【脂肪を摂取しなくても中性脂肪が増える】

≪血中脂肪の多い状態で糖質を摂取してはいけない。脂質が糖の運搬や正常な代謝活動が妨げられ、さまざまな組織が互いに通信するのを妨害することになるため。
糖の代謝が阻害される結果、血糖の下がらない状態となり血管の糖化、血液の酸化、その他様々な機関の糖化が起こり、そこにあるタンパク質は脆く硬い物質に変わってしまうのだ。≫


という大前提においての血中脂肪とは中性脂肪のことである。

【余剰糖質=中性脂肪】

脂肪→中性脂肪という機序よりも、過剰な糖質摂取により余った糖質が肝臓により中性脂肪に変えられ血中に放出される量の方が圧倒的に多、過剰な糖質と言う時において、一日に必要な糖質量というのは考えているよりもずっと少なくて良い。殆どの人が普通の食事を行った場合、糖質過剰状態となり、それは血中脂質の多い状態に変わるということ。

脂質を24時間摂取してない状態で、糖質を摂取してみた際、眠気を感じたならそれは糖質が中性脂肪に変わって血中脂質が増加したサインとして捉えましょう。

次回からは量を減らす必要があると共に、糖質により血中脂質が増加したのだから、次の糖質摂取までにまた24時間脂質代謝のために時間を空ける必要がある。

【お腹が空いたときにのみ糖質は摂取すべき】

健康や体重を気にするのであれば、お腹が空いたと感じたときにのみ、糖質を摂取すべき。
お腹が空いたと感じた時というとすごく曖昧で人それぞれなのだけど、共通すべきことは、血糖値が下がった時にそう感じるということ。

そう感じた時以外に糖質を摂取すると、中性脂肪になる割合が大幅に増える

逆にお腹が空いたと感じた時に、適量の摂取を行えば、糖質の吸収、運搬速度から考えるとすぐさま過分なく使われ、中性脂肪増加には繋がらないと考えること出来る。
※もちろん血中脂質の過剰状態ではないことが前提。



結局のところ
糖質制限というのは、中性脂肪を制限しているということになるわけです(*´・д・)(・д・`*)ネー