【背骨の位置を理解し、支点の位置を変えれば脚が長く見える】
背骨を一本の骨と思っている人は居ないと思うけど(多分)、
背骨(脊椎)は26個の骨の集合体です。5つのブロックに分かれていて、上から

頚椎(けいつい・7個の脊椎)
胸椎(きょうつい・12個の脊椎)
腰椎(ようつい・5個の脊椎)
仙骨(せんこつ・1個の脊椎)
尾骨(びこつ・1個の脊椎)

の順に分かれている。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


だから何?って話なのだけど、一本として使うか、各関節のどこがどう曲がったり捻じれているかを意識して使うかによって、体型、筋肉の付き方など、様々違ってくる。

一定の関節しか曲げていない場合、そこだけが疲労してしまったり、硬くなったりする。
それが腰痛の原因になったり、肉付きの良さに繋がったりもします。

例えば~、胸椎と腰椎の境目(みぞおちあたり)を支点として意識して使えば、腰椎は緩み、ウェストがくびれてきます。(みぞおちから下を脚として意識)

骨盤から下を脚として意識した場合、腰椎の4、5番あたりを支点として使ってしまうため、ウェストラインはその周辺に出来ますが、腰椎の1番、胸椎の12番あたりを意識すれば、ウェストラインは必然的に上に上がります。

要は脚が長く見えるようになりますよ?ということ。

脚の長い短いは、物理的に骨の長さに差がある場合もありますが、殆どの場合、身体の使い方の違いが原因となり、視覚的に(肉付き、クビレの位置など)長く見えたり、短く見えてる場合が多い。

理想は26個全ての関節を捻ったり曲げたり自在に出来ること。

【首の支点の位置を変える】

横を向く時、振り返る時、ようは首を捻る時の支点を頸椎と胸椎の境目にしましょう。
頸椎の3番、4番あたりを支点として首を使った場合、呼吸器に影響が出たり、肩凝りの原因、短く見える首の原因となります。

首長族の人は、骨格が変わるのではなく、リングの一番下が頸椎と胸椎の境目となっているので、不思議なことではない。すなわち、首が伸びたのではなく、肩の位置が下がったということです。

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ウェストラインを上げたいならば、腰椎の捻る支点の位置を上げてやれば良いし、
首を長くしたいなら、頸椎の捻る支点の位置を下げてやれば良い。


これくらいまで自在に使えるようになりたいなー(背骨をね)