胸の大きさは遺伝ではなく、食生活や生活習慣、身体の使い方によって左右されます。
なので後天的に原因を改善していけば、胸のサイズは意図的に変えられるし、自在に調整することも可能です。

過去記事では摂取栄養素、成長ホルモンとのバランスを中心に書きましたが、今回は身体の使い方について書こうかと思います。

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胸の大きい人と大きくない人の違いはいくつかありますが、その中のひとつに【腕の使い方の違い】があります。

どのように違うのか?というと、
どこからが腕か という認識(または無意識)、使い方の違いにあります。

端的に言えば

【肩甲骨から先が腕】として使えているかどうかの違い。
言い換えれば、
【肩甲骨の柔らかさ】と胸の大きさは比例関係にある
ということ。

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腕を前に出したとき(前習えのポーズ)、肩から先が腕、として使っている人が多い。
しかし正しく(高機能的に)は、肩甲骨から先が腕。

そう使うことにより10cmくらいは腕を長く使う事が出来る。
実際やってみると、胸との関係が解る。

肩甲骨から腕を前に出した場合、胸の筋肉(大胸筋、小胸筋等)も前に出る。
肩から先を腕として使った場合は、当然肩甲骨も筋肉も動かない。そのため日々筋肉、関節が硬化してしまうし、老廃物も溜まりやすくなる。(動かさないため)

わかりやすくは、【だっちゅーの】のポーズをしてみると肩甲骨、胸の寄りを意識しやすい。
腕を肩甲骨から使えている人は、腕を使うたびにだっちゅーのをしてると同じであり、胸周りの血行が良いということになる。

『ビビッときたら書くブログ』 by nippy


肩甲骨が硬い場合、緑のラインが並行になるが、きちんと使えていればこのようにラインが斜めに前に出る。
その際、オレンジのラインのように、背中、脇の脂肪が前に出る。その差は大きいです。


ストレッチはいつものおねーさん(笑)

たまに違う先生


などなど。

もちろん肩甲骨だけでは大きくなりません。
胸は脂肪の塊ですので、それ相応の量の脂肪酸を摂取しなければいけないし、リンパの詰り、血行の改善も必要です。そして脂肪酸を溜めこむためのエストロゲンの分泌も必要不可欠。

しかしそれら全てを改善出来れば、胸の大きさは自在に変えられます。
形をコントロールする方法はまたいつか。

形については、脂肪酸の種類が大きく関わります。もしかしたら過去記事に書いたような書いてないようなうる覚えです(/ω\)

参照過去記事 テーマ【胸を大きくする方法】