確かに握手などをした際に力強さを感じれば、相手の生命力や能力の高さを感じ取れたりしますね!
まずは可能な限り限界まで手足を握り続けてみます。
ネイルしてたり爪が伸びてたりすると強化するのは難しいかもですね。
とりあえず、脱力から出力への転換期を迎えました(`・ω・´)