俺だって

誰かを傷つけたことはいっぱいあるし
色んな人にご迷惑とご心配かけたこともいっぱいあるし
嘘ついたことだってあるし
逆ギレだって
涙に逃げたことだって
愛想笑いしたりだって
演技してやりすごりたりだって
口達者で逃げ切ろうとしたり
同情さそったりしたことだってある

その度に相手を傷つけたことを後悔して、二度としないと誓ってそれでも繰返してしまって後悔してを繰返して、今がある。

きっと誰だって時期や年齢は違えど、そういう道を通って、反省と後悔を繰返して大人になるはず。

大切な誰かを失ったり、取り戻せない何かを失ったり。

こんな思いは二度としたくないと心に誓い大人になる。

そして大人になってから、似たような人を見ては、昔の自分を見てるようでイラつき、怒りつつも、そのままじゃいけないよと教えたくなる。

自分と同じような何かを失う辛い想いをさせたくないから。

でも人は経験でしか学べないことの方が多いように思う。

だから最終選択はいつも、わかってもらえない人に対しては、

居なくなる
という選択肢。

大事な人を大事に出来ないなら、いつかは居なくなってしまうよ?ということをわかってもらいたいから。

それでもきっとすぐにはわかってもらえない。

ずっと気がつかない人も居るかもしれない。

でもやっぱりいつかは気が付いて欲しいとどこかで願ってる。

いつかその人が大事な何かに気がつくための、良い経験としてなっていれば良いな。

人は一人では生きていけない。
誰かとの関係性の中にしか存在できない。

だから誰をも適当には扱えないし、
どんな人であろうと大事にしたい。

居なくなるという選択肢だって、大事だからこそ。

あー力が欲しいな。