全身が縮こまっていた。
特にヤコビーライン近辺の腰方形筋、多裂筋、大腰筋などが顕著に。
肩甲骨改善をする中で、収縮、呼気をあまりにも意識しすぎていた結果、弛まなくなっていた。
夏場でエプソムソルト入浴も控えめだったのも原因の一つかもしれない。
ということで、背骨、脚、首など、全身の関節を広げる感じで、最大限に伸びて弛ませた。
きっかけは4スタンス理論のA2タイプという概念。
肩甲骨に関して、今まで捻りを意識して調整していたけど、左右の入れ替えという意識に切り替えた。
グルンと回転させるイメージから、シュッと、クルっと入れ替えるイメージへ。
Bタイプの人は回転のイメージで良いみたい。
つまりはA2タイプなのに、B2タイプのイメージで使っていたことが原因で多くの歪みが出ていた。
提唱者の廣戸 聡一氏は30万人以上の人を診てきた結果、4スタンス理論にたどり着いたらしい。
自分は自分だけの身体で考察してきたわけで、そこに気が付くことはこの先もなかったかもしれない。
軸足が前の人も居れば後ろ脚の人も居るし、身体を斜めに使う人もいれば、左右分けで真っすぐに使う人も居る。深い。。。
とにかく、収縮しすぎていたために、背骨や関節のしなりが失われていた。
昨日は数時間伸ばしまくったので、しなり復活(`・ω・´)
本買おうかなと検討中。
ただ足裏の重心に関しては、基本的に高岡英夫氏のウナ重心派。
Aタイプであっても踵重心というのうは大いにあり得ると思う。
A2とされる柳田のフォームを見ても、軸足の回転は踵だったりする(ように見える)。
足裏の重心より、指の使い方、肘から使うか肩から使うかなどのタイプ別判断はかなりしっくりくる。
しなりとキレを取り戻す(`・ω・´)
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【上前腸骨棘】
ここに付着している筋肉(の腱)を引き伸ばす。
ここに付着する大腿筋膜張筋(や縫工筋)の筋膜を剥がしたり、負荷を掛けて伸ばしたりすると、下半身の血行が一気に改善し、発汗が促進されたり浮腫みが無くなる。
中臀筋不足で大腿筋膜張筋を使いすぎると、張りすぎてここが痛くなる。
その緊張が下半身の血行に大きな悪影響を及ぼす。また連動して骨盤の歪みや首の歪み等にもつながるので、緊張の解消は歪みの解消にもつながる。
1方向ではなく、ヤコビーライン、腸骨稜は前後左右斜め360度方向のイメージで全方向引き伸ばす。
ラジオ体操が如く、腰をグルグル回す運動(でかなりの負荷を掛ける)みたいなのでもOK。
浮腫みのある人が就寝前にでもやれば、脚が寝汗でシュッと細く変わることでしょう☆
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