【骨の歪みと視力低下の関係】

視力低下とは水晶体の硬化。硬化は糖化反応であり、頭部(主に眼球内、後頭部)の血糖値の高さ、血行不良により起こると仮定する。

強烈なストレス、自慰行為などにより分泌されるコルチゾール(糖質コルチコイド)が最も大きな糖化の要因。また糖質(砂糖、炭水化物など)の過剰摂取による高血糖も水晶体(コラーゲン質)の糖化を著しく促進させる。

すなわち眼球がセルライト化してしまうわけだが、太ももや腕などと違い、眼球は直接マッサージする事が出来ない。(それを元に以前、炭酸水で眼球を洗って血行を良くしようと試みたが、角膜に二酸化炭素は炎症を招くことがわかったのでお勧めはしない)


さて、視力低下と骨の関係の仮説について。

上記のように血糖値起因も少なからず関係はしていると思うが(糖尿病と白内障などからの推測)、血行がかなり良ければある程度の糖化現象も抑えられる可能性は高い。

セルライト化する部分とは殆どの場合血行が悪い箇所だからだ。なので頭部の血行を良好に保つ事が出来れば視力低下は起こらない可能性が高いと考える。

頭部の血行不良を招く原因について考えれば、新た見えてくることがあった。

頭部へ繋がる血管は当然首を通って流れるわけだが、背骨を通って首へ行く。背骨の途中で血行不良が起これば頭部への血行も悪くなる。さらに背骨の血行不良の原因は、骨盤の歪み。

骨盤の歪みを解消すれば背骨、首の血行が改善し頭部の血行が良くなり視力低下を防ぐ(回復も引き起こす)。と言う事が出来る。

【骨盤の歪みについて考える】

歪みの話の前に、

寝ながらの読書、長時間のゲーム、PC仕様などで視力低下を起こした人も多いはず。
しかし同様に読書やゲームをしているにも関わらず視力低下していない人もいる。

その違いは姿勢、体勢などにより骨盤の歪みを引き起こしているか居ないかではないだろうか?

眼からの距離は関係なく、何らかの骨の歪みを引き起こし、頭部の血行が悪くなることが原因とだ仮定する。

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骨盤の歪みは
・頭部の乳様突起
・手の甲の薬指の付け根
・足の薬指と小指の付け根の立方骨

と連動している。(可逆性あり)

すなわち読書やPCのマウス操作により手が固定される(してしまう)ことにより、薬指の付け根が硬化する。それが乳様突起の硬化(歪み)を招き、骨盤が歪んでしまう。

その結果頭部の血行不良を招き、水晶体の糖化を招き、視力低下を引き起こす。


逆に骨の歪みを解消し、頭部の血行不良を解消すれば、水晶体の糖化も解消し、視力を回復出来る可能性があるということになる。


加齢と共に視力が落ちるのは、血糖値の上昇、身体(関節)の硬化により頭部の血行不良に陥ることが原因ということになる。

また、姿勢が良さそうに見えても、良さそうな姿勢のまま固まっていれば同様に血行不良を引き起こす。

骨盤、背骨の柔軟性が視力を保つ(回復させる)ということと考えられ、
骨盤、背骨の柔軟性は、手足の柔軟性とも関係する。

それらから導き出される視力低下を防ぎ、視力回復出来る可能性が高いものは、

・糖質制限(高血糖値予防)
・ストレス制限(オナ禁:下垂体からのコルチゾール分泌抑制)

・骨盤の柔軟性維持(頭部の乳様突起、完骨(ツボ)の血行)
・手の柔軟性維持(薬指の付け根)
・足の柔軟性維持(立方骨)


これらを徹底的に行い、その状態を維持出来れば視力は低下せず、回復反応が起こる可能性は高いと考えられる。