アドレナリン分泌実験をしてたら体臭に変化が出た。

【激辛スープカレーを食べ始めてから変わった】

カプサイシンを摂取するとアドレナリンが放出される。
アドレナリン(糖質コルチコイド:血糖値を上げる)分泌量が増えることにより体臭が変わることがある。

アドレナリン分泌に伴う皮脂分泌量の増加、新陳代謝促進と同時に血管収縮(皮脂腺の導管を閉塞)により、皮脂腺内で固まった皮脂を活性酸素で攻撃し酸化を進めてしまう。
その脂質を酸化させることにより生成される過酸化脂質の臭い。

なので皮脂腺の導管を開くか、過酸化脂質を取り除けば臭いは消える。
あ、その前にそもそもアドレナリン分泌を控えれば臭いは発生しない。

カプサイシンに限らず、糖質過剰摂取、ストレス(物理的、精神的、環境的)によってもアドレナリン(コルチゾールも臭いの元:仕組みは同じ)は分泌される。

ストレスを減らし、糖質を控え活性酸素の活性を抑えることにより根底から臭いは断てる。

過酸化脂質を取り除くには、重曹で身体、顔を洗うと超綺麗に落ちます(*´ω`)


【糖質制限によるケトン臭】

糖質制限を始めると最初はケトン臭(アセトン臭)という甘酸っぱい臭いが発生する。
数週間~数か月で落ち着く。(ケトン体の再吸収量が上がるため)

空腹に対してストレスを感じるような精神状態でダイエット(糖質制限)を行えば、上記のようにアドレナリン、コルチゾールが分泌され臭いを生む。

ストレスホルモンを分泌させないよう、空腹を楽しんで行えば分泌は減り臭いもなくなる。

ケトン臭については慣れるしかない。臭いになれるという意味ではなく、ケトン体を主要エネルギーとして機能させるための回路の慣れ。

【アドレナリンは糖化が進む】


目の下にはクマが出来やすくなり、皮膚は全体的に硬くなりシワが出来やすくなる。
血行も悪くなり、メイラード反応などにより肌が黒ずんでいく。

見た目的に急激に老化が進む良く言えば、男らしい顔つきに変わってきたとも言える。

当然身体も筋肉質に見えるようになる。筋肉の上の皮下脂肪が血管収縮により硬くなるため陰影が出来やすくなる。見た目的には男らしく見えるが、交感神経優位状態、糖化反応の結果でもあるため、健康上は決して良いことではない。

ずっと若い見た目で居たいのであれば、アドレナリン、コルチゾールは分泌しないに越したことはない。

が、激辛カレーは止めたくないなぁ・・・と悩む今日この頃であった。