11円療法をきっかけに興味を持った生体内金属。
銅について考えてみる。
皮膚に貼るだけで効果をもたらす(アルミもセットで電位差を利用)銅(10円)。
生体内に不足しているために不調をもたらす。
それを10円を貼ることで補えているのか、銀歯により生体内の銅の機序に影響を与えているために不調が現れるのか。
とにかく機序が判れば操作可能!(`・ω・´)
ということで考察開始。
色々引用しながら書いていきます。
【体内での銅の働き】
===引用開始=https://aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/9122
銅は体に必要なミネラルで、主に骨や骨格筋・血液などに微量に存在しています。特に血液の中では、血液を運ぶヘモグロビンの合成を助ける縁の下の力持ちであり、貧血を防ぐのに大事な役割を担っています。通常の食生活を送っていれば不足することはなく、また毒性が低いため、摂りすぎによる悪影響もあまりないと言われています。
====引用ここまで===
※急性銅中毒というのものあり、吐き気、めまい、頭痛などを発症することもありますので悪影響はあると言えます。
【銅(Cu)を多く含む食品】
●魚介類: イイダコ、シャコ、桜えび、カキ、ホタルイカ燻製
●肉類: 牛レバー、豚レバー
●豆製品: そら豆、カシューナッツ、大豆、アーモンド、納豆 他
http://www.drrk.net/mineral_cu.html
これを見て思ったのは、
1、マグネシウムも多い食材
2、断食時、ダイエット時などに良く食べていた食材
ばかりだなということ(`・ω・´)
マグネシウム効果だけではなく、知らずのうちに銅の恩恵も受けていたということ。
イオン化傾向を基軸にもう少し掘り下げて考えていく必要があるなと( ..)φメモメモ
また、先月牡蠣(カキ)を大量に食べて若干具合悪く感じたことがあった。
あれは急性銅中毒だったのかも?しれないなと。
【銅不足の症状】
・貧血症状
・疲れやすい
・若白髪
・動脈硬化による頭痛
・欝症状
・(女性の場合) 生理期にチョコレートを貪るようになる
https://aissy.co.jp/ajihakase/blog/archives/9122
・貧血
・白血球の減少
・成長障害
・疲労感、筋肉の緊張低下
・皮下出血
・血管の損傷
・心肥大、心血管系異常
・免疫機能の低下
・コレステロールや糖代謝の異常
・色素沈着の低下
http://mineral.e840.net/m182000.html
参考ページ2つ。
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この辺はメモ程度に。
思い当たるのは銀歯を入れてから白髪が増えたこと。
生体内の銅(に対する電流の流れ)が正常に働かなくなる阻害が銀歯で発生した。
と推測考察中。
【生体内の電流の流れとボルタ電池】
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ボルタ電池の問題点
http://yama-taku.science/chemistry/battery-electrolysis/volta-and-daniell-battery/
当然,電池は使用すればするほど電圧は下がり弱くなっていきますが,ボルタ電池は理論的に考えられる以上に速く弱くなっていきます.
これはどういうことでしょうか?
この電池の電圧が急激に小さくなる現象を「電池の分極」といいますが,「電池の分極」の原因としては次の3つが考えられます.
- 銅
の表面に発生した水素
が電子
と水素イオン
の反応を阻害する
- 水素
が発生しすぎて逆反応
が起こってしまい,電子
が逆流する
- 亜鉛
付近に発生した亜鉛イオン
が濃くなりすぎて,亜鉛
のイオン化が阻害される
適当な酸化剤を混ぜることで,発生した水素を酸化させて水
に変えてやることで,ボルタ電池の「電池の分極」はある程度防ぐことができるのですが詳しくは割愛します.
なお,「電池の分極」は物理の電磁気学の「分極」とはまったく別のものです.
====引用終了===
【銅不足を解消する方法】
ここまで読んで「もしかして、銅不足かも・・・」と思われた方は、ぜひ以下のことに気をつけながら生活してみてください!
○過剰な鉄分とビタミンCを減らす
サプリメントには、1日に必要な量以上の量が含まれている場合があります。飲む粒の数を減らしたり、1粒を半分に割るなどして、銅不足の症状が引き起こされない範囲でサプリメントの効果も享受できる摂取量を探してみましょう。
○銅が豊富な食材を食べる
銅は、 レバー・ココア・チョコレート・カキ・蟹・エビ・ゴマ・大豆などに含まれています。これらを意識的にバランス良く食べることで、銅不足を避けることができます。
どんな健康に良さそうな栄養素でも、適量摂るのが一番です。何か体に原因不明の不都合を感じた時は、特定の栄養素を過剰にとりすぎていないかを気にしてみてくださいね!
=====引用終了====
かといって、銅をサプリで摂ることは危険です。バランスが大きく崩れるので。
良質なたんぱく質を摂り、筋肉を付けることが銅を体内に蓄積するために重要。
体内の銅の95%はセルロプラスミンという形(銅タンパク質)で存在していて、筋肉や骨の中にあります。
糖質の過剰摂取、長時間の高血糖状態を続けている人などは、皮膚がセルライト化(糖化)してしまっていて、皮膚が絶縁体となってしまい銅の伝導率を大きく低下させてしまう。
マグネシウム同様に酵素が成長に働かなくなったり、代謝の低下、貧血、鉄の代謝低下
ヘモグロビン低下、肝機能低下、知能障害、脱毛、下痢、骨の変形、カンジダ症
なども、糖質摂取が原因とも言えるし、銅不足、銅の機能阻害が原因とも言えます。
大きな意味では 糖質摂取の害=銅不足、機能阻害 であると言えるのではないでしょうか。
11円療法の視点から考えると、アルミ(1円)は体内でいう亜鉛に置き換えればわかり易く、亜鉛不足の問題もまた銅不足と同様に考えれば解決に繋がります。
ナトリウム:カリウム
マグネシウム:カルシウム
そして
亜鉛:銅
という組み合わせを、バランスよく対にして感がて行く必要がありそうです。
ということで、次は亜鉛(と銅のバランス)の機序(不足、過剰問題)について考えていきたいと思います。