【エビオス服用によりカンジダ(真菌)増殖(の可能性)】

エビオスの整腸作用はビール酵母による腸内細菌叢の活性によるものであるが、
酵母は真菌の一種であり、細菌環境が真菌に傾くため日和見菌であるカンジダ菌の増殖に繋がる可能性が高いように思う


実際自分を含め3人服用したのだが、自分以外の二人は発熱(一人は37度台、もう一人は39度台)、自分は極度の眠気と怠さを味わうこととなった。(新ビオフェルミンSを服用していた自分はビフィズス菌のカンジダ菌抑制効果により発熱までには至らなかったのではないだろうか。)

発熱や下痢などから好転反応の可能性も考えたけど、引き続き服用を行う必要があり、あの怠さを再度味わうことを考えるとちょっと勇気がない。

酵母服用によるカンジダの増加というのは、イーストコネクションという症状が当てはまるのかと思う。機序は上記の通り(だと思う)として、最近ではリーキーガット症候群という名で知名度は増している。症状や名前は違えど、原因としては同じくカンジダ菌の増殖による腸管壁浸漏症候群(食材が通り抜け吸収が早くなる病態)であり、早く吸収されるということは未消化で吸収されることとなり、異種タン白と判別できる大きさで、血液中へ吸収されてしまうため、アレルギー疾患を始め多くの病態を形成することとなる。(異物とみなされ免疫の攻撃対象となるということ)

カンジダは性病と思われがちだが、誰もが持つ日和見菌(常在菌)の一種であり、
カンジダの餌は糖質であるため、糖質の過剰摂取などにより誰でも爆発的に増殖する。

口角炎・歯周病、皮膚炎、癌(シモンチーニ説)などもカンジダ菌が原因と言える。

カンジダ菌が常在菌であるということからも、癌同様、人体にとって必要な器官のひとつと考えることは出来る。免疫の低下を知らせるという役割としてなど。

しかし増殖しないにこしたことはないのもまた事実。
しばらくはカンジダ菌と人体について考えていきたい。

また、エビオス服用者で、効果が出る人と出ない人の違いはなんだろうか?という疑問もまだ残したままであるので、菌を視点として考えていこうと思う。

【カンジダ撲滅のためにすべきこと】

と、これは時間がないので別記事で後述します。

とりあえずエビオス実験は中止!