【仮)鎖骨のズレと血中カルシウム濃度】

鎖骨がズレていたり、鎖骨リンパが詰まっていたり、鎖骨下筋が緊張していたりすると、
甲状腺の血行が阻害され、甲状腺、副甲状腺ホルモンの分泌に影響が出ます。

副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone, PTH)とは、
血液のカルシウムの濃度を増加させるように働き、逆に甲状腺から分泌されるカルシトニンはカルシウムを減少させるように働きます。

ストレートネックや胸郭出口症候群などで鎖骨周り、喉周りの血行が悪いと、カルシウム濃度が高くなったり低くなったり安定せず、筋肉の緊張を招き、精神的不安定な状態になります。

またカルシウムと同様に副甲状腺ホルモン(PTH)は、骨からマグネシウムを遊離することにより血清マグネシウム濃度を上昇させ、急性症状では、血清マグネシウムが上昇した結果、副甲状腺が抑制され、さらにPTHが放出されるのを防ぐ。急性マグネシウム欠乏症ではPTH濃度は上昇するが、慢性マグネシウム欠乏症ではPTHの放出は減少し、副甲状腺機能低下症および低カルシウム血症を発症する。http://www.nutweb.sakura.ne.jp/webdemo/JMagnesiu.htm


すなわち端的に言うと、喉や鎖骨周りの血行が悪ければ、カルシウムやマグネシウムを摂取しようとも、正常に作用、機能しない可能性がある。

ということです。

今まで書いてきたことと同じで、身体の使い方、歪みがある状態において血行不良を招いている場合、摂取した栄養素が健康大して正常に作用すると言い切れません。

マグネシウム摂取目的で昆布をメインに摂っている場合、特に注意が必要です。
昆布には他の食材に比べ、大量のヨウ素が入っています。

ヨウ素は甲状腺ホルモンの主原料で、甲状腺ホルモンは新陳代謝を促したり、子どもの場合では成長ホルモンとともに成長を促進する働きをするため、ヨウ素は体になくてはならないミネラルですが、過剰摂取は甲状腺のはれが大きくなったり、甲状腺機能が低下したりする人がいます。

が、ヨウ素の摂取をやめると元に戻ります。
http://www.ito-hospital.jp/03_iodine/01_about_iodine.html
バセドウ病、橋本病などがこの機序に関係します。

甲状腺機能低下の症状としては
・むくみ
・皮膚の乾燥
・寒がりになる(代謝低下)
・食欲がないのに体重が増える
・脈がゆっくり静かになる
・無気力になり頭の回転が鈍くなる
http://www.ito-hospital.jp/02_thyroid_disease/02_5_2symptom_hashimoto.html
などが挙げられます。

姿勢改善、血行不良改善、食事によるカルシウム、マグネシウムバランスの調整などで改善出来ます。

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と小難しくなりましたが、食事に依存せず、体内のエネルギー循環のみで考える場合(不食)、
最も重要となるのはこの甲状腺周りの血行かなと思います。

チャクラというとオカルトっぽくなりますが、第5のチャクラの位置になります。


鎖骨のズレ修正、体軸の再調整など、甲状腺周りの血行に拘って調整中です☆

副甲状腺ホルモンの分泌をスムーズにすることで、血中カルシウム濃度を上昇させる。
それはすなわち極限の集中力(ZONE状態)へと繋がるの
です (`・ω・´)w