骨盤発掘もほどほどに、無意識に押していた後頭部の乳様突起横のツボを押すと、いつも以上に頭蓋骨が動き出した。

 

骨盤の歪み、股関節の歪み。つまりはそれにまつわる筋肉の緊張の左右バランスは、頸椎の歪みと直結しているという確信に変わった。

 

大腿筋膜張筋、中殿筋、その他外旋六筋などの左右バランスは仙骨(骨盤)の傾きを調整し、ロベットブラザーの法則により、かなり精密に連動して回転し、同軸方向への捻じれに繋がる。

 

とか難しく書こうとしたけど、簡単に言えば股関節調整したら頸椎調整も凄くしやすくなったよ!という話。

情報量が多すぎるので端的に書くと

・後頭骨の下部を押す(乳様突起横あたり)

ストレートネックを長く続けていると頸椎1番、2番あたりの角度が、うつむき加減の状態に固まる。

後頭骨下部を押すことで地面に対して水平の状態まで調整する。

 

これにより首が細くなる。というのは後頭筋群が弛むため。

後頭筋群と後頭骨のつなぎ目を揉み剥がす。(大体の場合痛い)

丁度こんな感じでずれていた(左右は反対だけど)。

腰も左側に傾いたような違和感があったけど、治った。

 

後頭筋群が骨のように固くなっていて、頸椎1番、2番の癒着が酷く首が回らないような状態になっていたために、頸椎の3、4番あたりを支点として首を回していたために、首が太くなっていた。しかも左側だけ固定して、斜めに首を回転させていた。

 

 

図のように後頭筋群を固くすると絶壁になるが、弛めて柔らかくすると後頭部が浮き出てくる。

頸椎も触れるようになる。

 

さらに前頭葉の活性化や頭皮を弛めることにもつながり、抜け毛が減ったりもする。

視力回復へも影響は出るし、顔全体の血行も変わり、肌質が良くなる。

 

徹底的に後頭部を触り、首との境目の位置を正確に覚える。

そうすることで、今度は顎の位置が気になりだす。

 

頭蓋骨を発掘した後は、顎の調整だ。

 

続く。(多分)※わかりずらい文章で申し訳ない。。