【改造メモ45】胸椎支点での側屈

久しぶりの改造メモ☆かなり効果が高かったので書きます。

胸椎は1番から12番までありそれぞれに肋骨が連動して結合しています。
この胸椎の可動域を全開にしたい!としこ錯誤した結果、
『側屈』が最も効果が高いと思いやり続けています。


側屈、すなわち横に曲げるのですが、こういう状態です↓


図はあまり胸椎は側屈できていません。

そして側屈をする際、ほとんどの人は決まった支点で曲げるように癖づいていて、
他の胸椎が硬くなって可動域がほとんど無くなっています。

例えば頭を横に倒す時、当然首をかしげるわけですが、この時頚椎ではなく、
胸椎も首の一部(支点)として使うように意識していくことで可動域が広がっていきます。

側屈すると、支点となる背骨、それに連動して動く背骨は反対方向に捻じれます。
捻じれるということは硬く錆びついた椎間板の錆が落ちていくということ。

左右の側屈を繰り返すことで、錆がどんどん落ちていき回転しやすくなります。

ヨガのらくだのポーズ、魚のポーズは胸椎の前後の可動域のみに特化したアーサナと認識していますが、それに捻りを加える感じです。

そして胸椎の一つ一つ支点をずらして一個ずつ調整していく。

胸椎と頸椎がグニャグニャに動くくらいまでなると、【小顔の仕組み】である顎を引くという状態がものすごく楽に出来るようになります。

実際最近体重は全く減っていないのに、また痩せたね(´・ω・‘)って言われるようになりました。

もう少しポイントを書くと

【胸骨体、肋軟骨の辺りに相当負荷がかかるように側屈する 】


という感じ。肋軟骨は軟骨でかなり動かせます。むしろ元々柔らかく動く骨なのです。
それが硬くなっていびつに固まってしまうことで『漏斗胸』という胸の凹みの症状が出たりします。

当然漏斗胸改善にも側屈は最も効果的と今なら断言できます。

漏斗胸の人は胸椎の8番、9番あたりを支点にして側屈して調整するのが効果的かと思います。
12番あたりを支点にしてしまうとむしろ凹みが増してしまう可能性もあります。

その辺は徐々にポイントをずらして各自ベストポジションを見つけてみましょう。

構造的には頸椎が首ですが、首は胸椎から!という感覚で使うとより使いやすくなるかと思います☆

お試しあれ♪

骨盤前傾、ロベットブラザーも忘れずにね!