【息を吐ききる】
と、体内の二酸化炭素濃度が上がり酸素が不足する。
すると脳は最も重要な臓器である脳を守ろうとするため、脳の血管を拡張し残り少ない酸素を脳へ集めるため、脳が活性化する。
また息を吐ききる時、横隔膜の可動域が最大限上がった状態になり、そこから思いっきり吸うことで最大限下げ、可動域拡張を行える。横隔膜と大腰筋は同じ脊椎に繋がっているため、連動して動きます。
横隔膜の硬さが取れれば大腰筋の硬さも取れる(可能性が高い)ということ。
吐ききる、吸うというすなわち呼吸のコントロール、横隔膜の上下により口腔内の腹圧を最大限に上げることで、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発化させることに繋がり、腸内細菌叢の活性化に繋がる。
腸内細菌叢は生命に必要なほぼ全ての栄養素を合成してくれます。(その人の持っている菌により不足もあると思いますが)ビタミンCだけは合成する菌が見つかっていないという認識ですが、その他生きる上で必要な栄養素は体内で合成出来、それのみで生きていけるということが、全く食事をとらずに生きている不食(ブリザリアン)の人達の研究によりわかっています。(水や日光浴は必要)
※生体内常温核融合が起こっていると考えられます。
また腸内細菌叢は、セロトニンやドーパミンの前駆体である5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)やL-ドパも合成しており、腸内で9割(残りは脳内の下垂体等)作られ、脊椎を通り血液脳関門を突破し(前駆体は分子サイズ的に通れる)、脳内でセロトニンやドーパミンに変換される(酵素を使うのでマグネシウム不足の解消も必要)。
ということで息を吐ききること、呼吸をコントロールすること、腹圧を上げることは精神安定ややる気のアップにつながるということになる。
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バジャウ族。彼らはその潜水法も独特で、通常は肺に空気をためて潜るところを、バジャウ族は空気を吐いて肺をほとんど空にして海へと潜る。
こうすることで体が浮かず、海底を歩けるんだとか。その深さ、ナント約20m。陸上の我々からすると、およそ常人とは思えないが、彼らにとってはそれがフツーなのである。
http://tabi-labo.com/6234/badjaw/
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ということで、吐くだけではなく吸うも極めたい。
脳を限界まで活性化させたい欲は人一倍です(`・ω・´)※全ては麻雀のために。
限界ぎりぎりまで息を吐き、止め、一気に吸う。
集中力の高い状態下では誰だって無意識に息を殺しています。
タイミングを計る何かの際は、息を潜めて機を伺う。
ただそういった状況化は交感神経を使い、神経や体力を著しく消耗してしまうので、
一息ついて休むことも必要。
呼吸においてもバランスが大事です。
死なない程度にやってみます(`・ω・´)w
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あ、裸眼(眼鏡)生活、視力回復実験2017をスタートします。