【改造メモ44】ロベットブラザーと側屈で腑に落ちた

連休中ずっとやってたロベットブラザー(兄弟椎)を意識した側屈!
背骨全体の回旋運動可動域の強化と、ズレ(捻じれ)の修正!

ロベットブラザーの理論はかなり重要で、調整効果絶大。調整はほぼひと段落しました!

《ロベットブラザー(兄弟椎)とは》

先日もチラッと書きましたがおさらい。


ロベットブラザー 連動一覧表
頚椎1番ー腰椎5番
頚椎2番ー腰椎4番
頚椎3番ー腰椎3番     ~同方向に連動
頚椎4番ー腰椎2番

頚椎5番ー腰椎1番
頚椎6番ー胸椎12番
頚椎7番ー胸椎11番
胸椎1番ー胸椎10番
胸椎2番ー胸椎9番     ~反対方向へ連動
胸椎3番ー胸椎8番
胸椎4番ー胸椎7番
胸椎5番ー胸椎6番

後頭骨ー仙骨


簡単に言えば、首(頸椎4番までの)が捻じれれば(歪めば)、腰(腰椎2~5番)も捻じれる(歪む)ということ。

もちろん可逆で、腰が捻じれて固まってしまえば、首も捻じれて固まってしまうということ。

自分はこれでした。正面を向いているつもりでも斜めを向いているという違和感が消えず、腰椎の5番から順に上の方へ修正して負荷をかけて調整して行った結果首もすっきり!

片足重心や、脚を片側だけ組む癖のある人、その他の癖などが原因で腰椎が歪んだまま固まってしまうということがあります。

背中で手を組むストレッチの際、片方だけ組めるけどーもう片方は・・・という人も背骨の一部の捻じれが原因であるように思います。

【大腰筋ストレッチとロベットブラザー】

腑に落ちたのはこれ!


この脚を後方へ上げる(ミゾオチの後ろ辺りから脚として)ことが、
なぜストレートネックや漏斗胸などに効果が高く出るのか?


ということにおいて、大腰筋の弱体化と思っていたのですが、
根底にあるのはこの動きにより腰椎に回旋(側屈)運動が起こることで、同時に頸椎にも改善運動が起こるために頸椎の柔軟性が上がる、捻じれが調整されるということが最もたる要因ということなのだと思いました。

もちろん大腰筋の弱体化というのも広い意味で同義となりますが、
側屈可動域が狭くなると大腰筋が弱体化するということとなります。

そして回旋運動のみならず、前後の動きもまた連動している。
骨盤前傾をさせ、大腰筋が反るということは、頸椎も反るということになり、ストレートネックが改善されていく
ということになります。

首の調整は腰を調整すべきであり、腰痛の原因は首が原因とも言えます。


たとえばこういう肩甲骨ストレッチにおいても、腰椎から捻ることを意識して行ってみるとわかりやすい。
腰の捻じれの方向と、首の捻じれの方向が同じことを意識する。

また、大腰筋ストレッチにも種類はたくさんありますが一例を貼りますと



あ、これは腸骨筋か(/ω\)

というようなー いろんなストレッチをする際に、腰椎の可動、側屈具合をチェックしてみるとより動きについての体感が深まると思います。

片方の太ももを上げて膝を抱えるだけでも相当に側屈可動し、首にも効きます☆(寝てやっても可)

首が捻じれているという違和感をお持ちの方は是非トライしてみて下さい☆

==========================

長くなったので今週の改造については【腸骨筋を徹底的に!】ということだけ書いておきます。※他ばっかりやって、しばらく放置してたら大変なことになっていた@@w