結局シリーズ化することにしました(/ω\)w
今まで書いてきた全てのジャンルに関係するマグネシウム。

現代人の多くがマグネシウム不足状態(カルシウム過多状態)となりつつあり、
エストロゲン過剰状態と同様に問題となっている。

アトピーなど皮膚関係の疾患、アルツハイマーなど脳関係、血管や筋肉の硬化、
低体温や免疫力の低下、精神的弱さ、疲れやすさ、五感の鈍さ、片頭痛など細かく挙げればキリはないです。

心、身体、ホルモンバランス、体内酵素の機能に関わる最も重要なミネラル。
その不足は当然酵素の機能不全に関係し、マグネシウムなしにはヒトは生きていくことは出来ない。

カルシウム洗脳の裏であまり気に止められないようにされてしまったマグネシウム。
マグネシウムの摂取をすれば大体の症状は治まってしまうからではないか?
と、陰謀論すら疑ってしまうほどの効果を実感したので、シリーズ化を決めました☆

とはいえすでにそういったブログを書いてる方もも少なからずいるので、
ちょっと違う視点からも考察して行ければと思います。
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【マグネシウム摂取実験考察その1】身体の感覚が10代~20代前半くらいまで戻った【纏の尚】

大まかな概要はひとつ前の記事
【重要】マグネシウム不足。【現代人に不足】に書きました。

さらに個の方々のマグネシウム記事を読んだことを前提に書き進めて行くことにしますので、
ご一読お願いいたします。
Think Health カイロプラクティック理学士/サプリメント指導士のカラダと食を考える日記
カテゴリ:マグネシウムの話 ( 14 )


臨床栄養士のひとり言 
第466回 マグネシウムについて プロローグ
←総合ページが見つからなかったので⇒でお進みください。



そしてまだ数日しか行っていませんが、数日のマグネシウム摂取で今回のタイトルに書いたように、体調のレベルが人生において全盛期レベル(体感的)まで回復しました!

数日の体感を簡単にまとめますと
・身体の動きがスムーズになった
・全身血行がとても良くなった
・むくみの一切が無くなった
・ふくらはぎの緊張が取れた(細くなった)
・肌質が若かったあの頃に戻りつつある(アトピーもマグネシウム不足が原因である場合が多い)
・睡眠が深くなった
・髪質が柔らかくなった
・精神的に強くなった(様に感じる)
・大量に食べても太らなくなった



など、それぞれ機序を説明するのは後日暇なときにします(/ω\)
参考ブログ(上記リンク先)にはより詳しい機序がすでに書いてありますのでご参照ください☆

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【食事によるマグネシウム摂取と注意点】

無性にチョコレートが食べたい!ポテチが食べたい!ココアが飲みたい!納豆が食いたい!昆布が食いたい!ゴマが食べたい!きな粉が!味噌汁が!!!

などとたまに感じる方は、好き嫌いの個人差はあるにせよマグネシウム不足である可能性が高いです。

チョコレート、ココア、納豆、きな粉、味噌などは、良く『身体に良い食材』としてメディアで取り上げられることの多い食材と思います。

それぞれの食材にはマグネシウムが多く含まれておりますがマグネシウムだけではなくそれぞれ糖質や脂質、エストロゲン様作用(イソフラボン)、ヨウ素など、過剰摂取するとマグネシウム以外の弊害が起こる場合があります。

・糖質・・・いうまでもなく糖化(老化)、酸化、肥満化(中性脂肪増)、免疫力低下、腸内細菌バランスの崩れなど諸悪の根源。

・脂質(リノール酸)・・・炎症が起こりやすい、免疫力の低下、悪玉コレステロールの増加(糖脂質、糖コレステロール、悪玉エストロゲンなど性ホルモンの悪玉化)

・イソフラボン・・・エストロゲン過剰状態、肥満、メタボ化、皮膚が厚くなる、乳がん、子宮がん率のUP、PMS、その他様々(エストロゲンドミナンス

・ヨウ素・・・甲状腺異常(腫れ、バセドウ病、橋本病、甲状腺がんなど)


チョコやココアは含まれる糖質や脂質に問題が無ければ多く摂取しても問題ないです☆(量にもよりますが)
ヨウ素も半減期(8日)を計算しつつ、定期的に摂取する分には大丈夫と思います(月に2~3回くらいの摂取?)。

と食材の注意はこれくらいに。

【こんな人症状はマグネシウム不足】

・イライラしやすい、キレやすい
・落ち着きがない
・こむら返り
・睡眠障害(夜中に起きやすい)
・むずむず脚症候群
・指の震えや瞼の痙攣
・心疾患
・不安感
・高血圧
・糖尿病
・めまい
・疲労感
・記憶力減退
・PMS
・動悸
・慢性的偏頭痛


積極的にマグネシウム豊富な食材を摂取してみましょう。
すぐさま改善される可能性が高いです。

前記のマグネシウム以外の摂取量気を付けつつ☆

自分は自己責任においてですが、アーモンド1袋、昆布、納豆3パック、ごま団子、ヒジキ1パックなど一気に大量に食べちゃいます(/ω\)実験だし、1日1食生活だし多分大丈夫だろう的な(/ω\)

食べた数分後には効果を感じることが出来ます☆

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ちなみにマグネシウムの過剰摂取は下痢などの症状が出ます。
その効果を利用して、下剤の主成分としてマグネシウムは利用されています。

が、個人的には下痢は悪い症状ではないと思っています。
悪い菌を排出作用ですし、老廃物の排出作用ですので、身体にとっては良い作用。

さらに腸の筋肉がカルシウムによって緊張状態にあるために血行不良となることで便秘になるとすれば、マグネシウムの摂取により筋肉が弛み血行が回復するために起こる蠕動運動の回復なわけで。

下痢は喜ぶべきことである場合が多いと思います。(過去に大腸炎で入院経験があります。下痢の辛さはわかっているつもりですが、理解した上で、腸の蠕動運動が行われているという事象については喜ぶべきものであると考えています。腸の機能が停止していないという証)

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とりあえずその1はここまで。

その2では吸収率、吸収阻害などについてまとめていきたいです。