【実験】就寝前に牛乳を飲む。その3【飽和脂肪酸と血行】

4日目を迎え、皮下脂肪がとても硬くなってくるのを感じる。それと同時に血行不良も感じている。

牛乳に含まれる乳脂肪(飽和脂肪酸が多い)のせいなのか、エストロゲン量に応じその他の食事から摂取した飽和脂肪酸が蓄積されたせいなのか、何気なしに食べた炭水化物による毛細血管の縮小が原因なのかは今のところわからない。

今日からはその検証のため、炭水化物(糖質)の摂取を禁ずる。
出来れば牛乳だけの摂取で検証したいが、アーモンド、魚系などの不飽和脂肪酸であれば摂取可という方向でやっていきたい。

先日会社の健康診断で【コレステロール値】が基準を下回ってしまった。
おそらくは普段から不飽和脂肪酸重視の食事であり、飽和脂肪酸の摂取量が少ないためであったからと考えられる。

肌が柔らかすぎる原因はそこにありそうだ。(別に柔らかくて困ることはないけど)

【飽和脂肪酸の影響の検証】

≪飽和脂肪酸の欠点・過剰症≫
血液中の中性脂肪やコレステロールを増やす。
血液の粘度を増す。
動脈硬化の原因になり、進むと、脳卒中、狭心症、心筋梗塞。

と言われており、
≪乳製品をよく摂取するグループで前立腺がんになりやすい≫
という論文もある。


飽和脂肪酸(とカルシウム)が前立腺がんに影響を与えている(可能性が高い)とされている。
が、これは炭水化物由来でパルチミン酸などが生成されても同様の結果になるはず。

また、
≪日本脂質栄養学会は、「動物性脂肪は植物性脂肪より安全性が高い」という見解≫
であるということを考えると、

飽和脂肪酸の影響というより、ω-6の不飽和脂肪酸の影響の方が発癌に影響を与えている可能性の方が高いのではなか?と考えることも出来る。
そして乳製品に含まれるエストロゲンによって、脂肪吸収率が高まってしまうことは、直接的発癌物質ではなく、間接的なものだということ。

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と、色々調べる中、心の師匠である江部先生のブログより
『総脂肪、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の摂取量と癌死など関連なし』
という記述も発見。http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-15.html

となるとリノール酸(ωー6)もまた関係ないのかもしれない・・・
となると発がん性物質である可能性が高いのは・・・過剰な糖質でありやはり炭水化物なのだろうか?それかトランス脂肪酸。

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難しい内容になってきた・・・。
とりあえず4日目まとめ。


実験の精度を上げ、飽和脂肪酸の影響をもう少し詳細に分析する必要がある。
それが解れば程よい皮下脂肪の硬さ調整に役立てる事が出来るはず。


続く。