【大腰筋を鍛える】

久しぶりの漏斗胸記事となりますが、突き詰めると漏斗胸の根本的な原因はこれに尽きるのではないか?と思えます。

らくだのポーズで後に反らせるよりも、脚(腰)を後方に上げた方がより効果的。
ストレートネックの改善、肩甲骨の可動域UP、様々な捻じれ解消もこれで行うことが出来る。

逆に言えば大腰筋(腰方形筋なども)がガチガチのまま様々な改善を行っても、効果を100%発揮できない場合も多いように思います。



ミゾオチから下を脚として認識し(使い方を変え)、ひたすらにこのような動きを繰り返す。

その際に大腰筋を意識。脚と上半身の境目を身体に、筋肉に覚えさせる。
(骨盤から下が脚ではないということ)

それにより肋骨周り、胸椎周り、頸椎周りが劇的に弛んできます。
首、胸を後に反らせる感じではなく、脚を後ろに持ち上げる感覚。
そうすることで胸を張れるようになり、頸椎にも負担がかからなくなります。

らくだのポーズだけでは肋骨が開いてしまうことが多いですが、これだと肋骨の開きはほとんど起こりません。

徹底的にこの動きを繰り返し、腸腰筋を鍛えることで軽度の漏斗胸はかなりのスピードで改善出来るように思います。

大腰筋、腸骨筋のストレッチに関しては色んなバリエーションがりますのでお調べください☆
捻ったり、角度を変えたりで様々な方向へ対しての可動域を拡張させましょう。