【改造メモ49】頭蓋骨と肋骨を捻って調整する。

これも視力回復実験の改定で、蝶形骨をどうやって動かそうか?と考えてる最中に発見したストレッチ的なもの。

蝶形骨に限らず、頭蓋骨の縫合線に負荷を掛け、頭蓋骨全体を動かして調整する方法。

【頭蓋骨を上部と下部に分けて考え、それぞれに対して逆方向に負荷を掛けて、縫合線を動かす】


 

左右どちらかに首を捻り、顎を掴み固定し(押し)、上部を反対方向へ捻り負荷を与える。
この際顎先は若干上向き気味に、顎を掴む場所は(固定する支点)顎先もしくは、乳様突起と耳の間(エラ近辺)を押さえながら行うと良い感じでストレスを掛けられます。

骨盤を前傾させ、会陰に体軸を落とした状態で、尾骨を反らせた状態で行うことで、蝶形骨も正しい位置(後方へずれる)に収まりやすくなります。

首を回す際は、百会を体軸が貫く感じで軸を固定し、左右対称に捻じれるようにする。
(軸がぶれると逆に歪みを発生させてしまうので)

また、第一頸椎にも負荷がかけられるので、癒着などで固まっている人は、バキっとハマる瞬間があると思います。


頭部への血行が大幅に改善され、片頭痛が取れ、頭皮の硬い人、抜け毛の多い人などは大きく改善されます。顏の血行も良くなるため、顔の皮膚感が大きく変わります。

ぐっすりと熟睡できることへも繋がります。

ただ今回の目的はあくまでも蝶形骨を動かすこと。

蝶形骨が動いて正しい位置に収まったかどうかは、耳の付け根の硬さで判断できます。

収まりが良くなると耳の付け根(裏側)が柔らかく血行良くなります。
http://kirei-torisetsu.com/archives/20897
耳たぶを回すだけでも効果は出せますが、今回は一気に改造したかったため頭蓋骨自体に捻じれの負荷を掛けてみました。

【肋骨も上下に分けて考え捻る】

これもまたロベットブラザーから考えられる捻り方。


頚椎4番から腰椎2番までは、逆方向に連動して捻じれるように出来ています。

例えば肩を中心として45度捻るとします。
それに対して肋骨を反対方向へ45度捻る。

この時、負荷を与える支点を、骨一個ずつずらして調整していきます。

それぞれの骨の位置に応じた、副腎、肝臓、膵臓、胃、肺などの血行を大幅に改善する事が出来ます。

この時もまた骨盤前傾、会陰の体軸を意識して、頸椎の角度、頭部の重心も意識して真っ直ぐ調整できるようにする。
大事なのは左右のバランスです。

【尾骨と蝶形骨連動】

腰仙関節をしっかり曲げて、尾骨をしっぽのような角度に出来ると、前に少し出過ぎていた蝶形骨が後傾(後ろにずれて)し、鼻腔の隙間が少し広がります。

眼圧が下がったり、トルコ鞍の下垂体への圧迫が弱まることで、視力悪化の原因や、様々なホルモン分泌バランス以上に対して改善効果をもたらせると考えられます。

と、少し長くなったので、これは次回視力回復のテーマで詳しく書きます。