昨日久々にテレビを観ていたら、脂肪吸引をする女性が映っていた。

【ダイエットしても下半身が落ちない。ランニングなどで少しは落ちたけど理想に近づかない】と、過去のトラウマが理由で脂肪吸引をするとのこと。ついでに脂肪吸引で吸い出した脂肪を胸に入れ豊胸もすると。
費用は通常300万くらいかかるが、モニターとして顔出しもするので、無料で出来る。

そんな内容でした。

おそらく1年~数年後には、他に漏れなく元に戻ってしまっていることでしょう。

エステで謳われている【一度行えば二度と戻らない(太くならない)】などというのは幻想であり、詐欺であり、誇大広告です。

一度痩せたら太れません。と言っているようなもの。
掛かる費用とリスクの割に、最終的に残るのは、背中にずっと消えない2つの傷と、脇の下に残る2つの傷。

吸引量は4600ccで、胸に戻したのは600cc。単純計算で4キロ前後の体重減にも繋がる(血液の重さ込)。

しかしそれは遠からず元に戻ってしまう。

太ももが太くなる原因は、脚の使い方、血行によるところが大きいからです。

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【歩けばあるほど、走れば走るほど太くなる】

歩いたり、走ったりして脂肪を燃焼させ細くしよう!というのは間違ってはいません。
しかし、使い方が間違っていれば、やればやるほど逆に太くなってしまいます。
脚の太い人、細い人の違いは、その使い方の違いにあるからです。

努力しても報われないことは多々あります。方法が間違っていれば一生懸命努力しても結果は一生出ないということ。

太くならない(細くなる)身体(脚)の使い方は過去記事参照。
http://ameblo.jp/nippys-fancy/entry-11286474106.html

【脂肪燃焼と血行】

脂肪燃焼には酸素が必要不可欠。脂肪と酸素が結合し、二酸化炭素と水と熱量に分解する。
そして酸素を送るのは血液であり、血行が悪ければ当然酸素は送られない。すなわち脂肪燃焼は起こらず、蓄積される一方。

血行が悪くなる原因は、血管収縮。そして血管収縮を呼ぶのは主に血糖値の上昇。
アドレナリン、コルチゾールなどといったカテコラミン分泌、砂糖、炭水化物などの摂取により高血糖となった後の低血糖(グルコーススパイス)になった結果でもまたカテコラミンは分泌され血管収縮を招く。

収縮した毛細血管周辺の脂肪は、とても硬くなります。
しかしこれらは、揉んで血行を良くすればすぐに柔らかくなります。

【エストロゲンと脂肪蓄積量】

男女において体脂肪率の差があるのは、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌量の差から来ます。
エストロゲンは脂肪を溜めこむためのホルモンであり、当然生命維持、子孫繁栄のために必要だから分泌される。

ただ分泌とは別に、食事から知らず知らずのうちに大量摂取してしまっていて、意図せぬ脂肪蓄積に繋がっている場合も少なくない。

・大豆イソフラボン
・牛乳、乳製品

を多く摂取すると、同時に摂取した脂肪を蓄積してしまいます。
逆に言えば、エストロゲンが分泌されていなければ、脂肪は吸収されないということでもあります。
※炭水化物由来の脂肪構築はまた別の仕組み。

食生活を見直す、生理周期などから脂肪摂取量をコントロールすれば脂肪量はコントロール可能。

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【安易に脂肪吸引などすべきではない】

脂肪吸引に限らず、整形手術などよほどのことがない限りすべきではない。
なぜなら自力である程度は変えられるからだ。

・身体の使い方を変える。
・摂取栄養素のコントロール
・血行の改善
etc...

整形をして一時的に顔が理想に近づいても、身体、筋肉の使い方が同じだったり、食生活が同じであれば、いずれ元に戻るのは必然。

根本的原因を解決しない限り、無駄、徒労に終わる可能性が高い。

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なんてことを昨日テレビを観て思いました・・・

人間見た目じゃなくて中身。なんて綺麗ごとだという考えも出来なくはないですが、
安易に整形してしまうという短絡的思考が、その人の魅力を半減させてしまうと自分は思います。
性格は見た目に現れれるもの。

自力で頑張ってみてどうしても駄目だった時であっても、それはやり方が間違っているために結果が出ないということかもしれません。

安易に整形に走った結果、元に戻ってしまった時の悲しむ人達を、少しでも減らすことが出来ればと思い記事を書いてみました。

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・顔を小さくする方法
・太もも、ふくらはぎを細くする方法
・脂肪をコントロールする方法
・しゃくれを治す方法
・肩凝りを治す方法
・抜け毛を減らす方法
・腕を細くする方法
・首を細くする方法
・目の下のクマを消す方法
・シミを消す方法
・胸を大きくする方法
・楽して痩せる方法
・健康的に太る方法


などなど、過去に自分の実験、経験を元に書いてきました。
安易に走る前に、参照していただければ幸いです。