下部腰椎の位置を正確に把握する。

 

多裂筋を端から端まで鍛えるに当たってわかったこと。

腰椎の脳内マッピングに数センチの誤差があった。

L5とS1の間の腰仙関節で曲げているつもりが、L4とL5の間、

もしくはその上の関節辺りを腰仙関節として認識してしてしまっていた。

 

腰椎3・4番辺りで反ってしまうことで、反り腰気味だった。

という表現の方がわかりやすかも!

 

腰椎3・4番で反ると、連動するのは頸椎3・4番あたり。

頸椎7番を支点としていないので、首を短く使ってしまうことへと繋がります。

 

         

そのため連動して頸椎の1番2番の可動が悪くなっていたということ。

 

また、併せて左足首の可動も悪くなっていた。

久しくやっていなかった足首回しなどの足首調整を行っています。

あと1円玉を左足首にも貼り始めました(`・ω・´)

 

腰椎の関節可動は頸椎の動き、可動域に連動します。(ロベットブラザーの原理)

さらに大腰筋、腸骨筋が弛むことで股関節の可動域にも影響し、

骨盤底筋群、中殿筋、大殿筋などにも影響することで、太ももやお尻のサイズが大きく変わっていくのがわかります。

 

【クンバハカ】

肛門を締める。という表現で言われるクンバハカ。

 

肛門を締めるというのは、括約筋が意識に上げやすいという意味での方便的な言い方なのかと。

厳密には会陰横筋や中臀筋、多裂筋、腹横筋、骨盤底筋群などといったインナーマッスルの収縮(&脱力)の集合であり、

恥骨、腰仙関節周りの同時収縮による下丹田と呼ばれる骨盤内の血行促進効果なのかなと思いました。

 

 

下っ腹という表現は恥骨を出すことで会陰重心とすること。

 

色々パズルのピースが繋がってきたと感じる今日この頃(`・ω・´)